「火山噴火予知連絡会」とは何ですか?
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq8.html 気象庁のHPより
火山噴火予知連絡会は、文部省の測地学審議会(当時、現在の文部科学省科学技術・学術審議会測地学分科会)が昭和48年に建議した「火山噴火予知計画」を受けて、関係機関の研究及び業務に関する成果及び情報の交換、火山現象についての総合的判断等を行うため、昭和49年に設置されました。
委員は学識経験者と関係機関の専門家から構成されており、気象庁が事務局を担当しています。気象庁では、火山噴火予知連絡会が行った火山活動に関する総合的な評価等を防災に役立てるため、その結果をとりまとめて発表しています。
火山噴火予知連絡会の最近の動き(平成22年4月以降) 平成26年9月29日更新
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/CCPVE/CCPVE05.html
御嶽山の火山活動に関する火山噴火予知連絡会拡大幹事会の開催
平成26年9月28日に御嶽山の火山活動に関する火山噴火予知連絡会拡大幹事会が開催され、御嶽山の火山活動について検討が行われました。
御嶽山の火山活動に関する火山噴火予知連絡会拡大幹事会見解
西之島総合観測班第2回会合の開催
平成26年8月25日に西之島総合観測班第2回会合を開催しました。
感想;
火山噴火予知連絡会が行った火山活動に関する総合的な評価を防災に役立てるためとあります。 防災を目的としています。
NHKテレビで火山噴火予知連絡会の藤井会長を招いて何故レベル1のままだったかを説明していました。
御嶽山は火山性地震 地殻変動
9月10日 10回 無
11日 50回 無
12日 49回 無
地殻変動がなかったので、警戒レベルを1のままで2に上げなかった。
火山噴火予知連絡会としては、今回の御嶽山の火山性地震を連絡会を開催して評価していなかったようです。警戒レベルを上げる基準が2にならなかったので、気象庁はレベル1のままにしたとのことでした。レベル2にしていれば、火口から1km以内立ち入り禁止なので被害者をかなり減らしたと思われます。見方を変えれば、その基準を作った火山噴火予知連絡会が技術がなかったことになります。
火山噴火予知連絡会の藤井会長の態度が変わっていました。「残念なことです」との発言がありました。