【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

永岡浩一さんからの通信

2022-09-23 23:28:21 | 転載
永岡浩一さんからの通信


路上のラジオ(2022/9/23) 鈴木エイト&西谷文和 自民と統一協会のいかがわしい関係を3000日追跡、自民党は第2次安倍政権以来ズブズブ、反社会的勢力の統一協会、しかし安倍氏暗殺を経て犯罪行為が可視化されて、被害者救済を第一に市民は関心を持ち続けて、人権侵害を許さない視点で活動すべきことを語る


 永岡です、西谷文和さんの路上のラジオ第103回、統一協会追及シリーズ、統一協会から指名手配のジャーナリスト、鈴木エイトさんがゲストでした(https://www.radiostreet.net/radio/1281/ )。

 西谷さん、10/10にアフガニスタン取材報告、大阪市立西淀川区民会館、阪神なんば線福駅のところ、入場無料(アフガニスタンにカンパをお願いしたい)です。

 これは収録で、エイトさん昨日は統一教会勅使河原氏、福本氏らのデタラメを撃破、有田さん、紀藤さんらとともに統一協会撃破戦隊を構成?エイトさんは10年以上統一協会を追跡、自民党と統一協会の関係、やや日刊カルト新聞から発信、今回もオンライン収録です。

 鈴木さん、自民党統一協会汚染追跡3000日、9/26にその本が出るもの、この本は23日に大都市には来て、全国には26日、まず、鈴木さん、統一協会取材、音楽の仕事からであり、日本テレビの報道番組で統一協会の偽装勧誘を見て、渋谷で実物に遭遇、手相のものをやり、偽装勧誘は30組もやり、割って入りやめさせたもの、まじめな人が手相から入り、あなたは転換期、えらい人に見てもらうもの、勧誘を阻止、そして現役の信者は悪意ではなく、マインドコントロール、団体のロボットと知り、カルト問題に取り組んだ。善意ゆえによけい始末が悪い、引き込むためには何でもあり、先祖に悪霊というのはもっと後、手口は巧妙、じわじわはめて、ビデオセンターで2か月で人格改造、合宿で改造人間にする。西谷さんも引っ掛かるかと驚き、鈴木さん、自分は大丈夫はない、統一協会は日本で50年、マインドコントロール手段は確立、相手は手ごわく、2009年に日刊カルト新聞を創刊、区議会選挙に現地の信者の丸抱え(候補は信者)、それを奪回した信者から知り、取材すると統一協会に利用されたとして、その女性は民主党(民主党政権)、運動員の気持ちは純粋でも、成果になったら捨てる、カルトより政治家はひどい、ポイ捨て萩生田氏、井上氏同様のこと。カルト組織の信者の人権侵害もあるが、彼らを悪用してポイ捨ての政治家に怒り取材。

 民主党、そして権力に統一教会は接近する、幅広く、共産党と公明党以外は手を伸ばし、維新もそう、その時の権力を持つものに接近!この本でその3000日、鈴木さんは備考、殴られる、2011年に指名手配、それらは犯罪で、尾行は素人ですぐにわかり、真後ろ数mに来て、交番で振り返ると止まり、首根っこ捕まえて交番行き。渋谷で殴られて現行犯逮捕、駅を5周周回、そして取り押さえて、しかしまた殴られてズラトン、相手も必死。その後2,3か月街頭に出ず、そして2009年の大きな霊感商法事件のメンバー、そして2019年の愛知の大集会にいるのも発見。

 指名手配は、エイトさんを要注意、身長185cmと間違えて、不細工な写真なので差し替えさせた(笑)、しかし手配書は今もあり、地方の信者はエイトさんよく知っている(笑)。その3000日、国会議員、地方議員取材、自民は179名統一協会と関与でも、入っていないものは数人、山本氏は関連団体のものに出てマザームーン発言、しかし名前を隠している。佐藤正久氏、元自衛隊も統一協会関連団体で講演して名前のらず、山田氏、日本創生党の人間、そして杉田水脈氏も勝共連合に出て名前出ず。杉田水脈氏はいつも逃げて、しかし質問したら返事はする。杉田氏、LGBT差別は統一協会のためかと西谷さん問われて、エイトさん、安易に判断できず、神社神道、日本会議受けと思われる。安倍氏に気に入られたいもの、それらは安易な決めつけはダメ。

 安倍氏は死んで、細田氏も関与、ここは疑惑の本筋、しかし自民は安倍派に切り込まず、ここが根幹。そして統一協会とズブズブのワースト5を西谷さん問われて、エイトさん、安倍氏、菅氏、下村氏、接触の数ではなく、疑惑の本筋に近いもの、それは選挙と、教団に便宜供与、体制保護のためのバーター取引。第2次安倍政権は8年続いて、その前後は統一教会は自民との関係は激変、エイトさんは安倍氏中心に取材、反ジェンダーで2005,6年に安倍氏祝電、しかし第2次安倍政権以降、統一協会に組織票を依頼するほどになり、この間に両者に何があり、誰がつなげたか解明は必要、しかしそれ以降、安倍氏と統一協会の問題。

 かつて北村氏、今回井上氏に統一協会の票を集めて、その差配を安倍氏はして、特定の候補者に統一協会の票、2016年の差配は細田氏がして、派閥の長の細田氏と安倍氏の共犯、8万票をどの候補者にいれるか、打診をしていた。西谷さん、なら安倍氏、細田氏除外は許されないと説かれて、エイトさん、点検でアリバイ作り、細田氏、議長で党籍外れて、このためにこの措置。過去のことを調べるなら、引退者、落選者も含めて10年自民にいた人間を調べるべきをしていない。

 第2次安倍政権になり、ズブズブになり、自分も恩恵に、とタガの外れたものはあるかと西谷さん問われて、エイトさん、統一協会との関係は表向きに明示されず、しかし統一協会とズブズブ、山際氏、ネパールに行ったのにとぼけて、山際氏、山本氏は支援者に信者がいて、そこのルート。そして、自分は無関係といったケチ田氏は、講演会の会長が信者であり、ケチ田氏は動員で統一協会の恩恵にあずかり、ワンクリック置いての関係、ケチ田氏ら、ワンクッション置いたものは多い。ケチ田氏、初当選時に支援をもらえて、しかし深い関係はまだ調べ切れていない 井上氏の映像は横田一さんのスクープ、教団の第1地区の出発式=統一協会本体のイベント=井上氏は丸抱え。



 後半は、空白の30年、マスメディア、自民党、警察の責任を問うもの、エイトさんは週刊誌に打診、テレビメディアは無視されて、しかし雑誌でも旬の話題ではなく通らず、統一協会は昔のものとして無視されて、やや日刊カルト新聞は藤倉さんの創刊、エイトさんも参加、カルトの絡んだ社会問題を発信して興味を持ってもらい、マスメディアに無視するものを発信、お金にならないネタでも、ここで発信のメディアとして使用。西谷さんもフリージャーナリストでエイトさんの境遇はよくわかり、エイトさん、不動産経営もして、その収入はあり、自分の追いたいものを追跡できて、ストイックにすべてを投げうって、ではなく、今筆のみで生きるのはしんどく、生活の糧を確保して、筆を曲げる必要なし。

 3000日、企画も通らず、自民の安倍政権と統一協会のいかがわしい関係を追跡、その間にあきらめる要素はなく、2013年の首相官邸と統一協会の癒着わ、週刊朝日が通してくれて書けた。心ある編集者がいたが、当時は安倍氏の人気絶頂でマイナス情報は全く出ない時期、きつい闘いになると思い、それでもしっかりしたメディアはあった。それでモチベーションは保てる、孤軍奮闘ではなく、社会との接点はあり、それで継続できた。

 週刊朝日がやってくれて、しかしマスメディアはこれに関心を見せず、それか自民に忖度、安倍氏が2006年の統一協会への祝電はメディアも一斉に報じて、さらに統一協会に年会費でも当時はメディアも報じ、しかし2010年代以降、テレビでは統一協会の名前を出さず、報道ベースで統一協会、ましてやカルトと出せず、今のようにカルトと報じるのは隔世のもの、面倒なものに触れない、教団のクレームよりメディアの自主規制、安全策に行き、カルト被害者の存在は可視化されず、今回の容疑者はカルトに家庭を破壊された被害者なのに、メディアも政治も無視、それを示すのはメディアの役目、容疑者の行為は肯定できないが、メディアと政治家の責任は大きく、カルト被害者が恨みを晴らすのは放火などあったが、まさか安倍氏に凶弾とは想定外。弁護士さんも政治家と統一協会の関係を問題視、紀藤さんの指摘、メディアが統一協会問題を発信していたらこんなアホなことはなかった。エイトさん含めて反省はある。

 脱会した二世信者に接触、いつかこんな事件は起きると、当事者は統一協会のえげつなさを知り、警告はしていて、しかしメディア、弁護士も当事者の目線を追えなかった。足を踏まれた痛みは踏まれたものにしかわからない。

 統一協会の報道をすると、無言電話ラッシュもあり、安倍氏暗殺、直後に参院選、統一協会と名前出ずある宗教団体としたのは、自主規制と、慎重にしていた、教団に気を使い(悪い意味ではない)、教団は著作権侵害など日本テレビを脅して、それに屈したらダメ、もちろん著作権侵害は成立せず、しかしメディアはやや萎縮、教団は24時間テレビ攻撃、これはバラエティー番組にて批判で対抗。ミヤネ屋は大健闘、スタッフは宮根さんも熱気はすごく、この問題を扱わなかったことへの反省もあり、しっかりやる意識はミヤネ屋だけでなく、地方局も頑張り、チームジャパン、メディアの枠を超えてのスクー合戦にジャーナリズムを感じる。

 これは、安倍氏の重しがなくなり、安倍氏暗殺で国民の関心を持ち、安倍氏暗殺から2か月、当初は日本全体躁状態、その時にエイトさん自分を制して、今後、国葬までこの話は盛り上がり、それで止まらない。

 安倍氏国葬はエイトさんの評価について、自身のサジェスチョンではなく、市民に問題意識を持ってほしい。安倍氏は家族葬は済んでいて、安倍氏への熱意はあり、その躁状態を見てケチ田氏国葬にして、しかし統一協会問題爆発でケチ田氏も安倍氏も株大暴落、エイトさんは国葬の是非を発現する立場になく、事実を提示する立場にいたい。エイトさんの発信を見て、安倍氏の功績を見て、国葬の是非をみんな考えてほしい。

 カルトは、オウム、あるいはQアノンもそう、どう解決すべきか、一過性のものにせず、被害者を可視化したら、市民はそこで被害者の泣き寝入りをせず、政治家にカルトと完全に縁を切る法整備をさせてほしい。西谷さんも被害者はすぐにつぶれてほしいと思っていると説かれて、エイトさん、解散命令は意味があり、しかしそれで追い詰められたら、教団は信者にもっとえげつないことをさせる危惧もあり、ともかく被害者救済が大事、民間だと限界、行政の出番。

 フランスでは反セクト法でカルトを取り締まりして、日本もできるかと西谷さん問われて、エイトさん、犯罪の事例でフランスは規制して、日本でもその法規制は必要、しかし法律を作るのはなかなか大変、児童虐待防止法消費者保護で最初処置して、宗教団体規制だと創価学会は乗らず、しかし信者に人権侵害の団体を規制するものだと公明党も反対できず、問題ある犯罪組織を規制する、それなら自民党も応じざるを得ず、野党も法律を作っている。統一教会被害は裁判で1200億円被害、泣き寝入りを入れたら10倍、消費者保護法などで対処できて、しかしここ10年は霊感商法ではなく献金、河野大臣の手腕も問われて、反セクト法のようにできるか、被害者救済が第一、目先の被害回復、苦しんでいる子供たちや二世の救済は必須。

 エイトさん、テレビの報道は少なくなるが、風化させてはならない、被害者救済が第一、反社会的勢力を許さず、人権を奪われている人を助けるのは他の社会問題に関心を持つことになり、ともかくカルトの被害者救済が第一として時間になりました。統一協会問題、様々な視点でメディアが活躍、昨日のミヤネ屋と報道特集のコラボ、あるいは赤旗と文春の活躍もあり、安倍カルトに絶望していたものの、希望は見えてきました。反社会的勢力を、これをお読みの皆さん一人一人がそれぞれの仮面ライダーになり、リアルなショッカー、統一協会と自民党にライダーキックを浴びせましょう、これも拡散してください、以上、鈴木エイトさんのお話でした。