このところ機関車ネタばかりだったのでちょっと一休みして・・・。
最後までキハ07というとちょっと語弊があるかもしれませんがまさに2007年3月まで走った
鹿島鉄道キハ601は、旧国鉄キハ07そのものでした。
顔こそ平妻に改装されていますが、菱枠型台車と窓配置と、
屋根のベンチレーターの配置にその名残を残していました。
1937年製といいますから廃止の年で満70歳だったわけです。
撮影区間は忘れてしまいましたが1983年頃の撮影だと思います。
ススキの銀穂を揺らしながら走るキハ601。八木蒔あたりでしょうか?
こいつが丸妻のまま残っていたらと・・・。
夕闇に包まれる桃浦駅に停車中のキハ601。
屋根上のベンチレータと整然と並ぶ小窓がキハ07の風格を感じさせてくれます。
廃止後4年が経ちますが今でもコトコトと走っていそうな鹿島鉄道です。
1983年頃 鹿島鉄道 キハ601
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鹿島では定番のお立ち台でした。
この当時鹿島あたりもコツコツ撮っていたんですね。
ここは、比較的近いローカル色満点の路線でしたから、
ちょくちょく行きましたが、こんなに早く無くなるとは
思っていませんでした。
もう少し撮りたかったなぁ。
ローカル色漂う良い路線ですね。
お得意の夕方の情景も味が有りますね。
私も、むらが多く同じ関東鉄道でも筑波線や
竜ケ崎線など他の線区は撮影できていません。
千葉方面は私も未撮影路線が多いです(汗)