上顎を軽く火傷しながら熱々の天婦羅を咀嚼し、シャンパンで喉を潤しながら次の天婦羅に進むという繰り返し。
写真上↑は鮑の酒蒸しの天婦羅で、酒蒸しの方法は企業秘密と言われた私は、だいたいの工程を想像しながらシャンパングラスに手がのびる。
その昔、鮑の酒蒸しが大好物な私は鮨屋に行くたびに食べてたっけ。
この鮑の断面から最低でも3年、でも5年まではいってないかなと鮑の年齢を想像し、ニヤニヤしながら食べました。
海老の頭
もちろん私は食べませんでしたが、写真だけは撮りました。
稚鮎
どこから届いた鮎だったのかもはや記憶にございません。
福井だったか、岐阜だったか・・・
鰻
一度焼いてから天婦羅にしたという天然うなぎ。
皮の部分が力強くて、鰻臭さがなくて大層美味しかったです。
噛み応えも味のうちなんだなぁと感心してしまいました。
穴子
これは九州の穴子でした。
最後は天丼か甜茶と選びます。
私はもちろん両方を少しずつ味見させていただきました。
天丼
天茶
デザートの抹茶アイス
これも味見だけしてギブアップ
濃厚な抹茶がとても美味しいアイスでした。
カウンターで揚げる天婦羅を久々に堪能させていただきました。
ここ川原埼ではスタート時間が決まっていません。
予約も空いていればお客の都合のよい時間にとれます(あくまでも空いていればだけど・・・)。
勝手におしゃべりが弾むお客の様子をみながら淡々と揚げて行くご店主、
一口食べては「おっ」という表情をした後で嬉しそうに会話に戻るお客たち。
関西人だったらこの食材外せないよね、とか、季節の食材は是非にという想いが伝わってくる天婦羅に満足の夜でした。
天ぷら 川原崎 →→→★★★
住所:大阪市北区東天満2丁目8−13
営業時間:11:30~14:00 17:30~22:00
定休日:水曜日