【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

永岡浩一さんからの通信

2022-09-15 14:14:50 | 転載
永岡浩一さんからの通信

文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2022/9/12) 藤田康介 中国・上海のダイナミックゼロコロナを語る、検査、隔離を徹底してどこかの島国と全く違うやり方で根拠を示してしっかりと何とかしている、中国が独裁国家だからできたのではないことを解説&森永卓郎 岸田総理は見栄っ張りのシブチンに怒る!


 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュは医師の藤田康介さんでした。パートナーは阿佐ヶ谷姉妹さん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。

 報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、ケチ田政権の統一協会問題でのデタラメをブログで指摘されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12763904483.html また、内田樹さん、統一協会と自民党についてネットメディアのインタビューを後悔されています、http://blog.tatsuru.com/2022/09/12_1044.html 国内に外国の基地があり反対しない右翼とは日本にかいない、ネトウヨは大日本帝国に郷愁を持つレイシストと指摘されて、納得です。ちなみに、エリザベス女王の国葬は19日の日本時間19時から、つまり日本でも当然テレビ中継、たいものれいとどちらが視聴率高いか、楽しみです(笑)。昭和天皇の死んだときはアホなニュースばかりでみんなレンタルビデオに殺到、今ならネット動画に殺到かもしれません!そして統一協会問題は、テレビも次々とやり、昨夜のテレビ朝日のサンデーステーションでも鈴木エイトさん出て詳細にやり、統一協会は原発と大分異なる模様です。統一協会問題で自民が窮地になるのを見るのは巨人がぼろ負けするのを見るようで楽しいです(笑)。さらに、表現の不自由展・神戸のことはサンテレビで独自特集があります。安倍氏が死んでテレビの報道が復活、この点は安倍晋三氏、死もまた奉仕の典型です!



 森永卓郎さん、沖縄県知事選について、日本政府はアメリカに辺野古はダメですと言えばいい、米中対立でアメリカは日本にソッポ向かれたらおしまいと指摘されました。さらに、ケチ田総理は見栄っ張りのシブチンと説かれて、国葬で国民に弔意を求めず、なら合同葬とどう違うのか、小渕氏の場合はクリントン氏も来て、弔問外交に国葬は不要、どうして国葬にこだわったか、ケチ田総理は見栄っ張りでシブチン、葬式の委員長=歴史に名を刻める、国葬は100%税金、合同葬は自民と税金割り勘(国民はメフィラス星人みたいに割り勘でいいかと聞かれていないぞ(笑))、ケチ田氏、自民党総裁として有利と酷評。シブチンは住民税非課税世帯(1600万)に5万給付=トータル8000億円、しかし安倍政権の時に一人10万、予算12兆円、これがケチ田氏のシブチンぶり。そして物価高で苦しいのは住民税を払っている世帯も同じ、イギリスは5兆円、ドイツは9兆円の生活苦対策、ケチ田氏はショボい。しかし日本経済にとってもっと怖いのは財政金融引き締め、日銀総裁は来春に交代だが、マネタリーベース、日銀券の総額、安倍政権の金融緩和で30%超えて、お金の量を3割増やし、菅政権で14%に減り、がケチ田政権は先月マイナス2.5%=お金の量をデフレで減らし、財政もシブチン。金融と財政シブチンだと日本経済破綻、ケチ田氏は金融緩和から財政健全化。大竹さん、安倍政権の異次元の金融緩和は続けていいのかと問われて、プライマリーバランスはと問われて、森永さん、それをしたら来年日本は恐慌だと指摘されました。



 藤田さんのネタは日本と中国のコロナ、96年に上海で医師資格を取り現地で医師、大阪大学の客員教授、上海からリモート出演、大竹さんもリモート出演の威力にビックリ。日本人の医師は上海には10人くらいいて、医療を支えている。大竹さん、失礼ながら給料は、と説かれて藤田さん、食べていける。中学生の子供さんもいて、今年はロックダウンでもオンライン授業、春から対面式になった。大竹さん、どうして上海で医師を、と問われて、藤田さん、漢方医学をされて薬草は中国が本場で治療も日本より有利、西洋の医療も中国もできて、26年上海で活躍。鍼灸もやれて、医師ライセンスは西洋医学と漢方とれてOK。大竹さん、西洋医学と漢方は総合的にやったら治療はうまくいくかと問われて、藤田さん、コロナでも西洋医学オンリーより有利、藤田さんは住宅地のボランティアなどに漢方を処方してロックダウンでも60人感染者なし、心理的にも役に立った。阿佐ヶ谷姉妹さん、漢方薬で感染しないかと問われて、藤田さん、解熱、のどの痛みを抑えられる、国が政策としてガイドラインにあり、ICUの患者も漢方薬で緩和OK、論文も出て、両方で武漢のころから地道にやっている。

 大竹さん、阿佐ヶ谷姉妹さんもビックリ、藤田さん、65日ロックダウン、しかしダイエット成功!遊びに行かず、家で運動して体重は減った!阿佐ヶ谷姉妹さん、藤田さんのような明るい話は初めて聞いたと説かれて、藤田さん、ロックダウンは住宅地の外は出られず、しかしその中でランニングできて、しかしそれのできない場所もあった。

 大竹さん、中国はゼロコロナ、早期検査、早期隔離だと説かれて、ゼロコロナ政策の是非を問われて、藤田さん、ダイナミックゼロコロナ、動態ゼロコロナ、今の世界ではゼロコロナは無理、海外から入ってくるのでゼロは無理、出た時に抑え込むことを意味する。そのために、早期発見、隔離、治療をして、中国は人口10億人、数理モデルでやったら何もしないと160万人亡くなり、日本は4万人亡くなって、しかし中国は死者は武漢以降5000人、死者数コントロールはテーマ、そのテーマとしてダイナミックゼロコロナ。

 大竹さん、ダイナミックゼロコロナ政策を上海市民は受け行けているかと問われて、藤田さん、もちろん不満の人もいるが、国の政策、違反したら感染症であり、登録感染症で勝手なことをしたら処罰で従っている。渋々従う人もいる。大竹さん、逆らうとどうかと問われて、藤田さん、罰金、行政処分、地下鉄にマスクしない、PCR検査を週一度しないとペナルティ、厳罰ではないが、それをチェックしている。大竹さん、逆にPCR検査は日本より充実と説かれて、藤田さん、PCR検査は無料、1日何度もOK、10月まで無料で、しかし有料でも1度7円で気軽にできる。万一感染者が出たら、上海の病院に搬送、濃厚接触者はホテルに搬送、中国人は医療保険でやれ。軽傷でも、無症状でも入院、しかし拒否すると逮捕(法定伝染病)。その中の規則を守る、将来、治療法確立だと緩和されるが、治療薬、ワクチンのまだまだの時に有力、中国政府のやり方。

 大竹さん、藤田さんにどこかの島国のデタラメを問われて、ウィズコロナの日本、その間五輪!について、藤田さん、根拠なし、なぜ

7日になったか、かつては2週間隔離、しかし潜伏期間は2,3日とわかり、隔離は7日(濃厚接触者)、短縮には根拠がいるのに説明されない、そしてPCR検査できない。大竹さん、検査は中国が日本より上と説かれて、藤田さんは連続104回PCR検査、上海市民も検査、受けたいといくらでもOK、医療関係者だけでなく検査OK、誰でもOK、徒歩数分の所に、深夜・早朝に行けて、散歩がてらに検査できて、QRコード見せたら1,2分でできる。

 大竹さんびっくり、他方65日ロックダウン、食糧なしとこちらで報じられて、そして上海を封鎖したら出られないと説かれて、その不満は、取引、親が別の場所だと問題と問われて、藤田さん政府もロックダウンをできるだけやらず、ロックダウンは最後の手段、1,2例のみ観戦ならそこのみ隔離、しかし香港から大量にホテルから感染で、責任者は処分されたが、体制つくりはいけて、しかし上海は1日1,2例、初期の失敗の教訓を生かして、その点どこかの島国と異なる。そして今はコロナ前と同じ生活、地下鉄に乗るとマスクのみ、PCR検査して、大規模イベントは制限だが、感染は宝くじに当たる程度のもの、しかし拡大の危惧はあり、食糧備蓄はやっている。

 大竹さん、ダイナミックゼロコロナは機能したかと問われて、藤田さん、これしか仕方ない、人口14億、日本の10倍、様々な民族があり、他に手無し。藤田さんの、上海ゼロコロナ大作戦の本(https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784910643564 )も出ています、以上、藤田さんのお話でした。