「知的会話入門」 樋口裕一著
知的会話力のない人の特徴
①人の話を聞かない ②人の話を横取りする ③ウンチクが好き
④自分だけ自慢話をする ⑤いつも同じ自慢をする ⑥自分の意見にこだわる
⑦とにかく話が長い
知的会話・10の鉄則
①自分から話さずに、相手の話を頷きながら最後まで聞く
②話を聞いたら、相手の意見を要約、補強してあげる
③知ったかぶりをせず、わからないことは聞く
④業界用語、専門用語は使わない
⑤まずは反論ではなく質問を
⑥1人1回30秒、 知っていることを全部話さない
⑦数字などを交えて、できるだけ具体的に話す
⑧「受け売り」には自分の意見も付け加える
⑨会話にはユーモアを。ただしオヤジギャグにはご用心
⑩最後は「黙っている」ほうが賢く見えると知っておく
知的メール・10のポイント
①メールは短く、1通のメールは200字が目安
②メール1通につき、用件は1つ、多くても2つ
③用件を箇条書きにする
④メールでは、いちいちすべてを説明しない
⑤必ず返事が欲しいメールには、「二者択一」で判断を迫る
⑥メールの文末にちょっとした「お愛想」を付け足す
⑦忙しくても「受け取りメールを必ず出しておく
⑧メールのレスポンスタイムを設定する
⑨メールで抗議や文句は言わない
⑩メールは「確認」「証拠」のために有効に使う
感想;
読んでみて、反省する点がかなりありました。
「反論には先ずは質問する」はなるほどと思いました。
メールで抗議や文句は言わないも、なるほどと思いました。
抗議や文句を言うとほぼ相手から抗議や文句が返ってきて、炎上することがありますし、見ている第三者 はどちらに非があるかわからないと言いますから。抗議や文句ではなく、アドバイスか意見がよいのでしょう。