松島みどり法相に宿舎問題が浮上!特例で衆院赤坂議員宿舎に入居するも、警備上の約束破り自宅泊!過去には宿泊批判も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4130.html より一部引用
うちわ問題等で何かと騒ぎになっている松島みどり法相ですが、今度は特例で議員宿舎に入居していたのに、自宅マンションに宿泊していたことが発覚しました。しかも、その議員宿舎は「東京23区内に住居を保有する議員は入居できない」というような規定があった上に、松島みどり法相は過去にこの議員宿舎を批判する発言をしていたようなのです。
松島みどり法相は「私は警護対象なのでマンションの方に迷惑になると思った」等と述べていますが、行動と発言に多くの矛盾点が見られることから批判が相次いでいます。
感想;
子どもに嘘を言ってはいけませんと大人は言います。ましてや法務大臣の発言の数々には驚きました。
1)ストールは国会では禁止なのにルールを守らない
アントニオ猪木代議士は注意されてストールを取りました。
2)議員宿舎は都内に家がある人は入れないのに入居している
自宅だとマンションの人に迷惑をかけるからと。しかし、自宅に帰っています。かつ、自宅に警備用の警察官の建物が建っていました。前にこの議員宿舎は問題だと批判されています。ご自分が問題ありと批判された宿舎に入るお気持ちはどういうものなのでしょう?言葉の一貫性はどうなのでしょう?
3)うちわを配るのは公職選挙法で禁止されているのに配っている
驚いたことに、うちわをうちわでないと言われています。答弁ではつい本音が出て、このうちわは・・・と発言されています。
何も処罰なければ、何の規定や法律なのではと思ってしまいます。法遵守を守らせる本人が法を守らないなら、国民は守らないで良いと思ってしまってもおかしくありません。
松島法務大臣にかかれば、黒でも白と言えば白になってしまうのでしょうか?それを指導されずにそのままにしている自民党は黙認なのでしょうか?自民党の総裁の安倍首相も同罪と思われても仕方がないように思ってしまいます。安倍首相に松島法務大臣のうちわを見せて、これは何ですか?と尋ねてみたいと思いました。
「貞観政要のリーダー学」 守屋 洋著 より
ところで、近ごろ、朝廷で政務を決裁するとき、法令違反に気づくことがある。この程度のことは小事だとして、あえて見逃しているのであろうが、およそ天下の大事はすべてこのような小事に起因しているのである。小事だからといって捨ておけば、大事が起こったときには、もはや手のつけようががない。国家が傾くのも、すべてこれが原因である。隋の煬帝は暴虐の限りを尽くしたあげく、匹犬の手にかかって殺されたが、それを聞いても嘆き悲しんだ者はいなかったという。
どうかそちたちは、わたしに煬帝の二の舞いをさせないでほしい。わたしもまた、そちたちに忠なるが故に誅殺された関竜逢や晃錯の二の舞いはさせないつもりである。こうして君臣ともに終りをよくするなら、なんと素晴らしいことではないか