日本には「国王」ではないが、「天皇」がいる。私は上皇夫妻、天皇夫妻が天皇制の歴史においても大江健三郎氏が執筆していると同じく「戦後民主主義」の時代の流れで極めて好ましい存在と思う。イギリスのエリザベス女王の死。日本は宮内庁とマスコミの風潮に懐疑を覚える。
知床沖観光船事故で3遺体が小樽港に到着。
武田泰淳の「ひかりごけ」は、似た状況。
事故の犠牲者を悼む。
首都圏で知事は論外。世田谷区や杉並区の区長さんはそれぞれ「国葬」のありかたに疑問を呈している。東京五輪もそうだ、国民と離れたところで次々に決めていって、終わって数か月もたって贈収賄汚職があいついで発覚。森元首相でさえ事情聴取されている。アスリートの努力をあざ笑うようだ。
あす沖縄で歴史的選挙。
台風が荒れ狂う。だが長い歴史で沖縄県民は叡知をもち、其の英知は歴史的な伝統にねざす。青森の町医者と目される安藤昌益は明治期になるまで知られずにいた。
私には9年近くの長期政権を岸田首相が讃えることがわからない。民主主義にとって選挙で負けたことがない、と称える。だが広島の選挙で強引に2億円を候補に裏で渡す。統一協会と一致して選挙のたびに強力で持久的な選挙応援を依頼。このような手段で9年間。民主主義とはとても言えない。
この頃、政治や思想に関わる執筆はツイッター途中でとんでしまう。これがID時代の貧相な表現の実態か。
イギリスのサッチャー首相は生前周囲から国葬を問われ断った。費用がかかると。新自由主義を体言している。私は国葬へまっしぐらに進む学徒出兵の戦前の映像が思い出される。サッチャー首相は、自身の国葬を聞かれ、反対した。国葬でかかる膨大な費用の浪費を新自由主義の旗手だったサッチャーは、ずばり実施しないと決めた。
宮間純一中央大学教授の、明治から始まった国葬の歴史的研究に基づいた発言は啓蒙され盲を拓かれた。学問的分析に得るものが大きい。
膳場さん、上村彩子さんの声に続けて金平茂紀さん、日下部正樹さんのこえ。高柳光希さんも若手でスポーツなど落ち着いて報道。1980年10月に始まったときの写真を見ると料治直矢さんを見る。
#ウトロ地区差別との闘い
差別と「恨」。差別は多民族国家の形成として、北海道東北のアイヌ民族、蝦夷、九州や近畿の住民、琉球王国。そんな国家形成に加え国内に被差別住民を権力が措定。朝鮮から伝わった文化や街づくりなどを啓蒙された朝鮮民族への差別。
ヘイトクライムは歴史を伴う。
石森延男の小説『コタンの口笛』は映画化もされ
た。そこではアイヌ民族を差別する国民の姿と少年少女の心の交流も描かれていた。映画『パッチギ』は京都の在日朝鮮の若者と日本人高校生の姿を井筒監督が描いていた。沢尻エリカさんが新人として爽やかだった。
日下部キャスターが言われるように、差別やヘイトクライムは持続的に見直しするようにひとりひとりが取り組む側面が重要だと感じた。
知床沖観光船事故で3遺体が小樽港に到着。
武田泰淳の「ひかりごけ」は、似た状況。
事故の犠牲者を悼む。
首都圏で知事は論外。世田谷区や杉並区の区長さんはそれぞれ「国葬」のありかたに疑問を呈している。東京五輪もそうだ、国民と離れたところで次々に決めていって、終わって数か月もたって贈収賄汚職があいついで発覚。森元首相でさえ事情聴取されている。アスリートの努力をあざ笑うようだ。
あす沖縄で歴史的選挙。
台風が荒れ狂う。だが長い歴史で沖縄県民は叡知をもち、其の英知は歴史的な伝統にねざす。青森の町医者と目される安藤昌益は明治期になるまで知られずにいた。
私には9年近くの長期政権を岸田首相が讃えることがわからない。民主主義にとって選挙で負けたことがない、と称える。だが広島の選挙で強引に2億円を候補に裏で渡す。統一協会と一致して選挙のたびに強力で持久的な選挙応援を依頼。このような手段で9年間。民主主義とはとても言えない。
この頃、政治や思想に関わる執筆はツイッター途中でとんでしまう。これがID時代の貧相な表現の実態か。
イギリスのサッチャー首相は生前周囲から国葬を問われ断った。費用がかかると。新自由主義を体言している。私は国葬へまっしぐらに進む学徒出兵の戦前の映像が思い出される。サッチャー首相は、自身の国葬を聞かれ、反対した。国葬でかかる膨大な費用の浪費を新自由主義の旗手だったサッチャーは、ずばり実施しないと決めた。
宮間純一中央大学教授の、明治から始まった国葬の歴史的研究に基づいた発言は啓蒙され盲を拓かれた。学問的分析に得るものが大きい。
膳場さん、上村彩子さんの声に続けて金平茂紀さん、日下部正樹さんのこえ。高柳光希さんも若手でスポーツなど落ち着いて報道。1980年10月に始まったときの写真を見ると料治直矢さんを見る。
#ウトロ地区差別との闘い
差別と「恨」。差別は多民族国家の形成として、北海道東北のアイヌ民族、蝦夷、九州や近畿の住民、琉球王国。そんな国家形成に加え国内に被差別住民を権力が措定。朝鮮から伝わった文化や街づくりなどを啓蒙された朝鮮民族への差別。
ヘイトクライムは歴史を伴う。
石森延男の小説『コタンの口笛』は映画化もされ
た。そこではアイヌ民族を差別する国民の姿と少年少女の心の交流も描かれていた。映画『パッチギ』は京都の在日朝鮮の若者と日本人高校生の姿を井筒監督が描いていた。沢尻エリカさんが新人として爽やかだった。
日下部キャスターが言われるように、差別やヘイトクライムは持続的に見直しするようにひとりひとりが取り組む側面が重要だと感じた。