【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

永岡 浩一さんからの通信

2022-09-16 08:58:39 | 転載
永岡 浩一さんからの通信


TBSラジオ 荻上チキセッション(2022/9/15) ダースレイダー&プチ鹿島 沖縄県知事選挙取材報告、ジャーナリストではなく、芸人として選挙を素人ながらに見た結果、ヤマトンチュによる常軌を逸したウチナーンチュへのヘイトスピーチの実態、差別を押し付けられてお祭り選挙にしないと心の折れるしんどい環境を語る


 永岡です、TBSラジオの荻上チキセッション、メインセッションはデニーさん再選で考える辺野古新基地建設、沖縄県知事選を取材されたラッパーのダースレイダーさん、お笑い芸人のプチ鹿島さんが出られました。パートナーは南部広美さんでした。

 辺野古、経済、コロナなどが争点になり、お二人の知事選取材報告、チキさんはコロナで取材に行けず、お二人に依頼、ダースレイダーさんは毎日金曜日にYouTube発信、それに鹿島さんも参加、ヒルカラナンデスを3年されて、イベントもされて2カ月に一度有料発信ライヴ、これは南部さんも見られて、衆院選も四国に取材、畠山理仁さんから選挙現場を見るようにというもので、大島新さんの取材された香川一区を取材、参院選では大阪を取材、菅直人さんが維新ハンターで大暴れと知り、菅直人さんが特命担当のため、しかし立憲の中でウザいと思われたものがあり、維新に闘うリベラルというのは立憲の内部、現執行部に叱咤で、それで面白い。チキさん、党内のものに面白いと説かれて、そして沖縄県知事選、今年は復帰50年で行きたく、お二人ヤマトンチュ、沖縄の選挙は国際選挙なのに、ウチナーンチュに負担を押し付けていて、なら辺野古のこともちゃんと知りたく、普天間なども取材。鹿島さんも書籍で沖縄を知っても、快適な沖縄=リゾート地しか知らず、ダースさんと沖縄を取材、畠山さんは、選挙はお祭り、選挙に行かないと相手を利する、これは統一協会問題そのもの、統一協会は選挙に行かないと自民を利することになると今回わかり、チキさんも市民の論理ではなく組織の論理だと説かれて、鹿島さんは畠山さんやチキさんとコラボ(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1024776沖縄タイムスへの畠山さんの寄稿あり)。

 ダースさん、組織票は沖縄県知事選にも密接、参加するかしないか、誰が後ろにいるか問題、鹿島さん、香川一区では平井氏のバックは背広、小川さんのものはボランティア、それと似ていた。
 沖縄県知事選、デニーさんはオール沖縄バック、自公は佐喜真氏、統一協会ズブズブ、それに下地氏入り、自民etc党を渡り歩いたもの、宜野湾市は辺野古のところ。そして取材は、8/25に公示、しかし前日に下地氏、総決起集会、これは沖縄の言い方、佐喜真氏は野球場でやり、そして下地氏、選挙演説の際に花で埋まり植物園、それも下地氏のオレンジ色全身、沖縄の選挙は音楽をかけてやり、にぎやか、デコトラでやる。その時点で何かとなり、先導するスタッフも踊り、前夜に思いついて、周りは大変。
 県庁前はシンボル的なイベント、下地氏、公示前にやったが、沖縄の選挙はお祭り的。25日に佐喜真氏出陣式、沖縄の選挙は幟が多く、グレーゾーンもあるがにぎやか、スーツに決めた佐喜真氏、支援している業界団体の幟ズラリ。同じ場所に集まる人間の違いがわかる。ダースさんは佐喜真氏、取材、小渕優子氏が父親がサミットをやり応援、しかし佐喜真氏は統一協会ズブズブ、台湾で合同結婚式に出て、うっかり祝電レベルではなく、確信犯で統一協会を利用、ダースさん、第一声で統一協会との関係を最後に自分で話して意外=相当追い込まれている、支援者説明しろ。チキさんは潔い?と説かれて、ダースさん、佐喜真氏は対立から対話、国民民主党なみ、小渕氏は自民党と対話=振興予算くれる、鹿島さん、国、自民党に忖度、デニーさんならお金来ないと恫喝。アメリカに言わない。
 佐喜真氏は統一協会のこと、認めて、しかし選挙応援はない、選挙でも統一協会の支援は受けないといた=ご飯論法なら本人はかかわる、しかし最後にムニャムニャ=禊。
 夕方に、デニーさんは辺野古ゲートでやったあとに県庁前でやり、三者三様、下地氏は若者も集まり、エネルギッシュ、半径5m以内の魅力、昭和のもの、鹿島さんも下地氏の取材、オレンジ色の自転車で演説、沖縄は車社会、駅の発想はなく、二人で行くとまた君たちかとなる(笑)。
 デニーさんの第一声、デニーさん圧勝と言われても初日はそれほど差はダースさん感じず、しかし辺野古座り込みの方が支援して歌のところにデニーさん、マスコミが多く、支持者は高齢者、基地反対は25年、高齢者も多い。ダースさん、しかしウチナーンチュだけでなく、マスコミも白熱、ダースさんは一般人としていくと、マスコミの方が偉いという位置を見て、候補は有権者に行こうとしてもマスコミに囲まれる。一言欲しいなど目的はあるが、街宣はマスコミのムードで作られているものがある。チキさん、選挙取材は興奮状態にマスコミもなると説かれて、そして町に会いに行ける選挙が日本のもの。
 そして、第一声だけでなく、各地を取材、が佐喜真氏なかなか見つからず、都知事選で慎太郎氏も同様、SNS発信で何時にどこにいると示すものが、この時間はこの辺りにいるとして、ダースさんはレンタカーで、現地に詳しい人にナビゲーターしてもらい、街宣の音を聞いたらそこを取材、と県議の補選に出会い、色が似ていて、佐喜真氏に会えず。自民、公明に支えられても、陣営の覇気なしと鹿島さん説かれて、チキさん、岩盤の強いとこころでやるか、無党派をとるかとなると説かれて、畠山さんも同様に、ポケモン探しみたいなもの。最近はSNS選挙だが、佐喜真氏後で更新で、選挙事務所に行ってもどこにいるかわからない始末(笑)。那覇市の全域のどこからいるというもの。選挙スタッフも具体的な場所知らず。
 鹿島さん、デニーさんは野党の党首が来て華やかなのに、佐喜真氏には小渕氏のみ、ケチ田総理など来ず、序盤で弱く、次第に事務所に人も来ず、佐喜真氏は孤独な闘い。自民の閣僚や、菅氏らは来ず、名護市長選挙には新次郎氏も来たのに、佐喜真氏に、最初から白旗。チキさん、佐喜真氏は自民とのパイプというのにデタラメ、台風で自民の知事だと対処できるとヤマトンチュのツイートが批判されたと説かれて、ダースさんは、台風対策は日本全国で自民だからできるはおかしい、佐喜真氏、知事になったら振興予算を大田知事時代に戻すというが、与党の知事だと予算減らされるのは民主主義否定。チキさんは金で基地を押し付けると批判されて、対話する閣僚が来ないのはおかしい、ダースさんは対話すべきものがなく、ウチナーンチュに基地押し付け。
 鹿島さん、質問すると人柄も出て、質問に好きなテレビ番組はデニーさんと下地氏、ちむとんどん=沖縄が舞台、佐喜真氏もどう、本当に見ているか(笑)、質問に嘘を言うなら問題。下地氏にどこが好きかと突撃したら、ウチナーンチュ男のだらしなさとを言うが区題名なし、佐喜真氏、ツイッター発信で言及しているのに、具体的に見ていない、佐喜真氏は他の政策でも、普天間返還を203.0年までというが、同席した国会議員もそれは無理という始末。デニーさんは子供時代のものだと、懐かしいと語り、見ている。つまり他の二人は見ていない。
 ダースさん、このほかの質問はちゃんと答えるのかと、と説かれて、鹿島さん、普天間2030年返還は佐喜真氏の大風呂敷、辺野古の座り込みの方を取材すると、工期は最低12年、つまり佐喜真氏嘘+4年前は辺野古に触れず、今回は不可能なことを言い自滅。チキさんもマヨネーズ地盤の埋め立ては無理と説かれて、ダースさん、選挙中にSNSデマがあまりに多く、地元メディアはファクトチェックして、しかしデマラッシュをのけるのに大変、それもヤマトンチュの本土からデニーさんに常軌を逸したデマ、鹿島さん、デニーさんが知事だと沖縄独立とか、これは2014年の翁長さんの時も同じ、ヤマトンチュのネトウヨがデマをやり、選挙での怪文書はどこでもあるが、沖縄差別はひどい。
 チキさん、反中、反共というが、沖縄が中国のものになるとデマのことを指摘されて、鹿島さんは忘れられないものがあり、デニーさんの演説で、女性がデニーさんのグッズを作り、しかし楽しくやらないと心が折れる、何度やっても辺野古やられて、ヘイトスピーチにやられると、本当はしんどいというのに、ダースさんも鹿島さんも、沖縄の選挙は歌うことなどしないとアイデンティティ、高江の映画でもそれがあり、本土のネトウヨの常軌を逸したヘイトスピーチの問題。
 リスナーから、自民はデニーさん当選だと予算を減らすいじめだと指摘があり、鹿島さん、佐喜真氏にデマのこと、そして合同結婚式に出た理由を聞いて、沖縄ナンデスをロフトチャンネルで有料配信、畠山さん、津田さんのゲストのものをやり、鹿島さんはヤマトンチュのもの、ウチナーンチュのスペシャリストの取材もしたものもあり、ヘリの音が大変な沖縄国際大学、普天間は新しい施設を作り、返還はしない+基地は色が変わり、中東は黄色、しかし今は緑、極東を意図かとして時間になりました。大変に貴重なもの、取材されたお二人に敬意を表します、以上、ダースさん、鹿島さんのお話でした。