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自民党議員の新国立競技場の発言相次ぐ  ”安部首相の見直し発言前にはでなかった”

2015-07-18 19:30:28 | 社会
安部総理が新国立競技場を白紙ベースで見直すとの発言後は、それまで沈黙されていた自民党の議員の発言が相次いでいます。
さっきのNHKテレビでは、自民党幹部が「安部首相の見直しは、遅すぎるということはない」と発言されていました。流石、籾井会長のNHKだと関心しました。これこそ偏った意見だと思うのですが。安倍首相は各テレビ局に片方だけの意見を紹介しないようにと苦言を呈されていたのです。安倍首相は前に「見直しはもうできない」と明言されていたのですが・・・。そのことを言う自民党議員はいらっしゃらないようです。

下村文部大臣は、「1か月前から、安倍首相には見直しを提言していた」と発言されていたと聞きました。それが事実だとすると、安倍首相はその提言を無視または採用されなかったことになります。

森元首相は、「あのデザインは嫌だった」と発言されたとか。
自民党の議員が沈黙されていたのは、政府の足を引っ張る発言をすると、次の選挙で公認が得られないとの危機意識からなのでしょうか?

公明党は面目を失ったように思います。見直しを提言せずに、2,500億円を認めていたのですから。公明党から、安倍首相に見直しを提言して、その結果、見直しが決まったら、公明党が主張されている、自民党の政策のチェック機能を果たしているよい実例になったのですが。せっかくのチャンスを生かすことができませんでした。創価学会 二代目会長 戸田城聖氏の「人間革命」を全て読みましたが、とても勉強になりました。とても立派な方だと思いました。戸田城聖氏が生きていらっしゃったら、新国立競技場、集団自衛権について対応をどう思われただろうかと想像してしまいました。

国民の反対が大きいので見直しされることになりましたが、同じように国民の反対が多い集団自衛権は見直しはされないのでしょう。その違いは安倍首相にとって、新国立競技場はどちらでもよいことだったのでしょう。
新しい見直し案が適切な案であることを願うばかりです。

阿川佐和子さん 「サワコの朝 草笛光子さん」 “現役で活躍し続けるために”

2015-07-18 08:15:16 | 生き方/考え方
1933年生まれ、250本異常 芸能生活65年、歌って踊れる女優の草分け。
24歳「光子の窓」 ミュージカル舞台の女優 「シカゴ」も初めて演じた。
2年前に80歳の華麗なダンスを舞台で演じた。這ってでも舞台にでないといけないので。1に筋肉、2に筋肉、3、4がなくて5が筋肉。
お母さん亡くられて3年。お母さんがマネージャーを務めた。毎晩、お母さんに話しかけている。
まだ発展途上国の女優。よい女優にならないとお母さんのところに行けない。私はまだ行かないからと伝えている。

チィコフスキー「交響曲6番 悲愴」  恋の辛さを慰めてくれた。待っている時に何度も聞いた。
芥川也寸志に2年待ってくれと言われた。2年待って結婚したが、1年9か月で離婚した。
結婚したら辞めようと思って言った、辞めないで欲しいと。女優の草笛光子と二人で歩いているのがよいと。

人見知りだった。松竹歌劇団を出る時は1番だった。1番になろうと思った。負けん気に火がついた。ある有名な画家のお嬢さんが代表して読んでいた。皆さんなにかツテがあって入った。出る時はクラス代表で読もうと。横浜から銀座に毎日通った。電車の中では立って、つり革を掴まなかった。

SKD入団直後からラジオ出演。NHKの資料室に譜面があって、レコードを聞いた。物語を想像していた。そうしてだんだんミュージカルをイメージしていた。それから米国の本物を見て、これなんだと興奮したそれからブロードウエィに毎年通うようになった。それまで日本にはミュージカルがなかった。

番組のオープニングは「光子の窓」に似ている。歌ったり、生放送。コント、歌う。ゲストが突然来るとのメモが突然入る。その人をよく知らないのでどう対応してよいか大変だった。
死ぬとき辛いのはは、私にはブレイクしたことがない。そういう貯金がなく。淡々と長くやってきたな。自分でこの仕事で思い出は?いろいろなことに参加させて貰った。

「ラ・マンチャの男」35年も続いている金字塔。日本に持ち込んだのが草笛さんだった。ブロードウエィでこれを見て、すごいと思った。その番組を取って来て欲しいとお願いしたら、その女優をやるかと脅された。姫とあばずれの両極端の役と歌を歌わなければならなかった。

トレーナーを自宅に呼んで鍛えている。「6週間のダンスレッスン」出演者が2人だけ。ワルツ、タンゴなど6つのダンスを披露。
一度つまづいたら大変なので、常に気を付けている。毎日しないと衰える。八重の桜のナレーションと舞台していた。腕が上がらなくなった。ある医者は手術、別の医者は手術しない方法を。それから毎日さらに鍛えた。だから普段から鍛えている。

チャップリン「スマイル モダンタイムより」 切なくてよい。今や懐かしい。歳は面白い。歳とるとやりたいことがふつふつと出てくる。オリンピック86歳、聖火を持って走りたい。

感想;
見えない所で努力をなさって来られた方だと言うことが良く伝わって来ました。
ブレークしたことがないとのことを気がかりにされていましたが、これほどの大物女優さんでもそう思われているのですね。
ふと自分にブレークがあったのかどうか、考えてしまいました。ブレークがなく60歳を過ぎましたが、ここまで生きて来られたことがありがたいです。少しでもお返しができたらと、少しずつ試行錯誤しています。