狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

鉄道マンたるもの

2013年09月25日 20時13分43秒 | 国鉄・JR 東北

今日は一人の鉄道愛好家としての愚痴を書く。

鉄道会社たるもの、公共交通機関の使命として「利用者の安全のため最大限に努め、正確に目的地に輸送する」義務を持つ。

それは、自社の利益を闇雲に追及するのでは無く、ましてや利用者の安全が確保できないのではもはやその機能を果たしていない。

「鉄道マン」気質。

それは来る日も来る日も、列車が安全かつ正確に運行されるのを支えることを旨とし利用者の利便性を最大の目標に掲げているプロ魂。

未明からラッセルによって安全に運行するための鉄路を確保し、たとえ列車が運休になってもいつ何時列車が来てもいいように備えておく。



一番列車が運休しバス代行になる放送が待合室に流れる。

そして、その次の列車もバス代行。

それでも、黙々と鉄道マンはホームの雪掻きに余念がなかった。

駅を守り、鉄道を守り、利用者の足を確保する。

鉄道マンの当り前の日常がそこにある。

もう一度考えてほしい。

鉄道マン気質が何なのか、そして公共交通機関としての鉄道の立ち位置を。



撮影;2013年1月19日早朝 五能線岩舘駅にて

コメント (4)
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