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麻生氏のヒトラー発言が影響か、開かれない日米経済対話 ”ヒトラー賞賛は欧米では政治家の命取り!”

2018-11-09 11:16:44 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000011-asahi-pol 朝日新聞11/9(金)

 麻生太郎副総理とペンス米副大統領による「日米経済対話」が、約1年間開かれていない。ペンス氏は12~13日に来日し、安倍晋三首相を表敬訪問するが、今回も麻生氏との経済対話は行われないことになった。麻生氏の過去の発言がトゲとなっている可能性があるという。

 麻生氏は昨年8月の派閥会合で、「(政治家は)結果が大事。何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメ」と発言し、後に撤回した。日米両政府関係者によると、ペンス氏がこの発言を問題視。翌9月の非公式協議が中止になった。同10月の第2回会合こそ開かれたが、それ以降は「懇談」のみで、「対話」は開かれないままだ。

 今回の来日でも麻生氏とは「懇談」にとどめる方向で調整中だ。米政府筋からは「ヒトラー発言をきっかけに関係が破綻(はたん)した」と指摘する声も出ている。(二階堂友紀)

http://bunshun.jp/articles/-/3989
なぜ麻生太郎はナチスとヒトラーにこんなにこだわるのか?


麻生氏は2013年にも憲法改正論議に関して「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気が付かなかった。あの手口に学んだらどうかね」と講演で発言している。ナチス政権の手法を肯定したとも取れる発言は米国のユダヤ人権団体のサイモン・ウィーゼンタール・センターや中国外務省などが非難の声明を相次いで発表するなど国際的な批判を招き、麻生氏は発言を撤回した。

感想
麻生大臣は、「頭に浮かんだことが、そのまま言葉になって口からでてしまう」方のようです。
その言葉がどんな意味を持つか、影響力を持つかを考える前に出てしまわれるのでしょう。

もし、考えて「問題ない」と判断されているとそれは政治家としての資質に問題あることになります。

言葉は、普段からそう考えているから出てくるのでしょう。
杉田水脈議員の「生産性ない・・・」も同じで、確信犯なのでしょう。
それがどれだけ大きな問題なのかをわかっていて発言されているのかどうか。

ドイツではナチス時代の反省を今も教育に生かしています。
日本は反省を生かす前に反省もしていないのではないかと思ってしまいます。
ノモハン事件、インパール作戦、多くの尊い人々を無謀な計画で、それも餓死と病気と戦闘で何万という犠牲者がでました。
無謀な計画立案者も承認者も処罰されていません。
反省し、それを生かさないと同じ過ちを繰り返します。
まさに、戦争を放棄した日本がまた戦争ができるようになろうとしています。
憲法改正について、過去を反省し、日本をどうしていきたいかをしっかり考えることが重要なのでしょう。

https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/ab6ca9e84b64dfd485fb2686f58cb70c
「日本とドイツふたつの「戦後」」 熊谷徹著 ”過去を今に生かす国と無視して繰り返す国”


https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/8d1fb7011b59c7a3eeaf0dcc037eccc8
「失敗の本質」 戸部良一著他 ”繰り返さないための取り組みが行われているか?”



BCGワクチン問題、情報公表の遅れで国に抗議へ―日医「由々しき事態」  ”なぜ他社の生理食塩水を使わないのか?”

2018-11-09 10:45:22 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/jmedj/nation/jmedj-20181108164502901.html?fr=topmynews (Web医事新報)
 定期接種の乾燥BCGワクチンを溶かすための生理食塩液から、規格値を超える濃度のヒ素が検出された問題に関し、日本医師会の釜萢敏常任理事は11月7日の会見で、厚生労働省がヒ素検出の事実を約3カ月にわたり公表しなかったことについて「由々しき事態であり、憤りを覚える」と述べた。近日中に、厚労省の担当部局に文書で抗議し、再発防止と情報共有の徹底を申し入れる方針。

 製造販売元の日本ビーシージー製造は8月9日に、生理食塩液から規格値以上のヒ素が検出されたと厚労省へ報告した後、出荷を停止した。ただ、結核予防の定期接種に用いられるワクチンは国内で同社しか製造していないため、回収は行われず、停止後も流通していた製品が接種された可能性がある。厚労省は経緯を11月5日の薬事・食品衛生審議会の調査会に報告。調査会は、検出されたヒ素が微量であり、仮に全量が体内に入っても接種対象児の健康に悪影響は出ないと結論づけた。

 一方、日医が問題を把握したのは11月2日。それまでの間に、行政からBCGワクチンの品質に関する情報提供は全くなかったという。会見で釜萢氏は「出荷停止になった時点で、関係団体と医療機関に情報が伝えられなかったのは行政の落ち度と言わざるをえない」と指摘した。
 ビーシージー社は、包装を変えた規格適合品を11月16日から順次、医薬品卸へ出荷するとしている。釜萢氏は、厚労省が発出する通知の内容も踏まえつつ、接種医療機関に混乱が生じないよう、日医から都道府県・郡市区医師会を通じて周知を図る考えを強調した。

感想
お役所が一番気にされているのは、国民が問題にすること、二番目は医者が問題にすること。
それがなければ、後は自分達の責任が問われないことのように思います。

今回、医師会からクレームがでたことは対応にまずさがあったのでしょう。
製薬会社には問題があれば当局に連絡するようにと言われていますが、自分たちが問題を公にされなかったようです。

今回の問題は、承認書の不備(滅菌する前に試験)、そして安全だと言っても本来クリアーすべき基準でなかったことから不良医薬品であったのに自分たちの判断で欠品回避を優先した患者さんや医師に選択を委ねなかったこと。
生理食塩水は他社品があるので、それを使えば品質に問題ある製品を使わなくても良かったことになります。

それにしても、日本BCGさんは何故、滅菌前の試験で申請されていたのでしょう?
審査過程でそれを指摘できなかったのでしょう?(試験は最終製品で行うのが基本)
そして、何故規格にもない滅菌後を日本BCGさんは試験されたのでしょう?
該当するロット以外は何故問題なく、該当したロットだけ問題だったのでしょう?

こういう問題を公開することで、他の製薬企業が見直しを行い、品質がより良くなるのですが。
問題を明確にすると何か困ることがあるのでしょうか?