2週間前、久々の我が郷里へ。
最も気になったのはマイホームタウンステーションの事である。
電関人青春期に利用した橋上の春日原第三代目駅は間もなく姿を消そうとしている。
昔のベース通りのこの道。
「旧ベース通り」などと言うと今の地元人に笑われるが、
電関人にとってはベース通りなのである。
それを横切る踏切を3000形になった二代目旅人による早朝の各停運用。
この踏切ももうすぐ過去形になる。
初めて実車を目にする最新鋭9000形急行が春日原駅に到着。
当初の予定より竣工はやや遅れで井尻~下大利連続立体工事は進む。
形式が未確認だがおそらく5000形と6000形のすれ違い。
5000形間もなく見納めのこの景色は、懐かしの電関人青春期の景色に近い。
どうもステンレス車よりこちの方が落ち着く西鉄オールドファンである。
2017年12月 西鉄春日原
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こあらまの生れ故郷の西武池袋線はとうに高架化されてしまっています。それも複々線です。
鉄の世界では有名な、珍しい造りの駅舎がありました。その意匠が新駅にも施されていますが、単なる飾りです。
春日原駅も味気ない駅にリニューアルされてしまうんでしょうね。高架化されたら写真を撮る気にもなれやしません。
民鉄好きな私ですが西日本鉄道は乗車した事がないんですよ。今度、天神駅には行ってみたいですね。ターミナル好きとしては。
それにしても5000形?、もう引退なんですね。まだまだ新しい車両だと思っておりました。
因みに、私の私の生まれ故郷の電車は京阪電車でして、まだ当時の地元は地上線のまま、高架線の予定すらなさそうです。でも、やっぱり一番好きな私鉄です(笑)
電関人は昔から無機質な鼠色した高架造作が嫌いでたまりません。
駄菓子菓子、かつての近鉄奈良線高架工事で直上工事工法を見て以来、
なんだか計り知れない人知の力量に敬服した次第です!
ぜひ、西鉄もご贔屓に・・・(笑)
5000形もそうですが、6連固定ロマンスカーの系譜が途絶えたのが残念です。
それと今の天神福岡駅、昔はそれこそ阪急梅田駅にも負けない良い頭端駅でしたが、今はちょっと幻滅です。
地上時代の木造駅舎はたぶん生まれておらず。そして大理石の柱の記憶が残る、二代目地上駅。
その後中学時代だったか、橋上駅になり西鉄ストアが併設。
まさに電関人の青春時代です。そして間もなく高架駅に。
おそらく電関人がここに帰り住むことはなく、やがて実家も無くなりますが、
春日原は電関人のココロの駅としてずっと存在し続けます。。。