【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【いま世界と日本は分岐点を超えてしまったか】~TBS報道特集2023.2.18と所感~

2023-02-19 10:54:08 | 政治・文化・社会評論
❶  グローバルな巨大軍事産業の歴史的座標

 ゼレンスキー大統領を私はしだいに政治を場面とする俳優と感じるようになった。プーチン、バイデン。ウクライナに侵略したロシア・プーチンが最初の引き金をひいた。いま欧州は戦車を超え戦闘機がウクライナに供与された途端に、全面的戦場へ変貌する。プーチンもゼレンスキーも、勝つまで戦争を続行するならウクライナとロシアだけでなくもっと一段危険な時点にいる。
戦争が長引くいま、運命を握っているのは、ゼレンスキーでもプーチンでもなく、バイデンの判断に基づいて、巨大軍事産業が膨大な軍事兵器で史上記録に残るほどの巨額なぼろ儲けをしている最大の元凶と考える。

❷ スポーツ選手のハードな健闘を汚す利権主義者たち

 日本のスポーツの水準はここ10年間で急速なレベルの向上を示している。水泳、陸上、野球、卓球、・・・私は子どもの頃にファンだったこともある球団の巨人だが、今は脱巨人のプロ野球に興味を感じる。ただスポーツが軍事的高揚と結びつくことは危険だ。ベルリンオリンピックとナチス。東京五輪は苦労した選手が気の毒だと思う、運営の汚職まみれ。組織員会委員長竹田氏が国際五輪団体によって罷免同様の退任以来、組織と企業と一体になって、東京五輪大会を汚れたイベントにしてしまった。
日本内外の歴史に残る不祥事となるかもしれない。

❸ 統一協会長期取材

 第16弾に至るこの番組の政界と統一協会との軌跡。私はこの営みこそ、報道エンターテイメント番組が氾濫しても深くものごとの本質にはうやむやにしていく日本の放送界で唯一、唯二程度しかない。岸井成挌氏や膳場貴子氏のnews23は勇気ある報道番組だった。国際勝共連合への取材の深さ。放送をみていて、統一協会や国際勝共連合が日本国の深部に影響を及ぼし、その取り組みはかなり持続的に長い期間だ。


❹ マスコミ・メデイアと政局

 今共産党内部の問題を良識派知識人が懸念している。だが、国内に根を張る文化社会政治教育全般にわたる危機的な様相を解決する取り組みは報道は追及しているのだろうか。日本の報道は、日米核密約が毎日新聞の西山太吉記者の勇気で国会で社会党故横路議員の国会質問で大問題となった。しかし情報操作の専門家の深謀で西山氏が外務省女性職員から情報入手で新聞は一気に論調を変えた。西山記者は有罪。だが米国で情報開示で日米核密約は西山氏が正しかった。
 膳場さんたち3人の皆さんが言うとおり統一地方選挙はあいもかわらず政府与党の勝利に終わると予想するだろう。統一協会問で鈴木氏有田氏など市民の健闘があるが、共産党内の矛盾を衝くことに世論の流れと風向きが変わってきた。「無謬」等と足言っていない共産党を無謬主義と考える事実。よく見る動画報道対話番組では、きのう松竹伸幸氏に事情を聴き、きょうは志位和夫氏にインタビューしていた。その番組と企画はまともだ。正論でもある。だが4月9日に一斉に首長選挙がある。共産党の問題も検討するに値いする。いま統一協会の地方の実態もわからぬ時共産党追及優先か。報道が日本共産党を報道することに異論はなく、それがどれだけ実態の事実収集と本質的な冷静さを備えているのかだ。

 #異常なニュース速報連鎖

 まったく事実とかけ離れた防衛省からの北朝鮮のミサイル落下記事の連続。早朝に過ぎ去った後に、これからミサイルが飛来するから厳重注意など、国民の深層心理に巣くう危機感不安感を醸造し、一気に軍拡へ傾斜させる高等戦略。あまりに国民に不安をかきたてるような速報が、ずさんな発信で後で訂正を出すような体たらく。さらに、「・・だろう」「・・と思われる」という推定の速報口調であり、速報の事実検証も誤りの謝罪もなく、垂れ流しの速報が蓄積していくことで確実に国民へのマインド・コントロールを連続的に試みている。憤りを覚える。

 「声をあげる女性達イランに変化の兆し」

 前法政大学総長の田中優子さんが、女性たちの声をあげよう集会の呼びかけ人のひとりとしてつい最近にゲストに招かれ発言した。江戸時代など近世の歴史学研究者である田中優子さんは、江戸時代にも百姓一揆が頻発したことを例に述べた。後世の誤解と異なり、当時の一揆は私たちが時代劇映画などで描くイメージと異なる。
 きわめて整った行動であり一定の成果をあげたらもとの暮らしにもどる。悲劇的なものではない。
 そんな日本とつながると思う。イランでも女性たちが立ち上がっている。直線的に進むかどうかは別に、女性の声がイランを救う行動へと発展している。インタビューに応じるイラン人女性の発言内容も見事だ。

【永岡浩一さんからの通信】

2023-02-18 21:42:35 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】

TBSラジオ アシタノカレッジ(2023/2/17) 武田砂鉄&澤田大樹 国会の予算委員会での岸田総理の軍事費倍増、子育て予算のこと、LGBTのことで日本語失格のデタラメ答弁を繰り返して、そもそも今困っている皆さんの実態を理解せず、さらに安倍晋三氏回顧録は安倍氏に都合のいいものを並べたデタラメ、あまりにデタラメな岸田政権の体たらくを批判する!


 永岡です、TBSラジオの、昨夜のアシタノカレッジ、ニュースエトセトラ、フリーライターの武田砂鉄さん、TBSラジオ記者の澤田大樹さんが出られました。砂鉄さんのツイッターにYouTubeありました、https://twitter.com/takedasatetsu 

 1週間のニュースを振り返るもの、まずトルコ・シリア大地震、岸田総理はエルドアン大統領と電話会談、緊急人道支援、これはTBSラジオでも募金しているもの、そして国会はオールスター戦でこのラジオで取り上げないとならず、予算委員会は面白い。月曜日、安倍晋三回顧録、お二人面白いとする稀有な本、立憲米山氏、安倍氏は財務省は国が滅んでも財政規律を守るとあるのを質問、財務大臣は否定も肯定もせず、しかし財政規律のみOKではない、立憲の議員から安倍氏の守秘義務について質問、ヤバイ書類もあると問うと、松野長官は全否定、調査はしない。北方領土問題で外務省のことを問うと政府は伝えず、安倍氏とプーチン大統領の会談で北方領土返還で一致と書いて、当時の外務大臣の河野太郎氏は知らないと逃げて、さらに河野談話は知らない、所管外と12回も繰り返すゼロ解凍!澤田さんは河野太郎氏、あまりにひどいと怒り。砂鉄さん、安倍氏も死後影響力はおかしいと説かれて、澤田さん、本は昨年の今頃感性で、安倍氏が出版を止めたが、回顧録は良くも悪くも自分視点、しかし政治に私的な影響は問題、事実と安倍氏の思いは分けないとならず、わずか数年前のことは検証しないとダメ。砂鉄さん、安倍氏の在任中のモリカケサクラと解決せず、問題。

 水曜日には岸田総理も入り集中審議、石破氏は10年ぶりに質問に立ち、なかなか採用されず、安全保障について一括質問、30分のうち25分は自説、これは澤田さん聞きごたえあり、軍事費倍増のことを国民に説明せよ、トマホークミサイルは有効か、陸自の戦車も問題、アメリカの中古輸送機の方がいい、軍事費倍増は金額ありき、野党は聞いたが、与党は珍しい。石破氏は論破のためではないというもの、そして枝野氏が質問、原発の寿命60年、あらゆるものは劣化、どうして伸ばしたかを問い、岸田総理は日本語にならない回答、枝野氏、伸ばしたのは科学的知見はあったのかと問い、岸田総理は再稼働推進委員会のチェックと、答えずデタラメ!砂鉄さん、3・11の前の安全神話のまま、岸田総理は無責任と怒られて、澤田さん、過去の基準は間違いと言わず、不安を国民は抱く。そして立憲西村氏、夫婦別姓について岸田総理は反対かと問うと、岸田総理は反対と一度も言わないと、今までと異なるもの、しかし賛否は言わないのは卑怯。自民の中で議論というものの、西村氏、自民のために賛成しないと指摘、夫婦別姓は他の野党は賛成、岸田総理の見解を問い、検討と何度も言うが結論は出さない、結論のバリエーション拡大で回答なし、異次元に検討(笑)、砂鉄さん、安倍氏の道半ばと同じ、澤田さん、検討士とヤジが飛ぶかも(笑)。さらに、西村氏、岸田総理の同性婚否定が荒井氏の差別発言の引き金と指摘、東京新聞で金田一さん、総理の言葉は日本語としておかしい、日本が豊かになってしまうというようなもの、で、ポジティブな例文を作れと迫ると岸田総理は逃げて、否定的でも肯定的でもない、しかし、〇〇てしまうはポジティブではなく、岸田総理の潜在意識で同性婚否定。砂鉄さん、社会が変わってしまうを逃げて無理があると指摘。

 立憲馬場氏、岸田総理のドラ息子翔太郎氏のことなど、さらに子育て予算倍増をいつやるかと問うと、岸田総理は軍事費だけでなく、子育て予算を増やしているとして、磯崎長官、これは翌日否定。昨日の予算委員会は総理なしで、これを問い、松野長官は日本語にならないもの、「これ」は何か、家族関係支出ではなく、松野長官だと子供家庭庁の予算を増やすもの、これは総理の答弁修正が必要、国語のテストなら失格!総理の日本語感覚は常識から外れて、毎日金田一さんにトレーニングしてもらうべき、砂鉄さん、何を刺すか不明、澤田さん、子育て予算は「異次元」ではない。澤田さん、馬場氏はさらに、軍事費倍増について復興税の転用、馬場氏58歳の時まで、今の若者の負担増、払う必要のない期間までというもの、政府はこれに頓珍漢な回答、長生きしたら負担、砂鉄さん、現世代に負担を強いるのに、言葉遊びはおかしいと怒られて、澤田さん、予算委員会はこのように様々なネタがある。砂鉄さん、これは日本語ではなく、新聞で記事にできないと説かれました。

 そして、LGBTについて、火曜日に院内集会、LGBT国会があり、主催者は差別禁止を求めて、様々なところをつないでリレートーク、多くの方が発言、パートナーをガンでなくして、しかし婚姻ではなく、情報を得られず、闘病生活は大変、こんな思いを他の人にさせたくない、国は性的マイノリティ差別をするなというものは有意義と澤田さん報告、砂鉄さん、自民の西田氏、差別禁止で分断というが、すでに分断はある、澤田さん、水曜日にLGBT議連、馳氏は知事になり、岩屋氏が代表、合意案の原案は自民が作り、自民も賛成するというが、2021年はそれで破綻。岸田総理はLGBT団体と会い、同性婚を認めると社会が変わるというのを問われて、毎度おなじみ岸田総理は国語失格の回答、ネガティブではない、澤田さん、荒井氏差別は否定というものの、誠実ではなく、プライドハウスの方、カミングアウトしている人も、総理のLGBT否定に心臓の止まる思い、マジョリティによるマイノリティ差別。この会談は1時間になり、岸田総理はここまで深刻だと分からなかったというもの、一つ一つ向き合うというが、今までLGBTのことを何も知らず、少し勉強したらわかるのに怠慢と澤田さん怒り、砂鉄さん、総理はマイノリティ差別をしたら国家破滅。澤田さん、森昌子氏にLGBT理解の任を与えたが、具体的なものなし、砂鉄さん、LGBTの人たちは大変に困っていて、総理自身が差別主義者だと社会は大変なことになると締めくくられました。このコーナー聞くと国会周囲のことよくわかり、澤田さんの努力に敬意を表します。30年前、神戸製鋼にいた時に、破綻したプロジェクトでトップを問い詰めたら、竹やりでもがんばったら戦闘機を落とせると言い出したのですが、岸田総理も同様、そういえば改竄も神戸製鋼と自民党は同じです。アホです、しかし、太平洋戦争の際の軍人も同様と思われて怖いです!以上、武田砂鉄さん、澤田さんのお話でした。





【永岡浩一さんからの通信】

2023-02-18 21:23:57 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】

和歌山放送ラジオ 伊藤宏の脳に効くニュース(2023/2/18) トルコ・シリア大地震から、日本もこの30年無数の自然災害を経験して、対策は十分か、被災者には公助が必要、トルコ・シリア支援とともに考えるべき、災害時にラジオは威力を発揮するもの、そして福島原発事故12年、しかし岸田政権は教訓を無視して原発イケイケ、原発事故のことを徹底的に検証して、原子力マフィアの跋扈を許してはならないことを語る&古谷経衡さんのはだしのゲンの解説



 永岡です、和歌山放送ラジオ、ボックス金曜日レギュラー、和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんのスピンオフ企画が第3土曜日にありました、聞き手はアナウンサーの寺門秀介さんでした。

 赤旗のコラムに、原発60年はおかしいとのものがありました、https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-02-18/2023021802_01_0.html ご存知のように広島の教育委員会がはだしのゲンを教材から外したこと、東京新聞の指摘がありました、https://www.tokyo-np.co.jp/article/231806 過去、何度もはだしのゲン抹殺の動きありましたが、戦争は悲惨なもの、それを教えないで、やはり自民党は戦争をしたいと思わざるを得ません。そして、夕方にDPRKから「飛翔体」が飛びEEZに落下ですが、Jアラートはなし、一応NHKのニュースは特番ですが、どうなっているのでしょうか(笑)

 茨城放送のニュースポで、古谷経衡さん、広島ではだしのゲンを副教材から外すことに言及、古谷さんははだしのゲンのファンでスマホにキンドル7巻全部入れていて、被爆地、広島ではこれは問題、誤解を与える描写というが、その報道はなされず、はだしのゲンの中沢さんの体験から描かれて、漫画としてのフィクションはあっても問題なく、復活させてほしい。はだしのゲンの舞台は古谷さん全て行かれて、はだしのゲンは少年ジャンプで連載の前に30ページの短編があり好評で連載、その短編の、俺は見たは実質ノンフィクション、そして炎で家が倒壊して父が亡くなるシーンがあり、フィクションのところもあり、ゲンが母のために浪曲を歌うのそれ、司会の柴田明子さんも子供時代に読まれて、古谷さん、原爆投下時のものは母親から聞いた話、中沢さんは爆発で吹き飛ばされて、母親は無傷で逃げられて、しかし父、兄弟はなくなり、ゲンの体験は母親の記憶から。被爆時に、母を助ける在日コリアンの親切な方がいて、父は反戦主義、これは一部フィクションでも大筋本当の話。中沢さんの体験と母の記憶を描いたもの、中沢さんは肩などやけど、原爆症は後年に出て、兄が、はだしのゲンにいて、特攻隊に行く前に助かり、しかし実際の兄は軍需工場にいたなどあり、姉は実際は即死、俺は見た、は中沢さんの平和短編集で読めて、被爆体験は読める、ディテールが違っても、戦争体験を見事に描き、広島の原爆記念館の蠟人形は残酷だと撤去だが、もちろん戦争は残酷、それは子供に見せるべき。戦後の蠟人形は逆にきれいで批判されて、それをリアルにしたら批判されたもの、はだしのゲンの教材の除外は、悲惨すぎるとネトウヨは言うが、フィクションではなく、平和教育に必要で、除外は古谷さんダメ。中国新聞の方が原爆の写真を写して、蠟人形撤去など、戦争の記憶をなくすのは問題と説かれました。



 伊藤宏さんのお話、今月のネタ、和歌山は今梅で一杯、梅林を見たいもの、寺門さん、地球規模では花どころではない、伊藤さん、トルコ・シリア大地震が衝撃的、生存確率の下がる72時間を超えても生存者はいるが、死者数は42000人、死者数を比べるものではないが、東日本大震災の倍、大変なもの、さらに増えて、今回は震災を見て建物の問題、津波はなく、幸い原発もなかったが、東日本大震災とは全く異なり、そしてシリアは内戦状態、トルコは被害がタイムリーにわかるが、シリアのことはわからない点があり、犠牲者、家をなくした人のことはどうか、そして今は厳寒、命からがら助かっても、避難生活で亡くなったらダメ、和歌山はトルコと親密で、まず募金などで日本も支援すべき。そしてシリアは内戦=戦争で人間はどれだれ大変か、自然災害と戦争で二重の苦難。

 寺門さん、義援金募金箱も和歌山で設置、各地で支援はあり、トルコもものではなく、お金が欲しいというもの、伊藤さん、物資はニーズがわからないと、行きわたらずなどあるが、募金、義援金は大事で、しかしそれが有効な支援を偏ることなくできるか、日本で様々な災害の際の検証は必要、日本だと復興予算は被災地に使われなかったこともあり、復興より被災者支援がトルコ・シリアで大事、それもトルコ政府のみでは人手足りず、被災者のケア、日本から医師、看護師が行っているが、寒い季節、そして悲しいことに治安の悪化、国によりボランティア活動もできず、戦争や略奪は、災害での支援活動を阻む愚かなもの。

寺門さん、災害で様々なものを見つめなおすべき、伊藤さん、日本は東日本大震災、阪神淡路大震災があり、何を反省していたか心もとなく、災害の記憶は被災者は生涯忘れられないが、他の地域はそうではなく、しかしこの30年無数の大災害があり、自分のことと思っているか、和歌山は南海トラフ地震で津波も危険、揺れも大変、耐震化、まず自分の身を護る、しかし初動は自助でも、公助の裏付けがないと生きられず、国民が期待する公助は、行政も被災するので様々な備えが必要。寺門さん、トルコ・シリア大地震はまだ全貌はわからないものの、犠牲者に哀悼を、と説かれました。



 伊藤さん、被災者ケアは、トルコだけで被災者100万人、それで大変、声、ラジオでの励まし、ぬくもりが必要、ラジオオールドメディアではなく、音声メディアとして貴重、音楽もそうで、災害時、臨時災害のものもあるが、レギュラーでラジオ放送しているものが的確に対応すべき。スマホがあるというが、ラジオは災害時に有効、効果はあり、次の災害の備えに、ラジオは力を発揮、ラジオの音楽は貴重、ラジオは今後、注目されるべきメディア。

 寺門さん、そこで気になるのはコミュニティFM、最近閉局が増えていると危惧されて、伊藤さん、行政とタイアップしていたら生き残れるが、独立系はしんどく、しかしコミュニティラジオは災害時に威力を発揮、それを支えるのは行政の役目。そして今後南海トラフ地震も危惧されて、来月は東日本大震災、福島原発事故12年、原発事故さえなかったら助かった被災者はたくさんいたのに、岸田政権は原発回帰、原子力規制委員会はできたが、実質は原発推進組織になり、政府のやり方を追認。5人の委員がいて、一致が原則なのに、60年超える運転に一人反対、それを多数決で60年以上の運転を了承はおかしい、こんなアホなことをするから福島原発事故になり、国や電力会社のロボットになっている。寺門さん、最近原発批判がないと説かれて、伊藤さん、関西電力は原発のために安いと喧伝、さらにALPSの汚染水のこと、CMでは安全、汚染水ではなく処理水、そして東京電力のマスコットキャラクターもまたテレビに復活。寺門さん、核廃物のこともおざなりと説かれて、伊藤さん、福島で浪江の漁港を昨年取材、しかし、汚染水海洋放出は許されるか、海外では17か国、これを延期せよと養成があったのに、1km先に薄めて捨てても、放射能汚染された水を廃棄するのは、事故直後はこんな発想はなく、それを、タンク満タンだと、海洋放出以外も手はあるのに原子力マフィアはせず、岸田総理は、安倍総理すら出来なかったら原発増設も言い出して、そして原発があったら電気代は安いというのは問題、3・11から12年、12年前に何があったか全員考えるべき。寺門さん、震災のことを風化させてはいけないのに、3・11以降、災害、経済、国際情勢、そしてコロナ禍、忘れない対象は激変、災害は連続して、しかし行政は、過去に何をしてきたか見ないといけない、安倍元総理はアンダーコントロールと言った、伊藤さん、アンダーコントロールは嘘、安倍氏嘘をついていたことを検証すべき、寺門さん、ないものとしてはダメ、伊藤さん、歴史の教訓を振り返るべきとして、3・11から12年のことを強調されまして、以上、伊藤宏さんのお話でした。




【孫崎享のつぶやき】

2023-02-18 21:12:49 | 転載
【孫崎享のつぶやき】

客観的にいって、ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズは日本のメディアより優秀。だが米国民は米国民の 26% だけがニュース メディアに好意的な見解、報道機関が視聴者の最善の利益に配慮していると信じていると答えたのはわずか 23%。日本は?
2023-02-17 07:189



憂慮すべき新しい調査によると、アメリカ人の半数は、報道機関が報道で誤解を招き、誤った情報を伝えようとしていると信じている(CNN)。

アメリカのフランケンシュタインのような情報環境は、人々の報道への信頼を打ち砕いた。水曜日に、ギャラップとナイト財団は、アメリカ人がマスコミをどのように見ているかについての洞察を得るために調査した年次報告書を発表したが、その結果は厳しいもの.

調査によると、アメリカ人の 26% だけがニュース メディアに好意的な見解を持っている。これは、過去 5 年間に組織が記録した最低レベル。

おそらくもっと驚くべきことは、このレポートによると、アメリカ人の 72% が、全国のニュース編集室が大衆にサービスを提供できると信じているが、それが善意で意図されているとは信じていないということだ。全国の報道機関が視聴者の最善の利益に配慮していると信じていると答えたのはわずか 23%。

一方、アメリカ人は何を信じるべきかを判断するのにこれまで以上に困難を感じている。回答者の 61% は、メディア環境全体での情報の増加により、悪い情報と良い情報を選別することが難しくなっていると述べている。

国内で最も人気のあるメディアや政治家の一部は、情報環境を積極的に汚染している。民主党員は、共和党員よりも報道機関に対する信頼を大幅に表明している。共和党員の間で、ニュースに対する信頼は低下し続けている」と、ギャラップとナイト財団は述べている。

(注;トランプ氏には独裁的傾向で行動することがある。それは事実であるがニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストは、トランプを排除したいとの政治的意図があまりにも強く働き、報道の客観性が失われていることは事実である。従ってトランプ排斥に賛同する民主党支持者はこの傾向にあまり異を唱えず、他方共和党支持者からは強い反発を招いている)

【永岡浩一さんからの通信】

2023-02-17 18:21:34 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】


文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2023/2/17) 紀藤正樹 統一協会との闘いを語る、統一協会は自民党を支配して無限のお金を日本から収奪、韓国や欧米はカルト規制があり活動できず、日本はカルト規制なく統一協会のやりたい放題、しかし問題は未解決のものばかり、日本は中から食い荒らされて「国防」破綻、自民党と統一協会のデタラメを徹底的に糾弾すべきことを解説する



 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュは統一協会、カルトと闘う弁護士の紀藤正樹さんでした。パートナーは、金曜日は闘います、の室井佑月さん、アシスタントは鈴木純子さんでした。

 報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、河野太郎氏のことをまた危険な男が増えたとそのデタラメをブログで指摘されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12789706882.html 赤旗に、国会の公聴会に前泊博盛さんが出で、戦争前夜を警告の記事もありました、https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-02-17/2023021701_02_0.html 今、岸田政権が沖縄や南西諸島でやっているのは1年前にプーチン大統領がウクライナに対してやっていたことと酷似、危険です。

 紀藤さん、全国統一協会被害弁護団(https://uchigai.net/ )のメンバー、紀藤さん、カルト宗教(https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784776212546 )、だましの手口を一挙公開を書かれて、室井さん、訴えられて紀藤さん大丈夫かと問われて、紀藤さんは過去に多数提訴、Xジャパンの人もマインドコントロールで提訴→教祖の法廷のデタラメを見て脱会、洗脳を強制に解くのは問題、やり方が問題。Xジャパンのトシさんは騙されやすく、解くのに12年半かかった。

 大竹さん、統一協会のメディア報道は下火でも、問題は無数に残り、自民党はどうすべきか、カルト宗教とそれ以外のもの、宗教二世などあり、紀藤さんはこの問題を30年以上されて、合同結婚式など報じられて、しかし7・8まで30年メディアは沈黙、メディアの責務があると問われて、紀藤さん、統一協会の問題は、日本での政治への浸透は世界で最初に、それも隠れてやり、政治家も市民もわからず、日本に入る過程は、政治家を取り込むもの、それも勝共連合、30年前の合同結婚式は芸能人の参加のみで政治は注目されず、今回政治が問題になり、そしてカルトの家族、親、子供にも言い分があり公正に報道は困難、統一協会のみならず、家族の報道は困難、離婚でも双方を報じるのは困難、しかし今回は統一協会の被害者に注目された意味は大きく、メディアは取り上げて、子供の虐待は親を否定するもので、統一協会、カルト宗教について、虐待された子供の死の後だとダメ、特に子供の餓死は宗教の絡む例が多く、病気でも病院に連れて行かず、食事も与えない、そういう場面で、児童相談所はカルト宗教を知らず、単なる児童虐待と異なる。

 大竹さん、安倍元総理銃撃なしで、ビンの蓋は開かなかったと説かれて、紀藤さん、安倍氏殺害は不幸、犯行は許されないが、これほどまで二世を犠牲にして、30年前の子供が、今テレビに出ている二世のほとんどは空白の30年に放置されて、メディアが安倍元総理銃撃を機に知り、紀藤さん、2008年に児童虐待の本を出して、当時の舛添大臣に提案しても、宗教のことは取り合ってもらえなかった。

 室井さん、今回勇気をもって二世が声を上げて、統一協会はあれほどひどいのに潰さないのは問題、告発者が危険だと説かれて、紀藤さん、統一協会は解散すべき。統一協会はガードマンに守られて、被害者、名前を出した人が危険、SNSでは二世に常軌を逸した誹謗中傷、霊感商法も、統一協会はやめず、むしろ誹謗中傷を推進している。信者を煽って、声を上げている人を攻撃はやめてほしい。

 室井さん、事件後、統一協会解散に行くかと思ったし、統一協会は反社会組織、それの名称変更を自民は認めたのは問題と説かれて、紀藤さん、摘発されない、解散命令出さない、紀藤さんたちは宗務課に陳情しても無視された。室井さん、自民党は国民を助けず、統一協会ズブズブと説かれて、紀藤さん、警察も95年のオウム事件の際に、カルトとして問題視されたのはオウムと統一協会、しかし統一協会は存続、警察の忖度があった。名称変更で多くの人が犯罪組織と認識できず。

 大竹さん、弁護士に誹謗中傷+有田さんにスラップ訴訟だと指摘されて、紀藤さん、スラップ訴訟は一般市民の声を潰す裁判、勝ち負けより裁判を起こすことによる恫喝。大竹さん、統一協会は裁判でメディアなどを恫喝だと怒られて、紀藤さん、言論萎縮+労力の浪費+メディアを委縮させて、勝ち負けではなく裁判を起こすことが目的、アメリカだと30の州でスラップ訴訟は禁止されて、しかし日本はそれがなく、名誉棄損訴訟の乱用、スラップ訴訟は無数起こされた。

 大竹さん、ヨーロッパでは統一協会をカルトとして規制して、それは日本にないと説かれて、紀藤さん、カルト規制法は日本にないのは日本のみの特殊事情、韓国だとあり、悪事は韓国国内でできず、日本、ヨーロッパ、アメリカで悪事。しかしヨーロッパとアメリカではカルト規制で、統一協会が野放図なのは日本のみ、日本はカルトの吹き溜まり。なぜ30年間こんなことか、アメリカ、フランスは80年代に規制、この検証は必須、警察は刑事事件なしでは動かず問題。

 大竹さん、日本で献金を無数集めて韓国に送金だと指摘、紀藤さん、8割は韓国、2割はアメリカ、統一協会はアメリカ、韓国で企業を持ち、文鮮明一族の資産+統一協会の世界の活動の赤字補填。室井さん、自民の政治家がその手先だと説かれて、紀藤さん、かつては現金封筒で自民の人間は統一協会から金をもらっていた。大竹さん、日本から莫大なお金が韓国の統一協会に行き、問題、紀藤さん、外国為替管理法で規制はあっても、宗教団体だと信者にここにかからない、100万程度を1万人に運ばせて100億円、これは企業だとできず、犯罪組織。統一協会による献金、送金は黙認されて、合同結婚式でそういう送金をする道具になっている!

 大竹さん、日本人女性たちが韓国に連れて行かれたと説かれて、紀藤さん、数万人、7,8万人日本人女性が韓国にいる。大竹さん、統一協会の実態は未解明だと説かれて、紀藤さん、韓国にいる日本人女性は声を上げられない。室井さん、軟禁状態と説かれて、大竹さん、今統一協会の報道はかなり減り、しかし問題はたくさん残り、宗教二世と日本人女性、室井さん、海外のカルト宗教に日本から莫大な送金は問題、紀藤さん、統一協会はNGOというが、そこからDPRKに送金。日本の国防と自民党はいうが、統一協会のこと自体が国防を揺るがし、昨年の臨時国会で救済法はできたが、通常国会では、外国初のカルト宗教が日本の政治をコントロール、これは防衛の問題でもある。大竹さん、救済法だけでは不足、必要なものを問われて、紀藤さん、児童虐待防止法に経済の虐待防止、アメリカだとロビイスト規制法があり、文鮮明氏の脱税を摘発、しかしそういう法律は日本になく、日本と、海外のカルト宗教からの献金を規制すべきなのに、中国人が無人島を買ったと大騒ぎ、実際は統一協会が日本を蹂躙、国内はズブズブ、自民党に国防を語る資格なし。大竹さん、紀藤さんに誹謗中傷もあり、宮台さんのこともあり気を付けてほしい、紀藤さん、統一協会以外にも様々な事件をやり気をつけている。室井さん、紀藤さんのことをこうして報じることで護れると締めくくられました。最近、メディアで定期的に統一協会報道は激減ですが、しかし日本の内部から「侵略」されて、自民党は「売国奴」です、これも拡散希望です、以上、紀藤さんのお話でした。




【永岡浩一さんからの通信】

2023-02-10 15:46:04 | 転載と私見
【永岡浩一さんからの通信】

文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2023/2/10) 青木理 韓国の徴用工裁判、日本が韓国ヘイトを続けたら社会が崩壊することを韓国取材からし指摘、メディアはスシローいたずら少年ではなく大きな社会悪を批判すべき&高野孟 リベラルと左翼は異なり、ヨーロッパの左翼はリベラルになり生き残り、台湾有事はアメリカの軍産複合体が日本に爆買いさせる口実、それを馬鹿に信じる安倍氏、麻生氏、岸田総理のアホさで日本破綻、日本は戦争回避路線を徹底的に貫くべきことを語る

 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、言いたい放題はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さん、メインディッシュはジャーナリストの高野孟さんでした。パートナーは、金曜日は闘います、の室井佑月さん、アシスタントは鈴木純子さんでした。

 ちなみに、大阪府では攻撃を受けたことを想定しての訓練、関空が攻撃されて京都や兵庫に避難というものをやっていて(関西テレビの昼のニュース)、しかし、関空がやられてそんなに簡単に避難などできないし、アホか、です。

 岸田総理と荒井秘書官のLGBT差別発言、統一協会系メディアが称賛、東京新聞の記事がありました、https://www.tokyo-np.co.jp/article/230292 この点、鈴木さんが報道を紹介されて、この差別発言に官邸に女性ゼロが無縁でないと、上智大の三浦まりさん指摘、秘書官は今4人とも男性、2013年に山田氏女性でついたのみ、日本の後進性を世界に発したと三浦さん指摘、小林節さん、同性婚を認めると社会は正しくなると指摘、同性婚は非難したらダメ、憲法13条では認めるべき。スシローの迷惑行為、大竹さん、世間の反応でやった少年に将来の影響はどうかと説かれて、ヒコロヒーさんは許されないが反響はさらに問題と説かれたもの、少年は謝罪、学校に苦情殺到でやめるもの、青木さん、やったことは論外でも、少年が調子に乗りやったが、加えられる罰のバランスに問題、客観的に見たら子供が馬鹿なことをかつてもしたが、メディアで大きく取り上げられて、かつては子供が怒られておしまい、しかしSNSで世界に発信されることになり、非難する人は、SNSで名前を去らず、学校名を特定して抗議、かつては一言怒られておしまいが、メディア環境でこうなった。さらにファストフード店が増えて、かつてはすし屋だと店員がいてこんなことできず、しかしこういうことが容易になったと指摘、室井さん、スシローが対処するので放っておいたらいいのに、少年の通う学校に抗議は、室井さんも息子さんいて怖いと思う。室井さんはスシロー、息子さんと運動部の友達連れて行き、最高40皿食べた(笑)、青木さんは、テレビのワイドショーに精通ではないが、少年を批判と、社会悪の批判があまりに問題、東京五輪談合の方が社会への害悪は圧倒的に大きいのに、子供が調子に乗り怒られたことは青木さんも大竹さんもあるが、メディアリンチは問題。室井さん、有名人がワイドショーで叩いたとネットニュースがあったと指摘。大竹さん、五輪談合は大犯罪、青木さん、400億円国民の税金を浪費、しかし人間はわかりやすい悪を叩くのは問題、室井さん、生活保護の人が叩かれて、テレビは低賃金の方が生活保護より低いと叩いたが、弱いものをバッシングではなく、最低賃金を上げろと言わず、高年収のものが弱いものを叩くのは問題、五輪も国民が反対してゴリ押し。青木さん、岸田総理は社会が変わるというが、ニュージーランドの首相は同性婚を認めても何も変わらないと演説、しかしそれを自民は排除、移民も、天皇を頂点とする家族国家を支持するものが排除、室井さんはマイノリティを差別する人がいるから守らないといけない、青木さん、スシローの少年の行為もあるが、メディアは社会構造で苦しむものを助けるべき。大竹さん、福島原発事故の際でも自力避難と政府の指定による避難で補償が異なり分断、その延長上、そして大竹さんも子供時代悪さをして、土手で大人を罠にというものはよくやり、SNS発達で、弱者叩き、少年の将来が危惧されて、実名さらされて母親にインタビュー殺到、少年の未来を閉ざすと危惧、馬鹿な事をする子供はいるが、制裁が常軌を逸していると指摘されました。



 青木さんの、もっと言いたい放題、火曜日のラジオでも話されて、先週韓国取材、様々な取材をして、元徴用工問題、日韓政府で大詰め、ユン政権は日韓関係改善の解決策、財団に韓国企業が寄付して徴用工に払い、これに日本も呼応してほしい。報道によると、植民地支配の反省もして、有志の日本企業の寄付はOKというもの、3月にWBC日韓戦を岸田総理とユン大統領観戦、G7サミットにユン大統領を招く、しかし青木さん、徴用工や弁護団、財団の関係者を取材すると解決は難しい。韓国側は日本の総理の謝罪と、被告企業、日本製鉄と三菱重工の賠償は必須、これをユン政権は押し切れるか、韓国の世論は6割反対、元徴用工が反対だとダメ。これは火曜日に話しきれず、取材したのは知日派の方、ユン政権とともに日韓関係改善、そして日本も良く知っている人で、かつての日本には韓国のことをちゃんと配慮、韓国の方がかつては強く反発、日本の方が柔軟、しかし今は日本に多様性、柔軟性がないと指摘、この方は日本が好きな人の話で、青木さんの胸に刺さり、そして韓国の裁判所で、韓国兵がベトナム戦争での残虐行為に賠償命令、が、日本だと韓国も悪いことをしているとネトウヨがわめいたが、この被害者弁護士は、徴用工の弁護士=韓国人のベトナム加害も、日本の犯罪もちゃんと裁く人であり、軍隊、国家の犯した過ちを糺す弁護活動をされていて、もちろん日本のネトウヨの味方ではない。この弁護士に青木さん長時間取材、日韓は価値観を共有する重要な隣国、日本がヘイトスピーチをつづるのはダメだと青木さん強調されて、大竹さん、ユン政権は歩み寄りを見せて、日本は誠意に答えるべき。青木さん。政府間では65年の日韓条約で解決済みでも、個人の請求権は残っていることを知るべきと強調されました。

 そして、宮崎地裁で生活保護減額取消しの判決、https://www.iwate-np.co.jp/article/kyodo/2023/2/10/1025654 この件のスペシャリストの小久保哲郎弁護士も、流れが変わってきたと発信されています。また、赤旗の潮流だと、原発60年延長は危険との指摘がありました、https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-02-10/2023021015_01_0.html テレビでは原発のことほとんど報じないので貴重です。



 メインディッシュはフリージャーナリストの高野孟(はじめ)さん、この番組久しぶり、かつてはテレビタックルで共演、高野さん、土地を16年前に房総半島で手に入れて農業、そこに家を建てて、近くに棚田があり、保存活動をして、森林伐採、薪ストーブ、農業的な暮らしに憧れた。当時は大英断、加藤登紀子さん夫妻もそこに行かれて、田植え、酒飲み(笑)。お連れ合いさんは亡くなられたが、その縁で千葉に行き、半能半電脳、インサイダー、まぐまぐをされて、高野孟のザ・ジャーナル、48年目になっている。かつてのインサイダーのメイン記事を続けられて、再来年で50年、室井さん、高野さんに会いたかった、室井さんは問題児、叔父が面倒見てくれて、その叔父に似ている。

 高野孟さん、沖縄に海兵隊は要らない、いまアジア共同体か、孫崎享さんと共著。室井さん、日刊ゲンダイで左翼とリベラルの違いを見て目から鱗、高野さん、マスコミは整理されず、旧左翼、社民党、日本共産党を今リベラルと呼ぶが、旧左翼は時代遅れで、旧民主党を作るのに鳩山さんたちと脱左翼、ヨーロッパでは、今までドイツの社民党、イタリアの共産党は行き詰まり、新たな活路。室井さん、今は行き詰まり、野党の勝つにはこのコラム、と説かれて、高野さん、今日本共産党で、松竹さん、党首公選制を言うと除名、意見の違うのを排除が左翼でダメ、多様性なし、意見が違いぶつかり合うものが活性化。志位さんは高野さん評価するが、22年委員長は問題。室井さん、党首選挙をしても志位さん選ばれると説かれて、高野さん、ピラミッド型、室井さん、多くの人に訴えるのは、柔軟性がいると、話を聞いてもらわないと、と説かれて、高野さん、ヨーロッパでは、イタリアの共産党は冷戦後民主党になり政権を取り、ドイツではゴリゴリの労働者の政党が変化してうまくいっている。

 室井さん、与党にゴリゴリでも、リベラルがゴリゴリだとアカンと説かれて、高野さん、対話は必要、日本共産党で意見の異なるものを排除だとダメ。室井さん、日本共産党は縁の下の力持ちで頑張ったのにもったいない、高野さん、20代共産党員、いきなり追放、党の中央と違うものを書くと査問、追放。その経験者。

 大竹さん、志位さんが長年で硬直化、しかし与党が圧倒的に強い一強他弱を問われて、高野さん、日本共産党はいいところあり、立憲民主党はふわふわでも、高野さん、96年に旧民主党の時に新時代のリベラルを作る意欲はあり、選挙協力、共産党と天皇制など100%会わなくても、岸田政権の馬鹿と闘うだけでいい、政権全て一致なら同じ政党になるもの、一致する政策で提携したらいい。

 室井さん、弱者、労働者を守れが最優先なのに、野党にも問題あり、高野さん、細部にこだわり、子供手当の所得制限が問題になるより、これほど子供が大切にされない時代はない、江戸時代に、これほど子供が大事な社会はないと外国人が驚き、しかしそれから150年、子供の餓死、親が子供を殺す、子供手当の前に、かつては日本は子供を大切にしていた。大竹さん、少子化は40年前からわかっていて自民は無能、高野さん、子供に対する姿勢はダメ、そこから国会はやるべき。

 大竹さん、高野さんは農業をやりながら社会を見て、岸田政権のデタラメと、野党、マスコミのものを問われて、専守防衛逸脱を問われて、高野さん、一言ではアメリカの軍産複合体、議会、役所、国防総省etcのアメリカの金のためのものがあり、かつてDPRKが核開発だと、それが危ないと、日本に入り知恵、DPRKに事があると武装した難民が来るとキャンペーン、しかしDPRKの難民は中国に行くもの、そして尖閣問題、また離島のこともアメリカのいうのは架空。そして今回は台湾有事、2027年までに来るというが、習近平氏が4期目にやるのに戦争しかないと、そんなアホなことを習近平氏はするはずない!のに、日本は、安倍氏、麻生氏か゜゛これに飛びついて、デビッドソン太平洋司令官の嘘に飛びついて、2027年まで台湾やられる、沖縄やられると、何の検証もなくデタラメを言い、それが既定路線、そして軍事費倍増。

 大竹さん、その前にプーチン大統領のウクライナ侵攻があり、日本が浮足だったと説かれて、高野さん、中国がプーチン大統領みたいなアホなことはしない。台湾は中国から見ても台湾から見ても国内、何かあっても内戦、それにアメリカ、日本が武力行使は内戦。ウクライナ侵攻はドンバスのロシア系住民の多いところで、ロシア語禁止があり、それを見てプーチン大統領は介入、これは侵略になり、米日が台湾有事に手を出すと侵略=ロシアを批判できない。

 大竹さん、アメリカも軍産複合体は大儲け、日米関係をどうすべきか問われて、高野さん、日本が自分の頭で考えて、台湾有事があると信じ込むのはダメ、室井さん、アメリカケツナメ、大竹さん、国会無視と説かれて時間になりました。貴重な提言で、私も赤旗ファンとして共感、これも拡散してください、以上、青木理さん、高野孟さんのお話でした。






【永岡浩一さんからの通信】

2023-02-09 21:50:30 | 転載と私見
【永岡浩一さんからの通信】


TBSラジオ 荻上チキ・セッション(2023/2/9) トルコ・シリア大地震 高橋和夫さん 山田一竹さん、林田光代さんのお話、トルコは独裁・腐敗政権、シリアは内戦で空爆された痛んだ地域を大地震が襲い被災者は大変、SNSも弾圧される世界で、シリアの反体制派の地域は支援も困難、しかし日本は人道支援をできて、必要なものは物資よりお金、できる支援は全てすべきことを指摘する

 永岡です、TBSラジオの、荻上チキ・セッション、本日の特集は6日発生のトルコ大地震のことでした。国際政治学者の高橋和夫さん、NPO法人のStand with Syria Japan(https://standwithsyriajp.com/ )の理事長の山田一竹(いっちく)さんがお話をされました。パートナーは南部広美さんでした。この大地震は9日現在死者15000人以上と、世界の自然災害では東日本大震災級の大惨事、直下型地震は阪神淡路大震災と同じ、そしてマグニチュード7.8の地震の数時間後にマグニチュード7.5の大きな地震の起きたのは熊本地震と類似、そして生存率の減少する72時間を経て、さらにシリアは内戦、クルド人居住区が大きな被害、日本も支援団体が現地入り、高橋さんはスタジオ出演、トルコとシリアの現状、今トルコはエルドアン大統領がいて、ずっと政権、99年にトルコの大地震の政府対応を批判してエルドアン大統領はのし上がり、しかし今はトルコ経済低迷、エルドアン大統領の人気低下の時に地震。チキさん、非常時だとリーダーは支持率上がるがその点は、と問われて、高橋さん、軍を救援に行かせず批判、建物がパンケーキクラッシュの反面、耐震基準を満たすものは大丈夫、耐震基準を満たさずとも賄賂で見逃されたこともあり、エルドアン大統領は建設業に近く、逆風、ソーシャルメディアを制限、政府系メディアは押さえても、SNSは発信でエルドアン大統領はツイッター制限、新聞、テレビはエルドアン大統領が押さえて反対するジャーナリストは刑務所。エルドアン大統領は演説、1日目は対応遅かったと認めて、逆風を感じている。チキさん、日本ではSNSは災害時に力を発揮、トルコでは、と問われて、高橋さん、選挙までエルドアン大統領はSNS規制、反対するものを弾圧、5月に選挙は野党が勝つ可能性があり、選挙が公正だとエルドアン大統領は負けるので神経質。

 シリアは、トランプ大統領の時に内戦だと日本でも報じられて、高橋さんによると今は膠着状態、ダマスカスの政府側と、反政府の地域、クルド人地域の3つになり、アサド政権も地震を無視できず、アサド政権とアラブは接触せざるを得ず、アサド大統領はエルドアン大統領と対立でも、それは無理、反体制派は、アサド大統領は信用しないが、エルドアン大統領も信用できず、エルドアン大統領はクルド人地域に軍隊を救助に入れたいが、戦争準備のためにエルドアン大統領はすぐに軍を救助に派遣せず、被災地支援に、政治の影。アサド政権は世界に支援を求めて、トルコにはたくさん救助、物資、犠牲者はトルコもシリアも同じと訴えている。

 被災地は、トルコ南部、地震多発地帯でも大都市もあり、人口は多く、シリアのところは反アサドの支配地域、アサド大統領が最近奪回しても大変。

 山田さん、リモート出演、2017年からスタンド・ウィズ・シリアの活動開始、学校を支援して、日本の寄付で初等教育、アドボカシー活動でシリアの今を日本に発信、今回の大地震について、北西部、シリアの激甚災害地域、1800人死亡、救援活動に市民やボランティアが頑張っても、瓦礫の下にたくさんの人がいる。チキさん、市民、ボランティアというが、日本なら消防、自衛隊が行くのにと問われて、山田さん、アサド政権の支配地区ではなく、政府の支援なし。国連の支援も届かず、どうするか、過去12年、内戦で、現地の市民やボランティアが自力で救援、医療をして、3000人のボランティアが必死に救援活動をしている。これは組織的な救助ではなく大変、シリア市民組織は、検問を解放して被災地に物資を送ってほしい、トルコはOKだが、ロシアが許可せず、外国からの支援は困難、エジプトのボランティアは来ているが、国連や自衛隊のようなものは入れていない。チキさん、トルコの被災地はメディアで報じられるがシリアは報じられず、どうかと問われて、山田さん、大変な被害、被災地には国内の避難民がテント暮らし、仮設住宅のようなものが倒壊、ここは11年間空爆、アサド政権とロシアの戦争と地震で、えげつない被害になっている。

チキさん、アサド政権は国際支援を認めて、どうかと問われて、高橋さん、経済制裁で、ブルドーザーなどは戦争転用を理由に入れず、国際社会の懸念は、アサド政権に支援しても被災者に行かないと懸念。しかしアサド政権の支配地域も被災で、クルド人地域はトルコから支援すべき、できる支援を全てすべき。そしてホワイトヘルメットとして組織、アサド政権はそれをテロリストというが、現地では信用されている。

 山田さん、アサド政権は被災地をテロリストの拠点と見て、アサド政権に物資を送っても被災地に来ず、しかしアサド政権は国連の支援物資のトラックを空爆、支援物資横領をしているので、アサド政権に物資を送っても無駄。さらに被災地+内戦、アメリカ・EUがシリアに経済制裁をして、これは人道支援は対象外、災害の支援物資は行けるので、制裁解除の声はその点では意味はなく、非常時、被災地に直接支援すべき。

 チキさん、被災地に支援の行く場合にアサド政権のダブルスタンダードがあると説かれて、山田さん、災害を政治家、戦争屋が政争の具にしている。山田さんは被災地に現地スタッフを派遣、ホワイトヘルメットも支援、水、毛布、仮設テントを設置、しかし外から支援物資は入らず、手元の援助物資で対処。緊急の寄付、日本からも480万円来て、トルコからも支援ルートを確保、寄付を現地に届ける活動をしている。

 チキさん、一般のNPO、NGOは大災害だと即活動しないとならず、当初は手弁当、それで限界があり、支援しないと現地は大変だとリスナーに訴えられました。そしてトルコには物資はあるか、高橋さん、イスラム各国が支援物資を送っても仕分けは大変「物ではなく義援金が欲しい」、阪神淡路大震災、東日本大震災同様、被災者が必要なものを得るために義援金は必須と説かれました。

 チキさん、シリアではアサド政権の支配地域、反アサド、クルド人と3つあり、クルド人地域のことを問われて、山田さん、もちろんクルド人地域も被災、民族により支援を分けることはないが、トルコ国境地域は深刻。チキさん、トルコでは医療支援は必須、感染症、医療のシリアのものを問われて、山田さん、衛生状態は悪く、元々12年の内戦で医療施設は空爆されて、医療施設が戦争の標的、それに拍車を地震がかけた。高橋さん、10年以上内戦、爆撃で医療インフラは爆撃対象でこの地震、医療関係者は、基礎疾患のある人、子供たちと、医療関係者は大変な負担、不幸に不幸が重なっている。チキさん、アサド政権の地震対応を問われて、山田さん、緊急会議をしていたが、イドリブは対象外、アサド政権の支援はアレッポのみ、政治的な線引き。

 トルコ現地について、林田光代さんが現地からお話、トルコ南部、シリア国境のところにいて、ハルスルという町で、現地の方に避難所の説明をしている。現地は、拠点では被害はなく物資は潤沢になり、しかし被災地に行くのに大渋滞で8時間かかり、被災地は倒壊家屋などのラッシュ。渋滞は物資支援のトラックと、救急車が多数行くのでそのルート、インフラと救援活動で大変。被災地では病院が二つ倒壊で、搬送のニーズがある。そして避難所では、昨日は夜遅く着いたため、避難所訪問はこれから、瓦礫の横で、壁なし、焚火で暖房。日本の体育館の避難所より大変。トルコ、被災地の気温は、昼間は大丈夫でも、標高3000mで夜は寒い、暖を取るための物資は、被災者は着の身着のまま、毛布を購入して現地に行き喜ばれた。チキさん、被災者への聞き取りの方向を問われて、林田さん、医療のニーズ、高齢者、妊婦ら災害弱者の対応、衣料品、在宅の酸素吸入、介護の必要な人もケアは必要。トルコでは、レスキュー隊は来ているが、NGO団体はまだ入れていない。

 山田さん、シリアにてNGO団体は入れず、現地のシリアの組織と海外の組織が提携でもまだまだ、林田さん、政府、市民の支え合いはまだ把握できず、支援する方とコンタクトを取り、救援活動を続けたいと締めくくられました、NPOピースインジャパン(https://peace-winds.org/emergency_news/46140 )の林田さんの話で、高橋さん、被災地に、トルコの人が現地を助けたいと飛行機を取るのも大変、しかし国際NGO団体の力は必要。

 チキさん、エルドアン政権が不都合を隠すと被災者は大変だと説かれて、高橋さん、外国の監視があると、エルドアン政権も隠しきれず、イスラエル、イランも発信するため。チキさん、シリアのSNSを問われて、山田さん、アサド政権では表現の自由はなく、監視社会、市民が蜂起した理由は人間の尊厳を求めて2011年3月に立ち上がった。チキさん、被災地でSNSによる救援要求は困難かと問われて、山田さん、政権が支配しない地域だが、政権から妨害、テロリストを支援するなと妨害はある。チキさん、そんな奴ら助ける必要なしと発信されると説かれて、山田さん、そのような反応もある。

 リスナーより、トルコ・シリア大地震は深刻、被災地は反体制派のため支援困難が危惧される、トルコから支援ルートを作ってほしい、内戦のシリアは心配、アサド政権への経済制裁、そしてウクライナ侵攻が悪影響だと心配の声があり、高橋さん、アサド政権はロシアの同盟国、アサド政権はイスラエルに支援を求めたと、イスラエルは発表、ウクライナ戦争のことがシリアに影を落として、トルコはロシアにドローン、イスラエルはアサド政権を空爆、戦争と地震の複合の災害。

 チキさん、アサド政権への批判はあるかと問われて、高橋さん、シリアからは人道支援を求めてアサド政権の戦争を批判。チキさん、人道支援と、各国の思惑を問われて、山田さん、アサド政権が災害時に災害を交渉のカードにして、山田さんたちは経済制裁を解けというカードに使われるのを危惧、しかしアサド政権制裁で被災者の命が危険なのではなく、災害の政治利用は問題。

 高橋さん、日本政府の支援について、トルコも、シリアの反体制派もアサド政権の元の庶民も助けるべき、アサド政権のところは「国際社会」の支援は困難だが、日本はできて、あれかこれかではなく、あれもこれもすべき。山田さん、現地のNGOとして、支援が本当に被災者に届くか、政府はチェックすべき、シリアの政権は支援の妨害や横領をするのまはわかっていて、本当に支援を必要とする被災者に届くようにと説かれて、チキさん、どこに何を支援するか、はっきりすべきと締めくくられました。このトルコ、シリア大地震は各地で募金活動もあります、皆さんよろしくお願いします、以上、高橋さん、山田さんのお話でした。



【永岡浩一さんからの通信】

2023-02-08 19:22:59 | 転載と私見
【永岡浩一さんからの通信】

TBSラジオ 荻上チキ・セッション(2023/2/8) 松岡宗嗣、岡野八代 荒井秘書官のLGBT差別発言から、差別に対して政治のすべきことを語る、自民党は1950年代から家族、家父長制による国民支配のために男尊女卑を悪用して性的マイノリティの弾圧をして、しかしマイノリティの人権が破壊される社会は民主主義否定、マイノリティはこれ以上ないほど分断を味わい限界、岸田総理は苦しむ当事者の痛みを知らないとG7サミットをする資格はないことを指摘する



 永岡です、TBSラジオの、荻上チキ・セッション、特集で、荒井秘書官のLGBT差別発言について、政治の果たすべきものは何か、一般法人fair(http://fairs-fair.org/ )代表の松岡宗嗣さん、同志社大学の岡野八代さんが出られました、パートナーは南部広美さんでした。

 なお、日本共産党が党首公選制を求めた松竹伸幸さんを除名は大問題、その程度のことで日本共産党は動じないでほしい、昨夜のポリタスTVでも津田大介さん解説されて(https://www.youtube.com/watch?v=3hyWm496iC8 )、私は志位さんを尊敬していますがこれは問題、何より赤旗のファンとして、統一協会や政治とカネ、原発、そして今回の性的マイノリティのことなど、日本共産党、赤旗を頼り情報提供もあるし、もちろん赤旗の調査報道は優れていて、内ゲバは百田尚樹氏と橋下徹氏にさせたらいい、この点は志位さんたちに柔軟になってほしいと感じます。性的マイノリティの皆さんは日本共産党に期待しているのです。



 岸田総理は荒井氏を更迭、しかし岸田総理は同性婚を認めたら社会が変わる、杉田水脈氏の差別発言を容認して、これは自民の体質、2021年に潰したLGBT法案を理解推進としているものの、LGBT差別の岸田政権、自民党について、ま松岡さんはスタジオ出演、G7で同性婚、夫婦別姓を認めるかチェック。岡野さんはリモート出演、政治思想史を研究、岡野さんはフェミニズムから政治学を論議、しかし家族として女性は押し込まれたもので、ケアは家族にさせて政治は無視などの問題を考察、政治は子育てを家族がしろ、女性の賃金を押さえて経済的自立をさせず、女性に家庭を全部任せた、意図的に女性、家族を政治で捻じ曲げてきた日本、子育てが政治により、女性たちがいかに安く使えるかに終始したものを追及。

 岸田総理は同性婚を認めたら社会が変わってしまうと差別発言、荒井秘書官のLGBT差別発言は4日にあり、隣に住むのも嫌とオフレコ発言を毎日が報じて、荒井氏は弁明したが更迭、これについて松岡さんは、言い逃れできない差別発言、どんな理由でも差別以外のものではない、見るのも、隣にいるのも嫌、これをオフレコでなら言えるというのは政権のレベルの低さ、性的マイノリティ蔑視者が政権の中心。チキさん、オフレコ、内心の自由と擁護するものもいると問われて、松岡さん、庶民と政権の中枢、ましてや荒井氏は岸田総理のスピーチライター+岸田総理も差別主義者、差別主義者が政権を担うのは、庶民の発言と異なり、性的マイノリティ弾圧。

 チキさん、記者には友人に性的マイノリティもいる場合もあると説かれて、松岡さん、性的マイノリティははいないのではなく、カミングアウトできない、ましてや政権中枢が差別主義者の日本で言うのは無理、荒井氏、岸田総理は言語道断。岡野さんは、2018年の杉田水脈氏の新潮45の差別記事で、カミングアウトされて、しかし杉田氏は政務官になり大ショック、しかし今回は岸田総理の社会が変わるに、2日何も食べられず、岸田総理が性的マイノリティ否定、荒井氏のものはそれの補完、しかしオフレコで、みんなも性的マイノリティは嫌いと荒井氏は言った、メディア関係者も性的マイノリティ嫌いだという荒井氏の発言はえげつない、岡野さんは2018年にカムアウト、杉田水脈氏の暴言に黙っておられず、そして中学生、高校生から相談、杉田氏、荒井氏、岸田総理が無数の人を傷つけた。

 チキさん、岸田総理は「議論」を国民でと逃げていると指摘、SNSで攻撃になるのが、政権だと議論として性的マイノリティ弾圧になると指摘、松岡さん、そもそも性的マイノリティはカミングアウトできない+政府に弾圧されて、声を上げられない非対称性を知るべき+政治家、公職がこんな差別発言をしたら、庶民も差別していいになり、岸田政権だけでなく、杉田水脈氏の差別発言、荒井氏の差別発言で、社会に政府が差別を推進するものがある。

 チキさん、岸田総理は弁明しても、関連法は消極的、岡野さん、日本社会で差別とは何か理解されず、同性婚は試写会から排除されていて、岡野さんたちは排除されたことを周囲に理解してもらえず、マイノリティは死ねに近い空気、特にカムアウトしていないと、肩身は狭く、社会の制度を変えてほしい、異性愛なら家庭を当たり前に持てて、その権利を同性婚にも、特に自公政権はそれを認めず、しかし岸田総理の弁解で、不快な思いをさせてすまないというが、不快ではなくムチャクチャの不利益、毎日差別社会で大変、岸田総理は謝罪しておらず、それ以前に、社会が差別に満ちていることを岸田総理、自民党は知るべき。岸田総理は包摂的な社会というが、元々理解することはなく、法制度が変わらないとつらいままであることを岸田総理は知るべき。

 リスナーより、性的マイノリティの男性、ニュースに対するSNSを見たら大変、周囲が荒井氏のようだと生きられない、カムアウトは無理、また東京都パートナーシップを申請した方から、荒井氏は正直な本音、この暴言で多くの人がLGBTを理解するようになってほしい、また差別発言特集に感謝、しかしLGBT当事者として政権中枢の差別発言に怒り、発端は岸田総理の同性婚否定、岸田総理は多様性を言うなら同性婚、LGBT差別禁止をすべき、理解増進ではなく、権利の保障だとあり、これらの声に松岡さん、周囲でこのニュースを見るのが怖い、諦めもあり、もちろん無理に見ることはないが、LGBTのしんどさを知っているか、そして差別を悪者扱いは間違い、誰でも差別する可能性があるもの、しかし政権中枢で差別発言は性的マイノリティの命に関わり、荒井氏更迭は当然、そして教育で差別禁止は必須。岡野さん、心が折れるすり減る、多くの人が、権力中枢の差別発言に傷ついて、理解できない人を責めないでは、法制度の問題、岡野さんも、今の法制度を受け入れて生きて、そこで困難の人もいるが、受け入れられない人は、困難、もがいている人がいて、困難を生み出す障壁を除去すると政治家は言うべき、政治家はアメリカだとローメーカー、法律を作るものが、杉田水脈氏の差別発言だと、マイノリティの障壁を糺すべき政治家が率先して差別は民主主義否定、彼らに日本の法制度を任せることはダメ。

 チキさん、これまでの自民のものは、家族の根幹にかかわるというもの、しかし家族は生殖だというものはおかしい、岡野さん、生殖や家族モデルについて、自民党は憲法改悪を、9条だけでなく、24条の両性の平等を改悪の標的、24条が実現だと、個人主義の行き過ぎと、1950年代から自民党はいい、自民党は家族が国家のためにあるというイデオロギーに固執、家族は夫婦により成立、根幹は家族の中で戸籍制度がある、家父長制、家族に序列がある、しかし夫婦別姓や同性婚でそのフィクションが崩壊、個人の自由が認められる社会の否定のために自民は必死。チキさん、個人主義というが、利己主義ではなく、自民の憲法草案は家族単位の明治憲法と同じ、それで個人の権利制限だと指摘されました。

 チキさん、松岡さんは昨日記者会見、抗議+関連法律を求めたと説かれて、松岡さん、荒井氏更迭だけでなく、法律がないと差別はなくならず、署名4万筆を岸田政権に出して(赤旗の記事あり、https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-02-08/2023020801_02_0.html )、LGBT差別禁止、婚姻の平等=同性婚認める、法律上の性別変更のムチャクチャな差別を廃止を求めた。チキさん、G7の前に求めた意味を問われて、松岡さん、G7広島サミットは、人権、民主主義を共有するものが、同性婚を認めない日本がG7の議長国はおかしい、G7サミットはこの法律なしで開催は認められない。チキさん、自民はオリンピックまでに、として、LGBT差別禁止を、理解増進ではなく求める理由を問われて、松岡さん、政府が率先して差別して、職場を追われる、学校から追われる事態に、差別したい自民に歯止めは必要。岡野さん、理解増進は五輪前からこれだとアカンと反対「自民は差別したい」=自民は差別が何か理解して差別をなくす方向にすべき。西田氏、差別は許されないと国民を分断と詭弁だが、差別は許されないと全国民が理解しないとならず、人権の大事さを自民党は知るべき。松岡さん、西田氏は分断というが、男女雇用機会均等法で差別禁止、障害者もそう、それで分断はなく、議論以前に、人権は空気のように前提、差別を支配の道具にしている自民党はダメ。

 チキさん、男女雇用機会均等法の前にこんな論議なし+社会はすでに分断されて、マイノリティは大変西田氏らは訴訟乱発というのか、それは必要な訴訟、差別されたものが訴えるのはマイノリティの武器。松岡さん、西田氏らは裁判をしてほしくないというのは人権をそもそも否定、許されない。

 そして、差別解消法を作ると理解増進になるとチキさん指摘、岡野さん、政治家に法律を作る場合に立法事実が必要で、当事者、性的マイノリティの声をちゃんと聴いて、そして国会運営してほしい。チキさん、岸田総理の聴く力はもう揶揄される対象、総理を続けたいなら人権を守り差別をなくすべきと締めくくられました。この荒井氏の差別発言などはテレビでもある程度取り上げられていたものの、自民党は差別を悪用して政権を運営しているもの、差別は民主主義の敵だと認識させるべきです、これも拡散してください、以上、松岡さん、岡野さんのお話でした。

【永岡浩一さんからの通信】

2023-02-08 18:58:34 | 転載と私見
【永岡浩一さんからの通信】

ラジオ関西 ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー(2023/2/8) 西谷文和 荒井秘書官のLGBT差別発言は岸田総理、ひいては自民党の差別体質を代弁したもの、最大の差別主義者は岸田総理と故・安倍元総理、レイシストを産んだのは現代史を学校で教えないため、岸田総理は差別禁止をしないならG7サミットをやる資格なし、トルコ大地震でシリア難民が大変であることを語る


 永岡です、ラジオ関西の、ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー、今週のばんばん侍はフリージャーナリスト、新聞うずみ火編集委員の西谷文和さんでした。増井孝子さん、露の吉次さんも同席でした。…で、西谷さんのお話、例により頭に来るものもあり、読むと心臓に悪いかも知れませんが、しかし安倍晋三氏は死してもっと悪いのです!

 西谷さんのテーマは荒井秘書官のLGBT差別発言、最も悪いのは岸田総理のこと(映画作家の相田和弘さん、マガジン9でも指摘されています、https://maga9.jp/230207-3/?fbclid=IwAR0flNHrYsvQ-9v6HCTeoB-50TZWzsFOxhS98qj_mYwZFbTD6L7Dm97nb5M また日刊ゲンダイだと、岸田・安倍氏の差別思想のバックボーンは統一協会との記事がありました、https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/318430 )、この件、リスナーより、荒井氏の差別発言は岸田政権、自民党の統一協会と日本会議による差別体質を示したと指摘があり、西谷さん、この件を問題にするもの、2/4に荒井氏、番記者とオフレコで同性婚は見るのも、隣も嫌、同性婚は認めたら国を捨てるとムチャクチャな差別、これを誘導したのはほかならぬ岸田総理、立憲西村氏に同性婚を認めよと迫られて、社会が壊れると批判、ばんばんさん、岸田総理の差別体質を指摘、西谷さん、夫婦別姓も岸田総理は否定、荒井氏はスピーチライター、岸田総理擁護のために言い、国会は大荒れ、昨日も今日も荒れて、西谷さん、毎週出るようになりネタに困るかと思ったら次から次へと出て、5月に広島=岸田総理選出元でG7サミット、しかしG7で同性婚を認めていない国は日本だけ、選択的夫婦別姓も同様、今夫婦同姓強要、大半は夫にして、妻は免許証書き換えなど大変、弁護士、医師はえげつない大変さ、しかし同姓、別姓は認めるべき。

 ばんばんさん、アメリカの一部は同性婚を認めず、イスラムも同様でこの前のドーハのようになったと説かれて、西谷さん、日本みたいにばんばひろふみではなく、ばんば・西谷・ひろふみになり、ビン・ラディンはラディンの子。増井さん、同性婚を認めない国があるものを問われて、西谷さん、同性婚は様々な意見があるが法律で禁止はおかしい、ばんばんさん、好き嫌いを法律で定義はおかしい、西谷さん、それで国を捨てるなどおかしい。

 これはオフレコで、しかし毎日新聞はムチャクチャな差別だとして発表、海外でもこれはあり、しかし他社は、朝日はさすがにしなかったと思われるが、読売、産経、日経の記者は荒井さん気持ち悪いとゴマすりと推察、荒井氏は問題だが、記者クラブ、特に政治部の閉鎖性はさらに問題、ジャーナリストの責務放棄。記者クラブは外国でローマ字で通り、KISHACLUBで通るほど、日本にしかなく、カラオケなどと同じ、他国にこんなアホなものはなく、フリーも入れて、今はコロナで各社一人、政治部のみ、しかし社会部は入れず、福島で帰還できない人を取材して質問、望月衣塑子もそう、しかしキシャクラブが日本をダメにした、外国人特派員の記者会見は厳しいBBC、ニューヨークタイムズなどが来るが、日本にしかない、スシ。ソバはそのまま通る、ヨーロッパ、イスラムもすし屋はあり、また過労死はデス・フォア・オーバーワークではなくカローシとして通る、定時で帰ったらいいのに、外国人は死ぬまで残業だと理解しない。

さらに、在日コリアンも英語、コリアン・フー・リブ・イン・ジャバンではなくZAINICHI KORIANで通る、差別されるから!日本に住む韓国・朝鮮のために、税金払って選挙権なしはあり得ない。吉次さんはそれ恥ずかしい、アメリカの黒人差別を問われて、西谷さん、アメリカだと黒人差別を認めて、ブラック・ライヴズ・マターをするのに、日本は差別を隠して、過労死、在日コリアンが通じる。

 そして、差別怪人杉田水脈氏、レイプされた伊藤詩織さんを誹謗中傷、そもそも政務官、内閣にいたのは問題、西谷さん、在日コリアンのクーさん(仮名)にインタビュー、クーさん2016年の国連ジュネーブでの女性差別撤廃委員会、コンゴ、アフガニスタンのことが問題になり、クーさんは在日コリアンのことで発言、が杉田水脈氏は従軍慰安婦はなかったとデタラメ+クーさんたちを見てブログで、日本国の恥さらし、小汚い+チマチョゴリ、アイヌ民族のコスプレとちょっとそのまま書き起こすとえげつない差別表現になるものを書いて、ばんばんさん絶句、西谷さん、杉田水脈氏はクーさんやアイヌの方を隠し撮り+ブログ掲載、杉田水脈氏はその後自民から当選、批判されてブログ削除だが、クーさんに抗議したかと聞くと、抗議するのは怖かった、2016年当時は在特会のレイシストたちが常軌を逸したヘイトデモ、朝鮮人は出ていけ、鶴橋皆殺しとムチャクチャで命の危険を感じてクーさん言えず、それを西谷さんに、ようやく国会から罷免で語り、在特会はムチャクチャ、在日の方にキムチくさいとか常軌を逸した差別、ジャーナリストの安田浩一さんが在特会のクズにインタビューしたら、在日朝鮮人の特権は何か、ずるい、名前を二つ持っているから、しかしもちろんこれは植民地支配で日本名を名乗らないといけなかったため、ばんばんさん、絶句、西谷さん、日韓併合で無理やり日本名を押し付けたのを、彼らは教育で教わらず、中学・高校の社会で現代史を教えないため。増井さん、現代からさかのぼるべきと怒られて、西谷さん、2017年には森友事件、時の総理と大阪府知事の犯罪行為と教えるべき。現代史を教えるべき。ばんばんさん、自民党政権のままだと無理だと指摘されて、西谷さん、レイシストの言い分は、在日の人は市営住宅に入りやすいとか、生活保護を受けやすいとかデマ、市営住宅は低所得の人が入れて、在日は関係ない。そういうヘイトスピーチがネットにあふれている。

 ばんばんさん、LGBT差別もそうだが、認めて困る人はいないと説かれて、人権を守るために認めよと説かれて、西谷さん、同性婚はあっても誰も困らず、LGBT、多様性のある社会が生きやすい、西谷さんは隣においしいキムチ作ってくれる人がいたらいい、作り方教えてもらえる、しかし、荒井氏は政権の中枢で、個人的な感想と権力者による差別を混同している。本来、差別撤廃のために働くべき、岸田総理の本音を代弁、岸田総理は社会が変わると本音、アドリブ(スピーチライターの作文ではない)、それで番記者が荒井氏に突っ込んだもの、しかし総理の差別は、ユダヤ人虐殺、関東大震災で朝鮮人が井戸に毒を入れたと同じレイシズム、放置したら社会は崩壊する。ばんばんさん、アメリカにも、ロシアにも差別はあると指摘されて、西谷さん、差別は絶対に許されず、ましてや広島でサミット、岸田総理はいくら支持率が下がっても辞めない。今まで、岸田総理は山際氏、秋葉氏ら問題閣僚をすぐに切らなかったが、今回は荒井氏を放置したらG7サミット中止のために即切った、汚い。

 増井さん、トルコ、シリアの大地震にリスナーから声があり、被災者にお見舞い、こういうときこそ自衛隊を災害救助にサンダーバードみたいに派遣すべきというものを紹介されて、またユーチューバーに出し抜かれるジャーナリストのだらしなさの指摘もあり、西谷さん、トルコは地震地帯、シリア国境地帯でシリア難民が多数いて、テント生活で、大地震だと大変、早急に支援物資を届けないと、極めて寒いところで被災者、難民は大変、国際的に支援すべき。荒井氏の件で国会は荒れるが、国際貢献のためにと説かれて、ばんばんさん、また来週とんでもないことが起こっているかもとして時間になりました。差別は社会を、世界を破壊するものです、これも拡散してください、以上、西谷さんのお話でした。

 なお、アエラドットに、今西憲之さんの、夢洲博打場の底なし沼のことが載りました、https://news.yahoo.co.jp/articles/a83373d87b82aebcfbaeef34959e7126d68cdc0b 日本は安倍政権以降差別も社会も何もかも底なし沼になりつつあり、このままだと国家破滅です!



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【永岡浩一さんからの通信】

2023-02-07 18:43:30 | 転載と私見
【永岡浩一さんからの通信】


ジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE(2023/2/27) 青木理&鈴木宣弘 食の安全保障を考える、日本の食料自給率は種、肥料を考慮したら10%未満、戦争で貿易停止だと一気に食糧危機になり、人間はミサイルを食べられず、耕作放棄地の再生、減反や酪農縮小をやめて第1次産業を大事にしないと戦争で1億全員餓死を警告する&自民党のLGBT差別批判、徴用工問題から、日本が戦前の植民地支配を反省せず全体主義のままであることを批判する!


 永岡です、アマゾンミュージック配信のジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/ac070441-77b9-4eff-b684-96752162f2d7/jam-the-world---up-close-2023-02-07-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E9%A3%9F%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D )。

 大竹まことゴールデンラジオ、武田砂鉄さん、荒井秘書官のLGBT差別発言とLGBT理解増進法案のこと、同性婚、荒井氏の差別発言は報じられて、茂木氏らLGBT理解法案に前向き、しかし自民の中で異論、自民はLGBT差別、岸田総理は萩生田氏、櫻井よしこ氏と3時間会食、萩生田氏は壺一直線、櫻井氏は日本会議のマドンナ、LGBT否定の差別主義者、マルクス・レーニン主義の左翼のものとかムチャクチャ、岸田総理はネトウヨの話を聞いて、LGBT理解法案は2021年に超党派で合意したのに、自民の反対で頓挫、差別は許されないというのは行き過ぎた差別禁止という「行き過ぎた」と言い、自民から生物学の種の保存に反する、山谷氏ばかげたと発言、当初、LGBT差別解消から理解増進に自民はしても通らず、性的志向に対する差別は許されないというので不十分ながら合意せず、そこまで自民は同性婚や夫婦別姓を否定、法政大学にてアウティングにより自殺した学生がいて、その対策、そして東京五輪があり、五輪憲章は差別否定、しかし東京五輪は差別の塊、この法案を潰して、野党は2016年に民進党など差別解消法案、2018年にも同様のものを出しているのに、自民はともかく差別したい、岸田総理、荒井氏が差別発言でヤバいとしてこんなことをしても、自民党は差別主義者の塊、杉田水脈氏を秘書官にして岸田総理は辞任させず、度重なる議員の問題発言を続けて、岸田総理は同性婚を認めたら社会が変わるというのは反省すべきなのに、やるやる詐欺の毎度のやり方だと批判。大竹さん、社会が変わるというのは官僚の作文ではなく、岸田氏本人の発想=岸田総理は差別主義者と怒られて、LGBT理解法案のためには岸田総理は無理がある、砂鉄さん、岸田総理が変わるべき、差別発言対策。小島慶子さん、意識調査で国民はLGBTを理解しているのに、理解増進ではなく、差別禁止とすべき、砂鉄さん、差別解消だと自民は困り、理解増進は根本的におかしい、小島さん、自民は差別したいと怒られて、大竹さん、G7サミットが日本の広島でできるのか、砂鉄さん、岸田総理はG7のためにアリバイ作りだと締めくくられました。テレビはニュース、ワイドショーともにフィリピンからの容疑者移送一色ですが、こちらの方が大事なはずです。

 トルコ、シリアでの大地震、国連WFPが支援を募っています、https://www.jawfp2.org/lp/emergency4/ 



 青木さんのゲストは東京大学大学院の鈴木宣弘さん、世界で最初に飢えるのは日本人の本(https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000369740 )を講談社から出されて、食の安全保障、異常気象やウクライナ戦争での原油高騰にとどまらず、日本が食糧危機に最も脆弱、安全保障なら武器よりこちらが先と指摘される鈴木さんのお話、食糧危機は今実感されないが深刻、今回の本、青木さんも読まれて興味深く、世界では飢えているもの、日本は一見飽食、しかし貿易、物流が止まったら日本のような食料自給率38%の国はダメ、肥料、種も自給できず、止まると食糧生産ダメ、生命を守れない。青木さん、日本は食料自給率が低いと報じられて、カロリーベース38%、これは低くないという意見もあり、生産額だと7割、しかし日本の農業が付加価値の高いイチゴ、サクランボでやっているため、もし食糧が入らなくなると、カロリーが問題で、カロリーベースは金額より大切、イチゴやサクランボは主食にならず、世界では穀物自給率を使い、日本は何とそれだと28%=食糧が止まると全員餓死、金を食べられず、ましてやミサイルは食べられず、食料自給率はカロリーベースが大事。

 青木さん、種、肥料など、自給できている野菜や、牛、卵もそれに左右されると説かれて、鈴木さん、野菜は8割自給だが、種は9割=止まると全滅、トウモロコシは100%輸入、エサがないとお手上げ+さらに化学肥料は自給率ゼロ、中国が売らない、ロシア、ベラルーシが売らず価格倍、青木さん、野菜も種は8割輸入=9割作れず、卵、肉も全滅かと説かれて、鈴木さん、野菜の種はF1の一代限りで大変、すぐに回復できない。

 青木さん、鈴木さんはクアトロショックを説明、コロナショックで物流停止、中国がトウモロコシを独占、中国の需要が高く、日本が買い負け、穀物、肉、牧草も日本買えず、さらに異常気象の常態化、そしてウクライナ戦争で穀倉地帯が大変、インドは他国に売れず輸出規制が30か国、日本は輸入できない。青木さん、物価高はウクライナ戦争だけでないと説かれて、有事がクアトロショックだと、最近岸田政権は中国の台湾侵攻に備えて軍事費倍増というが、戦争だと中国から食糧来ないと説かれて、鈴木さん、武器を人間は食べられず、戦争だと、敵基地攻撃の前に兵糧攻め、戦争の前に飢え死に、太平洋戦争も餓死が大半、食糧なしで安全保障は破綻、日本はつぶれる。

 青木さん、ニュースで報じられて、生乳、一時期足りないとしたのに余り、破棄、生産調整と政府のいうのはムチャクチャだと指摘されて、鈴木さん、今国内で生産を増やして国民が餓えないようにすべきが、今は増やすとペナルティ、牛を殺す、セルフ兵糧攻め、中国と戦争するというが、食糧なしのチグハグはムチャクチャ。青木さんは取材しておらず、日本は戦後減反政策、米が余り、米を減らすと補助金だが、この日本政府や農水省のデタラメの原因を問われて、鈴木さん、戦後、日本はアメリカの余った農産物を食べろで、米を食べると馬鹿になるというアホな本を学者に書かせて洗脳、学校給食で小麦を食べさせて、米を食べず、日本はアホで米を減らしアメリカに依存体質になり、貿易自由化はアメリカに逆らえないため、歴代自民党政権のケツナメの結果。青木さんの世代は給食はパン、ご飯はないもの、しかし主食のコメを食べないのはアメリカの影響かと問われて、鈴木さんは学校給食最初の世代、脱脂粉乳、パンもまずい時代、しかしこれで日本人は短期間に食文化一変、世界史に例がなく、日本の酪農はアメリカに依存、アメリカの意図でこうなった。

 青木さん、それぞれの国に国益があり、アメリカの姿勢もあるが、日本は食料自給率を高めず、文化、経済発展で食が多様化は先進国であったが、その中で食料自給率を高める政策がどうしてとられなかったかと問われて、鈴木さん、経産省がアメリカのケツナメ、アメリカに自動車などを輸出、穀物は自由化、工業製品の発展の生贄に農産物はなり、農水省は抵抗しても経産省に押し切られて、アメリカの利害と一致、アメリカは自国なしで日本が自立できないようになり、食料自給率はどんどん下がり、一度も改善の予算はなかった。青木さん、鈴木さんのお話と違う見方をして、日本は資源がなく、自動車、家電で貿易立国、そして高度経済成長になったが、それと引き換えに、日本の農業、第1次産業は人身御供にされてしまい、自力で食糧は確保できず、戦後の政治のマイナスがここに凝縮だと説かれて、鈴木さん、工業の発展の代償に農業、貿易が完全ならともかく、貿易が止まると餓死というのがあった。青木さん、工業の繁栄の陰にこれ、日本のネトウヨが軍事費倍増とわめいても、国民が餓えない安全保障はないと説かれて、鈴木さん、食べ物なしで安全保障は不成立、貿易が止まり、食糧が止まると餓死、安全保障はいざというときに命を守るもの「武器の前に食糧が安全保障」、軍事費を否定しないが、農業を潰す日本政府、自民党政権の牛乳捨てろ、酪農家は大半赤字、このままだと全滅、しかし農家を保護せず武器だけ、せめて数兆円食糧確保の備えをすべき。

 青木さん、農水省は飢餓に、芋だけのものを想定していると説かれて、鈴木さん、自給力、ゴルフ場も道路も全部芋畑!というプランを農水省はいざとなったら!である。青木さんの亡くなった父はサツマイモ大嫌い、戦争中強要されたもの、政府の発想は太平洋戦争と変わらないと怒られて、そして鈴木さんに、食料自給率を上げるのにどうしたらいいか、一朝一夕は無理でもどうしたらいいか、種を自給、それは少しずつしかできず、外から輸入出来たら農家に売る農産物、酪農牛乳の赤字を国が支援して、無利子融資で第1次産業を保護、在庫が困るなら、子供食堂に政府が使い、前向きにすべき、が牛殺したら15万、減反も同様、それを、需要を作るために前向きにすべき、これはかつてやっていたのがやらなくなり、国民も、自分で、家庭菜園、農業しないとダメ、農家があれば手伝い、農産物を確保するコミュニティを消費者も手伝い、安全安心な農産物をみんな広げるべき。青木さんも長野出身、田舎には耕作放棄地が無数にあるが、普段コンビニ、ファストフードがあっても、貿易がないと餓死、軍事費43兆円より食糧にと説かれて、鈴木さん、軍事費ばかりで、シーレーンを止められたら全員餓死、まず国民の食べるものを確保しないと、今の日本の政治だとエライことになり、耕作放棄地を再生する取り組みもある。青木さん、中国敵視で肥料なしだと餓死だと説かれて、鈴木さん、日本の食糧はアメリカと中国に依存=中国と戦争だと日本全滅だと締めくくられました。青木さん、食糧危機に現実感はない、都会だとコンビニ、ファストフードに無数の食べ物があり、余り捨てるというものの、日本の食料自給率はあまりに低く、海外から輸入できないと1億餓死、軍事費倍増よりこちらが優先だと説かれました。この、日本が輸入止められたら全滅、川内康範さんのヒーロー、正義のシンボル、コンドールマン(75年の製作、何年か前にこれに出てくる怪人ゼニクレージーがCMに出た)だと悪の組織、モンスター一族が日本に来るタンカーを襲撃して日本人を餓死させるハンガー作戦をするのですが、現実にこれをやられたら本当に全滅です。ちなみに、このモンスター一族の親玉、キングモンスターはエンパイヤステートビルの最上階にいるのですが、現実に似たような人が少し前まで大統領をやっていたもの、本物のキングモンスターでした。



 文化放送ラジオの、西川文野さんのおいでよ、クリエイティ部にも青木さん出られて、やはり荒井氏のLGBT差別発言により、岸田総理はLGBT理解法案を出せと茂木氏に指示、しかし岸田総理は同性婚を認めないデタラメ、バービーさん、岸田総理は社会が変わるというのはムチャクチャ、青木さん、理念法、理解を深めるもので差別が法的規制、ましてや同性婚を法的に認めないまま、これは自民党の反対でつぶれたものを、政権ダメージを押さえるアリバイ作り、青木さんはあちこちで言い、ニュージーランドで同性婚合法化の際に、皆さんの生活は何も変わらない、選択的夫婦別姓も同じ、それで社会はむしろ健全化になるとニュージーランドの国会議員はいい、スペインは最初に同性婚を認める栄誉はなかったが、最後になる屈辱はない。岸田総理はG7で同性婚を認めていないのは日本だけであり、荒井氏の差別発言は言語道断、一部のカルト的な右派が反対しているだけ、むしろマイノリティを幸福にするものだと説かれました。

 青木理さんの話しておきたいこと、韓国取材の元徴用工のこと、5日間韓国取材、徴用工で日韓の大詰めの論議、徴用工にも、弁護団、支援団体も青木理さん取材、今回の枠組みは、2018年に日本で騙された徴用工は日本で敗訴、韓国だと新日鉄、三菱重工に賠償命令、日本は65年の日韓基本条約で政府間は解決というが、昨年5月のユン政権は日韓関係改善のための案、徴用工支援の財団に韓国企業から寄付で支援、日本は65年の解決を崩せず、韓国も65年に協力金をもらい、しかし被害者に払わず、それでこの案、しかしこれだけだと徴用工は日本政府、企業の責任が問われないとして、その点で今交渉中。日本側は、歴代政府の示してきた植民地支配の謝罪、有志の日本企業の資金拠出はOK、しかし青木さん、総理が徴用工に反省、謝罪は必須、そして新日鉄と三菱重工に払わせるべき、被告企業の出さないものだと被害者は納得しない、しかしそれでも、ユン政権はアメリカから日韓関係改善を求められて、しかし徴用工の反発は収まらず、今後も日韓関係の火種になる。65年の日韓基本条約は、日本から韓国政府に払い、韓国は当時の軍事独裁政権は企業に払い漢江の奇跡、しかし被害者は置き去り、怒りは日本政府と韓国独裁政権に向くが、大元の問題は日本の朝鮮半島植民地支配、65年の韓国の軍事独裁政権、朴正煕氏は日本の大日本帝国の軍人でその弱みを日本は悪用、しかし韓国の人は独裁政権を倒して民主化、日本政府は、首相の謝罪と、被告企業の賠償は必須だと強調されました。食糧の安全保障も、朝鮮半島植民地支配のことも同根、日本が人間の基本的人権を軽視した結果です、これも拡散希望です、以上、青木さん、鈴木宣弘さんのお話でした。