幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

猪瀬前都知事“新国立騒動の内幕”を激白 「総工費試算、不可解な経緯」 "今になって暴露?”

2015-07-23 08:48:17 | 社会
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150719/dms1507190830005-n1.htm
2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場は、総工費が2520億円にまで膨らんだことで、安倍晋三首相が建設計画見直しを決断した。そんななか、五輪招致を取り仕切った「キーマン」である猪瀬直樹・前東京都知事(68)が17日、夕刊フジのインタビューに応じ、建設計画の不透明な内幕を激白。一連の騒動について、「日本の悪いイメージを世界に発信してしまった」と苦言を呈した。

 「(イラク人の女性建築家)ザハ・ハディド氏のデザインを問題視する報道が多いが、問題の本質はそこじゃない。真に問われるべきは、総工費をめぐる不可解な推移だ」

 都内の事務所で取材に応じた猪瀬氏は、語気を強めてこう語った。

 猪瀬氏は2012年12月に都知事に就任。翌13年9月のIOC(国際オリンピック委員会)総会で、招致委員会会長として五輪招致を成功に導いた。

 同12月に都知事を辞任するまで、新国立競技場の建設計画を間近で見てきた猪瀬氏は、総工費の不自然な変遷に違和感を覚えたという。

 「12年のデザイン決定時には1300億円だったのが、招致決定直後の13年10月にJSC(日本スポーツ振興センター)が改めて試算すると、3000億円に増えていた。問題はここからだ。その後、14年5月の試算では、計画規模を2割縮小して1625億円にまで減らしたのに、その年の年末の試算ではまた3000億円に戻っていた。その経緯がなんとも不可解だ」

JSC側は総工費の高騰について、資材・人件費の高騰などを理由として挙げている。しかし、猪瀬氏は「物価変動で上昇するのはせいぜい3割程度。3倍近くにまで増えることはあり得ない」と疑問を呈する。

 都知事在任中からこうしたJSCの姿勢に疑問を抱いていた猪瀬氏は、非公式にその実態を調査していたという。

 「彼らは新国立競技場の整備事業に合わせて事務所ビルの移転、建て替えまで計画していた。不透明なことが多すぎて『この人たちは何なんだ』という思いがあった。あまり信用していなかった」

 JSCをめぐっては、国立競技場の解体工事の入札価格が予定価格を超過して不調に終わった影響で、工事着工を5カ月遅らせる事態も引き起こしている。これによって工期が短縮され、工費を引き上げる要因ともなった。さらに、猪瀬氏が不信感を募らせるのは彼らばかりではない。

 競技場周辺の整備費などとして、下村博文文科相が舛添要一・都知事に500億円の負担を求めた問題では、下村氏が都知事在任中の猪瀬氏に費用の一部負担を要請したとし、「都が500億円出すと内々に了解をもらっている」とも発言している。

 しかし、この下村氏の主張に猪瀬氏は、「500億円の話なんて存在しない。そのとき、文科省が示してきたのは、周辺整備費の372億円という数字だった」と反論し、こう続けた。

 「そもそも、その372億円の試算の根拠も不透明だ。私は13年11月の所信表明で、『競技場本体の整備費は都が負担しないが、周辺整備費については、受益者である都が負担する考えもある』と述べた。さらに、『その設計内容について専門機関を設けて調査する』とも明らかにしている。そして、この専門機関を“のぞき穴”として使い、本体工事の透明性を高める役割を果たすことも狙っていた」

 一連の問題による世論の反発を受け、安倍内閣は17日、ついに「ゼロベースで計画を見直す」と表明し、建設計画は白紙に戻った。5年後の五輪本番に向けて、先行きはますます不透明な情勢となっている。

 「東京都をはじめ、各競技団体、各省庁、JOC(日本オリンピック委員会)が従来の縦割りを取り払って『チームニッポン』を作り上げ、13年のIOC総会で招致を成功させた。規律性や信頼性といった日本人の美徳をアピールして勝ち取った五輪だった」と自らが関わった招致運動を振り返った猪瀬氏。

 「今回の騒動では、誰も責任を取らない日本的な意思決定の悪い面を露呈し、悪いイメージを世界に発信してしまった。せっかく手に入れた夢を台無しにした。もう一度、夢の仕切り直しをしてほしい」とリスタートへの期待を寄せた。

感想;
モーニング・バードで、公共予算は少なく見積もって議会などを通して、予算を後で大きくするのは当たり前とのオリンピックの関係者の発言がありました。これはあきらかに住民を無視した行為を正当化しているものではないでしょうか?このような人がオリンピックにかかわっているから、問題が起きたのだと思いました。議会でその計画を了承したということは、かかる費用対効果を評価しての判断ですから、後で費用がUPしたから仕方ないではなく、その計画自体が意味がなくなったのと同じです。
公共投資による莫大なお金が使われることで、その利益を得る企業からの献金などがあるからなのかと思ってしまいます。

森元首相が下村文科相に激怒! 会合10分での退席に「呼び掛けておいて失礼だ」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150722/dms1507221210011-n1.htm#m

「新国立競技場問題、森会長「大変迷惑している」
http://www.mbs.jp/news/jnn_2546187_zen.shtml

「AKB48の戦略!秋元康の仕事術」 秋元康・田原総一朗対談 "新しいことへの挑戦!前例がないから”

2015-07-23 04:00:26 | 本の紹介
・オーディションでは、ふぞろいの「デコボコ」を求め、ファンが選ぶ楽しさを残す。
・企画の原点は「根拠のない自信」 根拠を求めるから、みんな同じところへ行ってしまう。
 自分がおもしろいと思うのが正解で、根拠なんかいらない。自分は大衆の一人だ。だから自分が楽しくなきゃダメなんだと思っている。
・ネット時代の「口コミ」は、作り手の予想以上に急速に拡大する。
 最初は秋葉原AKB劇場には7人だけだったのが、口コミですぐに満席になった。今では70~80倍、人気の企画だと150倍なのでお宅的なファンしかチケットが手に入らない。
・会いにいけるアイドルとは、会う主導権はファン側にある。
ファンは自分が会いたいと思ったときに会える。
・鮮度が落ちないのは「未完成」だからである。
 進化することを前提にAKB48を作っている。未完成の部分が大きい高校野球みたいなもの。
・総選挙は、集団の中の自分の位置を知る絶好の場である。
 自分たちで序列を作ることで、お互い頑張ろうねと言っている。
・大切なのは「魚を与えること」ではなく、「釣りざおの作り方を教えること」
・誰からも絶対無理だと言われることをやることが面白かった。
・ファンは一人ひとりのかわいさや特徴を発見して育てていく楽しみがある。
・AKB48は素のままを見せて行くドキュメンタリー、だから台本は要らない(MCについて)。
・ファンはセンターの子だけを見ているのではない、君を見ている人が必ずいる。
・成功したのは、「成功しない理由を見つけなかったから」だと思う。
 ダメかもしれないというときは、みんな理由を探そうとする。それを見つけて、やめておく。
・人生って、きっとデッサンなんだ。失敗したって全然いいじゃないか。
 柔らかい鉛筆を使って何本もの輪郭を描いて、だんだん形を作って行く。多くの人は一発で決めようと思うから、すごく肩に力が入ってしまう。

感想;
ファンが身近に感じ、育てる意識を持たせるアイドル。ふぞろいという表現のいろいろなタイプのアイドル。
総選挙の投票権を得る為に、同じCDを買う若者。実際ゴミ捨て場で大量のCDが捨てられていたとの報道もありました。それを知った上で買わせる企画側。裕福でない若者からお金を巻き上げているように思えて、どうもやり方には賛成できません。ただ、前例がない、誰もが失敗すると思われることをやり続けた秋元氏のうまさ?強さは流石だと思いました。また、学ぶべき点も多くありました。