幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

『池上彰の戦争を考えるSP』の第6弾 ドイツの独裁者 アドルフ・ヒトラー

2015-07-27 20:00:23 | 社会
http://www.tv-tokyo.co.jp/ikegamiakira/
『池上彰の戦争を考えるSP』の第6弾。今回は、世界を大きく揺るがした歴史上の3人の人物に注目します。ドイツの独裁者 アドルフ・ヒトラー、日本の外交官 松岡洋右、そして戦後の冷戦に対処したアメリカ大統領 ジョン・F・ケネディ。この3人の共通項は「演説」。池上は、独裁者・ヒトラーの足跡を追うため、ドイツへと向かいました。「へぇ~」と驚く!教科書に載っていない20世紀を、これまでどの番組や書籍でも見たことがない“池上解説”でお届けします。

TVを見られた方も多かったと思います。何故、ヒトラーの独裁を許し、戦争に突入し、ユダヤ人を600万人も殺害してしまったのか。
そこにはヒトラーの上手いプロパガンダもありましたが、ヒトラーを支持した人々がいたからでした。

ミュンヘンでヒトラーのナチス党は始まり、ミュンヘンがヒトラーの活動の重要な町だったそうです。
ミュンヘン大学の学生がヒトラーのやり方を批判してビラを撒きました。
ところが、それが見つかり、捕まえられ、裁判にかけられ処刑が、たった4日間で行われました。
批判しただけで処刑です。
その理由は、ドイツ国民の戦意を低下させた、ヒトラー総督を侮辱した罪だったそうです。
裁判員、裁判長も皆ヒトラーを支持していたからでした。

ドイツの中にも反対する人が多くいましたが、発言することができなくなっていました。
大学教授にも反ナチスのビラを配り、同じく処刑されてしまいました。
自由に発言できなくなってしまっていたのです。

ドイツは、自分たちでこのことを反省し、必ず学校で教えているそうです。
決してこのことを忘れないために。忘れないことが同じ過ちを起こさないことになるからです。

日本はどうでしょうか?戦争責任は極東裁判でされただけで、自ら責任を明確にしていません。
ノモハン事件、インパール作戦で何万人という尊い命が無駄にされ亡くなって逝きました。その責任者は戦後も責任を取ることなく生き続けていました。

憲法の解釈を勝手な判断で変えてしまうという、まるでドイツのすぐれたワイマール憲法をヒトラーが変えてしまったのと同じことをしようとしているように思えてなりません。
麻生副総理が「ワイマール憲法といういつの間にか変わってて、ナチス憲法に変わってたんですよ。 誰も気が付かないで変わったんだ。あの手口学んだらどうかね。」と発言されています。http://okos.biz/politics/asotaro20130729/
それにしても、麻生副総理はこれまでも失言が多く、思ったことをそのまま口にされていますが、思っているから言葉になったのでしょう。

参議院で議論の機会があるのですから、本当に集団自衛権を憲法改正することなく、できるようにしてよいのかどうかを今一度考えてみる必要があると思います。






「あなたが本当に幸せになる方法」 奥平亜美衣著 ”引き寄せの法則”

2015-07-27 01:58:13 | 本の紹介
・あなたは、自己中心的であるほど、利他的になっていくのです。自分自身でいることあえできれば、自動的に他人を癒し、他人の役に立っていくことができるのです。
・不幸というのは、あなたが、今ある幸せに気づくことなくして、外側やまだ見ぬ未来に幸せがあると勘違いすることです。それこそが不幸です。あなた自身が不幸を創っているのです。
・「今ある幸せを感じれば感じるほど」⇒「あなたが未来に手に入れる幸せが大きくなる」
・「今は今でやりたいことをやる」「今楽しむ」「今喜ぶ」「今幸せを感じる」、それがあなたが望む未来を今へと引き寄せる最短の道です。
・可能な限り、あなたの現実の範囲の中で、「今、自分の心を喜ばせること」に意識を向けていれば、それが、あなたにとって最高の現実を引き寄せます。
・「今ある幸せを見る」ということは、「今あるものに満足して、それ以上求めない」ということでも、「慎ましく生きる」ということでもなく、「今ある幸せを見て、それを最大限に喜んでいる」と、「今がどんな状況であれ勝手に今よりもっと幸せに楽しく豊かになる」ということです。

感想;
これまでいろいろと言われていることを色々なところから持って来た考え方のように思いました。
ただ、戦争をしたい人はそれはそれで自由で、私は戦争をしない選択肢であればよいのだと説明されていましたが、相手の希望が自分たちの生活に影響することについてはなにも説明がなかったので、考え方としては不備があるように思いました。戦争をしたい人はそれで自由となると、戦争をしない自分まで影響されてしまいます。

仏教でいう”唯識”(この世界は自分の考えが創りだしている)。
感謝の気持ちを持つこと。瀬戸内寂聴さんがよく言われる”亡己利他“の実践。
”すべてに感謝して、いつも喜び、絶えず祈る”など共通することが多かったです。
一言で”引き寄せ“は、”今あるものを見て感謝し、自分が幸せを心から実感し、できれば周りの人の幸せを考えながら生きて行く”になるのでしょうか。