NHKテレビでクールジャッパンを取り上げていました。
ウィキペディアの説明;
「クールジャパン(英称:Cool Japan)とは、日本の文化面でのソフト領域が国際的に評価されている現象や、それらのコンテンツそのもの[要出典]、または日本政府による対外文化宣伝・輸出政策で使用される用語である。」
TVを見て;
京都に留学したフランス人が、ブログにお弁当箱を紹介したら、欲しいとの声が寄せられたことから、お弁当箱を通販で販売するサイトを立ち上げました。最初、フランス語で紹介、その後英語版作成し、87か国から注文が来るようになりました。
サラリーマンをやっていた日本人がオタクの交流サイトをFaceBookで立ち上げたら、オタクの正規グッズが欲しいとの声が寄せられた。UFOキャッチャーにあったアルパカのぬいぐるみを欲しいと。何故海外の人が知っているのだろう?と。最初70個注文して売り出したら、1,000個売れました。
日本人が普通と感じているものの中に外国人に人気、関心があるものがあるそうです。そのような活動を国が支えているそうです。
日本のオタク文化、かわいい文化、まんがなどハードではなく、ソフトも海外に出て関心が増えている海外の人が増えています。
日本の当たり前と思っていることは、実はとても便利なことなものがあります。米国人が鉛筆削り器を見てこんな便利なものがあるのだ、素晴らしいと言っていたのを思い出しました。異文化と出合って当たり前の素晴らしさに気が付くのでしょう。あるいは失くして気が付くのでしょう。今あるものに感謝する気持ちを忘れないようにしたいと思います。
クールジャパン/クリエイティブ産業(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/
政府では、クールジャパンの推進として関係府省連携のもと『日本の魅力』を海外に発信しています。
経済産業省でも、コンテンツ・ファッション・デザイン・観光サービスなどを中心に海外で人気の高い商材を国内外に発信していきます。
クールジャパン機構とは
http://www.cj-fund.co.jp/about/cjfund.html
「日本の魅力の海外への事業展開のためのリスクマネー供給であること」に活動資金の支援を行っている。
サプライチェーン整備型事業
川上から川下までの周辺産業が連携し、海外マーケットに日本の高品質な製品・サービスの提供を継続して行い、現地市場での競争力を保ち続けるための流通の幹の構築に資する事業。
プラットフォーム整備型事業
日本の魅力ある商品・サービスを世界に広め、ブランドを創出するための販売プラットフォームの構築に資する事業
地域企業等支援型事業
上記事業とのタイアップを含め、地域の魅力ある商品・サービスを世界のマーケットに展開するための事業。