【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

金平茂紀キャスター最後の「報道特集」を惜しむ2022.9.24

2022-09-25 21:43:06 | 政治・文化・社会評論
金平茂紀キャスター最後の「報道特集」を惜しむ 2022.9.24


 まだ私が子どもの頃、台風はこわかった。家にみんな一緒で、台風がおさまるとみんなほっとしていた。台風は被害をうむ。今はめりはりもなく、亜熱帯のタイプ。社会も自然もストームの連続。


 岸信介氏は60年安保の強行で総理を降りた。 政治の流れは岸氏は傍流で、国際勝共連合を極右の笹川良一氏や児玉与志夫氏と立ち上げていた。そのながれは三代にわたって安倍晋三元首相まで続き、いま目の前にある巨大組織は戦後民主政治を葬りさる異様な光景となって、目前に現われる。A級戦犯の岸信介氏、賀屋興宣氏らが国際勝共連合の布教拡大へ動いた。きょうの報道を見て、岸三代家族は統一協会=勝共連合と長い戦後史の底流となって蠢き、ついに違憲「国葬」の法事カーニバルとして都内は戒厳令下の防御態勢のもと開花する。それが日本亡国への第一歩とならねばよいが。

 白井樹氏の言論に私は関心をもってきた。「家風としての対米従属と対米自立の矛盾」。A級戦犯だった岸信介氏を獄中から開放し、ついに総理の座に。岸信介氏の背景にアメリカの特別な潮流がある。

 国葬に出ないことを明確にした自民党村上氏に、脅しや脅迫があいついでいる。あきらかに恐怖政治社会に日本は陥っている。

 安倍晋三氏が銃殺された時。警備体制の不備が警察側から出されていた。読んだ活字かネットだったかその頃、暗に安倍晋三氏が暗殺され背後に「安倍氏を必要としなくなった潮流」の存在に言及した。岸三代が統一協会と長年癒着していたこと、実母の岸洋子さんが安倍氏に「統一協会」に深いりしないよう進言したこと。

以下は断言でなく推測です。


<歴史的な流れからみると、統一協会の動向と安倍氏銃殺は、戦後史の日本、韓国、米国の諜報機関のやりとりが関わっているのではないか。特にアメリカCIAは巨大な影響力を国際社会各国に及ぼしてきた。>


「#東京五輪汚職疑惑」

数々の明確になった2020五輪汚職。 ひたすら努力し続けてきたアスリートたちが気の毒でならない。ふと円谷幸吉選手のご不幸を想起し手をあわせ祈りたい。 五輪会場へ無理やり子ども達を動員した史実。コロナ禍で病死が続いた頃。子どもは儲けの手段ではない!!

スタッフの報道特集編集長のおっしゃった発言に同感。 公的行事にいささかも私的利益を貪るような体制を今後のスポーツ関係者と行政は、もう決して再現させてはならない。



「#金平茂紀キャスター降板」に想う
金平茂紀さん 長年有難うございました。 私はあっと言う間に青年時代も社会的貢献も不十分なままに過ごしてきてしまい70歳。ですが、今後の自身の「玄冬時代」も引き続き生活し、しっかりジャーナリスト精神を 金平さんと他の方々が創造した「報道特集」からまなんでいきます。 #感謝