知り合いの佐倉さんのブログで、東武鉄道のタンカートレインの話が上がっていたので便乗ネタです。
佐倉さんが撮影された写真を見ていてそういえば似たHMが付いた機関車が東武博物館に展示されていたことを思い出しました。
機番はED5015ですので若干形式が異なるようですが、HMは一緒のもののようです。
室内に大切に展示されていて現役さながらの美しさ。
実はこの時、東武博物館に行ったのは・・・
近江鉄道から遥々里帰りしたEE社製のED101を見に行ったのでした。
2010年1月11日 東武博物館にて
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前にも書いたことがあるが、電関人が鉄写真を撮り始めたのは1972年。
手元に丸々1本鉄道を撮ったコニパンSSのネガが残っている。
鉄道を撮り始めて41年、あんまり写真の腕は上がっていないけどこんなに長い間同じ趣味を続けてこれて嬉しい限りである。
そして、ネガもさることながらおもちゃではない本格的なカメラとして初めて手にしたのがこのオリンパス ペンEE。
所謂バカチ〇ンと言われた、距離を3段階ほどダイヤルで合わせて絞りを条件に合わせて幾段か調節する絞り優先のハーフサイズのEEカメラ。
父親から兄、兄から私と受け継がれ、電関人はこのカメラで鉄人生をスタートした。
小学校の裏手の鹿児島本線線路脇で放課後毎日のようにPEN EEを片手に列車を待った。
晴れているからゴロクとハチの間でと・・・などと確認しながらカメラを構えてエイッ。
ハーフサイズのカメラは普通に構えると縦長のアングルになり横長にするのはカメラを縦にする。
カメラを縦に構えて小さなファインダーで高速の列車を捉えるのはなかなか難しかった。
その一コマに、懐かしいクモヤ740の姿が残る。
旧型国電を改造したボディに交流の装備を積んだ試験車で、南福岡には740同型が2輌と790が1輌いた。
当時午後3時ころにこのクモヤが数輌の一般車両を引き連れて試運転をしていた。
さらに、
当時すでに現在の電関人の指向の原点が現れていたようで何枚もの貨物を撮ったコマが存在している。
今でこそ、コンテナ列車やタンカートレインという同形式を連ねた貨物の編成になっているが当時は逆に同形式の列車の方が珍しく、
このタキ1900を連ねたセメント列車はかなり気に入っていた。
別のカットを見ると、一番手前のトラ(?)はオール木製の古典的な貨車。
41年前の電関人も今と変わりなくかなり捻くれた好みだったようである。
1972年 鹿児島本線 白木原~南福岡
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このところ台風他大雨や事故などによる大幅な貨物物流乱れがあり、
昨日も、北海道の脱線事故復旧後の余波が残っていた。
そんな中、やってきたPF牽引のフルコン列車。
3083レは電関人お気に入りのコキ50000列車でエンジのコンテナがびっしり。
そして、日曜日のお約束8701レもフルコンで。
奇しくもこの日3083レが2068号機、8701レが2067号機と兄弟機で担務。
黄金色の穂波を横目に、ヒガハス好日。
2013年9月22日 東北本線 東大宮~蓮田 上)3083レ EF652068号機 下)8701レ EF652067号機
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