幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

102歳男性自殺、29日提訴 東電に賠償求め遺族 ”原発のリスクと責任をどう考えて行くのか?”

2015-07-28 14:41:26 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/fminyu/nation/fminyu-12496162.html福島民友

 飯舘村で2011(平成23)年4月に大久保文雄さん=当時(102)=が自殺したのは原発事故が原因だとして、東京電力を提訴する準備を進めていた遺族3人が東電に慰謝料など約6000万円の損害賠償を求めて29日に、福島地裁に訴えを起こすことが27日、遺族側弁護団への取材で分かった。原発事故が原因で自殺したとして遺族が東電に賠償を求める訴訟は4件目。
 提訴するのは、文雄さんの長男一雄さん(故人)の妻美江子さん(62)と孫2人の計3人。
 弁護団と美江子さんによると、文雄さんは同村が計画的避難区域に指定されることを知った翌日の11年4月12日未明、自宅で首をつって自殺した。
 文雄さんは体に不自由なく、食事や着替えも自分でできるほど元気だったという。自殺する前日の11日、自宅のテレビで同村が同区域に設定されるとのニュースを見ながら、「ここ出なきゃなんねのか。おらはここにいてぇな。ちっと長生きしすぎたかな」と漏らしていたという。
 美江子さんは「原発事故がなければ、まだ元気でいたのではと思うとやりきれない。高齢だったからこそ、一瞬一瞬が大切だった。じいちゃんの無念を晴らしてあげたい」と話した。

感想;
原発を導入するということは今回のような事故のリスクを抱えています。誘致した福島県は地元はリスクを取る代わりに、さまざまな助成金を受けて来ました。
避難勧告地域には助成金を受けていないところもあったかと思います。原発事故は広範囲になるから、誘致した地元だけの問題ではなくなっています。

http://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/c0e5e428cc34e875e5a9417fa3f08740
2006年12月13日の共産党の吉井英勝参議院議員の質問
巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書 提出者 吉井英一 

上記に対して、当時の安倍首相は、「外部電源から電力の供給を受けられなくなった場合でも、非常用所内電源からの電力により、停止した原子炉の冷却が可能である」と返答し、安全対策行えるチャンス(今回の福島原発事故を防ぐ機会)を生かすことをされません、できませんでした。

原発を稼働させる、地元に引き受けるということは、このようなリスクを引き受けることになるのでしょう。
遺族のお気持ちは悔しかったと思います。原発に反対されていたかもしれません。しかし、その時の責任者が引き受けてしまうとこのようなことが起きてしまいます。原発、集団自衛権について、私たちはどうするか、国民の多数が賛成なら、それはリスクも引き受けたと言うことなのだと思います。
国民の意向に反することを政府が行うなら、反対の意思訴え、並びに選挙での投票を反対の考えの人、党に投票することなのでしょう。



「幸運が幸運を呼ぶ魔法の法則ハッピー・スパイラル」 植西聰著 "気持ちの持ち方&感謝”

2015-07-28 01:20:19 | 本の紹介
ハッピー・スパイラルを起こす3つの秘訣
1)明るい(積極心)
2)楽しい(楽天心)
3)あたたか(愛他心)
ポジティブな三つの感情で心を満たしていけばいいのです。

いいことが起き易くなる8つの方法
1)心の中の悪玉菌と善玉菌を意識する
2)マイナスの言葉を口にしない
3)愚痴や不満を口にしない
4)ものごとを暗く考えない
5)自分を傷つけない
6)自分を疲れさせない
7)人と比べない
8)人を妬まない・恨まない・憎まない

明るい(積極心)
・心をウクウキさせる習慣を持つ
・願望は「実現可能な小さなもの」から始める
・願望を具体的にイメージする
・願望をかなえるファンタジー・マップ(こうなりたい写真)法
・積極性のある人と付き合う
・一つの願望がかなったら、ワンランク上の願望をかかげる
・「すぐやる」を口ぐせにする
・環境が変われば行動も変わる
・「やってみたいことリスト」を作成する
・楽しそう、面白そうだと思ったら、どんどん挑戦してみる
・迷ったときは、「不安要素」と「希望要素」を紙に書く
・内発的動機を大切にする
・普段会えない人と会う

楽しい(楽天心)
・ツイてないと思うような出来事があったら、そのおかげで**できるようになったと
・人生は必ず「何とかなる!」
・この世は「陰陽の法則」(辛いことの後はいいことが)で成り立っている
・「自分の幸せ」に感謝する
・人生クヨクヨと思い悩むだけ損 取り越し苦労と持ち越し苦労を断ち切る
・思い込みを捨てよう
・自分だけの「プラス用語手帳」を作る
・足ることを知る
・弱点をさらけ出したほうが楽になる
・「いいところ」を伸ばす
・「いいとこリスト」を作る
・自分のストレスタイプを知る

あたたか(愛他心)
・相手を尊重し、相手を満足させる 
・自己重要度を高める ほめる 立てる (相手の自己重要度を)偵察する
・簡潔にほめる きちんと明確にほめる 繰返しほめる 謙虚な姿勢で 教えを請う
・譲歩の気持ちを持つ
・「約束ノート」を作成する
・大切な人の「メモリアルカレンダー」を作る
・相手の趣味・嗜好を手帳に書き留める
・与えることを考える人になる
・自分ができる「貢献リスト」を作る
・人が喜ぶことを続けて見る
・思いやりに勝る貢献はない
・尊い心を大切にする

感想;
こういった本を読んでいると、全てに共通点を感じます。
物事を悪く捉えずに、良い面をみていくこと。ないものを探すのではなく、あるもの(得ているもの)を見つけてそれを生かす。
周りの人のためにできることをする。それが回りまわって自分に戻ってくる。
亡己利他(己をなくし、他を利する)の実践。
そして、感謝の気持ちを心から持つことのようです。
病気になると、何で私が病気になるのか?と訴えます。
でも、考えてみるとその時までなぜ自分は病気をしなかったのかと思わなかったのか。
入院児童と遊ぶボランティアをやっていましたが、子どもたちが白血病や小児がんと闘っていました。
昔は治らなかったのが、今は7~8割は治ります。でも2~3割は亡くなります。
”全てに感謝して、いつも喜び、絶えず祈る”の言葉に尽きるように思います。