片山さつき氏が陳謝「事実誤認に基づく発信」 御嶽山の常時監視「事業仕分けで外れた」としたツイートに
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/30/satsuki-katayama-ontakesan-tweet_n_5910730.html より一部引用
自民党の片山さつき参議院議員が9月28日、民主党政権時の事業仕分けで御嶽山の常時監視がなくなったとするコメントをTwitterに投稿していたことを受け、民主党の海江田万里代表は9月30日、事実無根だとして抗議する考えを示した。
片山氏が28日に投稿したのは次のようなツイートだった。
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長野の某町村長と話。22年の民主政権事業仕分けで常時監視の対象から御嶽山ははずれ、政権奪還後漸く予算共々少し戻せたが、この状態では「予知困難」と気象庁も連絡会も言うだろう。観測体制強化とそれによって得られ得る新データをベースに前広に警戒レベル2「火口周辺規制」を出すべきとの意見
? 片山さつき (@katayama_s)2014.9月28
これに対し、海江田氏は、常時監視の対象から御嶽山が外されたことはないと反論。10月1日に片山氏に抗議するとしている。テレ朝newsなどが報じた。
自民党は幹部が片山氏を呼んで事情を聞くとともに口頭で注意しました。口頭注意の後、片山氏は午後4時過ぎ、「事実誤認に基づく発信でありました」とTwitterで陳謝した。
片山さつき
私の9月28日23:37付けツイート及び9月29日0:11付けツイートにつき民主党からご指摘を頂き、「常時監視の対象から御嶽山ははずれ」「22年の事業仕分でばっさり切られ」等につきまして事実誤認に基づく発信でありました。上記及び関連ツイートを削除すると共に深くお詫び申し上げます。
2014年10月1日16:17
感想;
片山氏は、御嶽山の大災害が民主党を攻撃するテーマだと思われたのでしょうか?
百歩譲って、予算削減が影響していたとすると、火山噴火予知連絡会の会長の発言「加算噴火予知は技術がまだ達していなくてできない」と矛盾します。つまり片山氏はお金をかけたら予知ができるとの前提でのコメントです。
もう一つ残念だったのは、民主党から事実誤認を指摘されても、謝罪はなかったのが、自民党幹部から口頭注意を受けてから謝罪されたことです。
つまり、自分で自分の過ちに気付いて自ら謝罪することが出来なかったことです。自民党の幹部に口頭注意を受けたから謝罪されたように感じました。片山氏が何を大切にされているかが垣間見えたように思いました。