幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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首相「生産性、当てはめるのは間違い」 蓮舫氏の質問に "本人に発言を撤回させないことは、そういう認識の人が自民党にいても問題ないとの認識なのでしょう”

2018-11-05 17:38:00 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLC536R6LC5UTFK006.html(朝日新聞)
 参院予算委員会が5日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席して始まった。自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「『生産性』がない」などと主張した問題について、首相は「性的少数者に対する不当な差別や偏見はあってはならない」とした上で、「政治家は自身の発言で関係者を傷つけることのないよう細心の注意を払わないといけない」との認識を示した。
 立憲民主党の蓮舫参院幹事長の質問に答えた。蓮舫氏は「子どもを作らない、持たない人は生産性がないのか」ともただした。首相は「子どもを作る、作らないに関して生産性という概念を当てはめるのは間違っている」と述べた。
 杉田氏は寄稿で「彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり『生産性』がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのか」などと性的少数者への行政支援を疑問視していた。一方で10月25日付で自身のホームページに、「不用意に『生産性』という表現を用い、誤解や論争を招いた」などと掲載したが、謝罪や撤回はしていない。

感想
安倍首相自身が「生産性のない人間」と言われているのです。
杉田水脈議員も安倍首相を批判しているとわかって言われているのでしょうか?

自民党と公明党が杉田水脈議員の発言をそのままにされているということは、自民党と公明党は”問題ない”との認識と思われてしまいます。
様々な意見はあってよいと思いますが、様々な意見として許容できない意見だと思うのですが・・・。
自民党と公明党のトップはそう思われていないのでしょう。
創価学会の二代目会長 戸田城聖氏が生きていらっしゃったら、どう思われたでしょうね?
氏の「人間革命」を読みましたがそれから判断するときっと問題にされると思います。

スバル、10月まで検査不正継続 10万台追加リコール "マネイジメントの崩壊? or 意図した犯罪行為?”

2018-11-05 16:53:28 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/スバル、10月まで検査不正継続-10万台追加リコール/ar-BBPlRYD?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp 共同通信社 2018/11/05
 SUBARU(スバル)は5日、一連の車の検査不正に関連し、規定を逸脱したブレーキの検査を今年10月まで続けていたと発表した。これに伴い、新たに約10万台のリコール(無料の回収・修理)を8日に国に届け出る。これまで不正行為は昨年末に終結していたと説明していた。2019年3月期の連結業績予想を大幅に下方修正したことも明らかにした。

 中村知美社長は東京都内で記者会見し、新たなリコールの実施に関し「再びご心配、ご迷惑をお掛けしたことをおわびする」と謝罪した。
 追加リコールの対象車種は主力の「インプレッサ」など計9車種となる。

感想
日産自動車も記者会見後不正検査を続けていました。
https://www.asahi.com/articles/ASL79678QL79ULFA02R.html
日産、不正の連鎖 無資格検査の発覚後もデータ改ざん

新たな不正は無資格検査の発覚後も見過ごされ、今年6月まで続いていた。スバルの燃費データ改ざんの疑いが浮上したのは昨年12月。このとき、日産は無資格検査問題に関する調査報告書と再発防止策を国土交通省に提出済みだったが、その半年後まで自浄能力が働かなかったことになる。

なぜこのようなことが起きてしまったのでしょうか?
日産の場合は、現場のせいにされていましたが・・・。
自分のマネイジメント能力不足を棚に上げてよく言われるなと思いました。
45年間、日産自動車を愛用していただけにとても残念でした。

そして今スバル、いったいどうされてしまったのでしょうか?

さだまさし 35億円の借金を完済できた“めげない”思考法とは? "不幸せは、自分が不幸せだと思い始めたところから始まるんですから"

2018-11-05 02:36:48 | 生き方/考え方
https://news.goo.ne.jp/article/dot/life/dot-2018110100006.html AERA

さだまさしさん/シンガー・ソングライター、小説家。「秋桜」「関白宣言」等、数々の国民的ヒット作品をもつ。グレープ「雪の朝」でレコードデビューし、今年10月25日で45周年を迎えた。通算45作目のアルバム「Reborn」、最新刊『銀河食堂の夜』が大ヒット中。

 借金や人間関係など人生には様々な問題がつきもの。逆境に立ったときこそ、折れない心の持ち方が重要になってきます。どうすれば、不安に押しつぶされずに、ポジティブな思考に変換できるのか。35億円の借金を完済したシンガー・ソングライターで小説家のさだまさしさんに聞きました。

 いやあ、さだまさしさんのコンサートは圧巻だ。コンサート会場は文字どおり、老若男女が集まる「祭典」。幕開けは27歳年下のシンガー・ソングライター、ナオト・インティライミさんと2人で作った超イマドキで華やかな曲。のっけから観客総立ちである。しかし2曲歌ったあと、さださんは皆に語りかける。

「あっ、途中で寝ていただいても全然かまいませんから。寝やすい曲、僕、いっぱい作ってきましたからね」

 あはは、さださん最高! しかし寝ている暇などありはしない。歌詞の言葉ひとつひとつが心にしみてくるさださんの歌には、やはりどんな人間も心を鷲掴みされてしまうからだ。

 数多くのヒット曲を持つさださんだが、その人生は決して順風満帆だったわけではない。

「28歳のときに製作した映画『長江』で総計28億円の借金を背負いましたからね。僕なんて百敗将軍です」

 映画では、中国で一番長い川・長江(揚子江)を源流に向かって遡っていった。通り過ぎる街と人々と、その歴史を追うドキュメンタリーフィルムを作ったのだ。

「僕の祖父母、父母は中国で青春時代を過ごしました。だから中国に対する憧憬や郷愁に似た思いが、僕の中にあったんです」

 映画製作は父の夢でもあった。そこで製作総指揮は父が務めたのだが、思いのほか製作費はかさんでいき、最終的にはなんと28億円という借金になってしまった。あの、正直、ビビりませんでしたか?

「正直、実感がわかなかったんですよ(笑)。28億という数字は見ましたよ。全部赤い文字でね、28という数字のあとにゼロが八つついていて」

 そして数字の前には真っ赤なマイナス記号。いっそ逃げ出したいとか、思わなかったのですか?

「僕はメンタルが弱い人間ですからね。それゆえに『借金を返し続ける』という“逃げ”を選んだんです」

 返し続けることが、“逃げ”なのですか?

「はい、だって自己破産するとかって言ったら、これはもう“攻め”ですよ。何と言っても自分の人生に対して、ある種の決断をしなければならないわけですから。そんなの怖くて、僕には考えることもできませんでした。そして『もうお願い、いっそのことダメになるまで走らせて〜!』というのが、僕の選んだ道です」

 幸いレコードは売れていたので、印税は入ってきた。しかしそれでは全然追いつかない。さださんは1年にコンサートを100回以上行い、ひたすら借金返済にあてた。

「そうやって走り続けている間になんとか返済のメドがついてきて、利子も含めて35億円を7年前に完済したんです。30年かかっちゃいましたけどね」

 ちなみに今までのコンサート回数は、現時点で日本一。その数は、4300回を超える。

 途中でもう無理と思うことも、まったくなかったのでしょうか。

「そりゃ、『まだ返さないといけないんだ』と思ったことは何回もありましたよ。でもそもそも、銀行というお金のプロが、こちらが返せると判断してお金を貸してくれたわけですから。そうしたらこっちも『返せる』に賭けなきゃ」

 そこに途中下車はないってことですね。

「もちろん。山を登り始めたら、途中で下を見て『怖い』『やめたい』と思っても、自分から麓に向かって飛び降りたりしないでしょう? それと同じですよ」

 走った。とにかくがむしゃらに走り続けてきた。

「そうホント器用な人生ではなかったですよねえ。でも人間て本当に追い込まれると何とかしようとあがくものです。もしいま何かしら人生に困難を感じている方がいるのであれば、僕ができる提案は『開き直ること』です。開き直って、まずは『どうにかなるんじゃない?』って自分に言い聞かせてください。そして物への執着などはなくすことです。手放せるものは手放して、新しく生き直す意識を持つことが、僕は一番大切なことだと思いますよ」

 いまの世の中、定年後の人生も長い。定年後は定年後でスパッと人生を切り替えたいところだが、

「それは僕は、ゆっくりでもいいんじゃないかなと思っているんです。老後の自分の居場所をつくろうと“悪あがき”をすることはない。無理をして新しいコミュニティーに入ろうとすれば、それは最終的には自分を追い詰めていくことになりますから。自分の居場所は、つくるものではありません。心地いい居場所は探すもの。ちょうどいい場所に出会うまではちょっとぐらい孤独を楽しんでもいいんじゃないかな」

 そして心にとめておきたいのは「生きることはせつないこと、苦しいことの連続なのだ」ということだ。

人生には苦しいことがあって当たり前なんです。それを前提に生きていないと、何か問題に直面したときにすぐ、めげてしまいますよ。でも何があっても、自分が不幸せだなんて思わないこと。不幸せは、自分が不幸せだと思い始めたところから始まるんですから

 ああやっぱり神様、仏様、さだまさし様。最後は金言で、人の胸をスパッと射ぬいてくれるのである。(赤根千鶴子)

感想
言葉は誰の口から出るかで重みが変わってきます。
さだまさしさんの口から出ると、彼の人生が重なってきます。
そして人々に伝わります。

美辞麗句を選んでも、伝わってこないのは、その人のこれまでの行動に問題があったからではないでしょうか。