幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「卒業式まで死にません」南条あや ”いじめからリストカットを繰り返し、日々のオーバードーズの結果心も身体も疲れて自殺?”

2018-11-02 08:53:44 | 本の紹介
メンヘラ―のアイドルとして、彼女の日記が多くの読者を惹きつけた。
3歳の時に両親が離婚
最初父親と暮らしたが、母が再婚して母にひきとられた。
しかし、義父と上手く行かず、父親と暮らすようになった。

・私がリストカットと出会ったのは、中学一年の頃

・初めて自殺未遂をしたのはこの頃、何もかもに希望が持てなくなって、どん底をさまよっていました。学校に行くのも辛い。何より自分があんなにまで嫌われるのは、すごく苦しい。このまま嫌われ続けるなら、私はいなくなっていまった方が良い。常にこんな風に考えていました。『完全自殺マニュアル』を本屋で購入したのもこの時期です。飛び込んだり、首を吊ったりするのは確実そうだけど、痛そうでイヤだ。とんだ甘えん坊です。そこで私は、眠るように死ねるのではないかと思って服薬自殺を企てました。トラベルミンシニアとボブスールという薬局で売っている精神安定剤をそれぞれ20錠と30錠、朝日が射し込む明け方にがたがたと震えながら飲み干しました。そして、眠りにつきました。起きたのはそれから一時間後、ものすごい吐き気で眠っていられませんでした。トイレで吐いて吐いて、何もかも吐き尽くしました。

・私が自分を始めてリストカッターだと認識したのは中学三年生の頃、「女の人がストレスのはけ口に手首を切るのって、リストカットって言うんだって」

・不健康なリストカット 高校一年生の頃、血管を切ったようでした。・・・ステキと思ってしまう私がソコにいました。

・入院 あまりの貧血の辛さに、そして現実から逃避したいが為に私は入院を希望するようになりました。

・「世の中には生きていたくても死んでしまう人、先天的な障害を持って苦しんでいる人達が沢山居るんだよ」という誰かから聞いた言葉を頭の中で反芻していましたが、「それがなんじゃぁぁ!」という黒い思考が、正しいかもしれない論理をかっ飛ばして、・・・

・今回は「あや」という偽名で献血です。もう一つの渋谷の献血ルームには「明子」で行きます。新天地開拓で、新宿の献血ルームに行きます。本名で。

・放課後は友人とカラオケ2時間しました。

・改めて私の持っている薬を眺めてみると、
ホリゾン5mg、PZC、ランドセン、ヒルナミン25mg、レボトミン5mg、エリミン、レキソタン5mg、ユーロジン2mg、リズミーmg、エバミール、ハルシオン0.25mg、デバス1mg、メレリル10mg、メイラックス2mg、サイレース1mg、アビリット50mg、チロシン(スマドラ)、カラン(スマドラ)、アミネプチン(スマドラ(、フェログラデュメット(鉄剤)等。

・またしてもAちゃん(彼)と遊ぶ私です。

・まず私におめでとう。ペン習字検定3級合格。

・1999年3月30日 南条あや、向精神薬による中毒で死去。享年18歳。

3月30日:
12時 : あやは親友のYさんに携帯電話で「これから死にに行く」と言った。必死で止めようとするYさんにあやは居場所さえ言わず、押し問答が30分くらい続いた。
「じゃあ、自殺に失敗したらメールするね」と最後に言い残すと電話を切った。
Yさんと婚約者と父親は懸命にあやの居場所を探したが見つからず、午後3時、国立東京医療センターに収容されたことがわかる。
通っていた女子校の近所にあるカラオケボックスに一人で入店していた。飲み物を2度頼み、粉末にした向精神薬を大量服用。3時間のうちに意識の喪失、心停止を迎えた。
司法解剖の結果判明した死因は、意外なものだった。あやの心臓は肥大しており、弁に穴が開いていた。そのため、3時間で心停止が起ったのだった。
彼女は最後まで携帯電話の電源を切っていなかった。おそらくは大量の薬を飲む最中も、目の前の携帯電話の着信音が鳴り続けていたことだろう。

死の前日に婚約者に送った詩4編

名前なんかいらない
起きなくてはいけない時間に起きて
しなくてはならない仕事をして
名前を呼ばれるなら
誰にも名前を呼ばれたくない
何もかもを放棄したい
そして私は永遠に眠るために今
沢山の薬を飲んで
サヨウナラをするのです
誰も私の名前を呼ぶことがなくなることが
私の最後の望み。

終止符
私はいつでも追いかけられている
この世の中の喧騒とか
義務なんてチンケなものじゃなくて
自分自身に
誰も助けてくれない
助けられない
私の現在は錯乱している
きっと未来も
ならば
終止符をうとう
解放という名の終止符を

頭痛
頭痛の原因は
分かりきっていることで
治そうとも思わない
この痛みは私にかせられた償いの一部
あの子を殺したから
私が殺したから
私は軽くからかっているつもりでも
あの子には自らの命を絶つほどに辛いことだったんだ
生涯私はこの頭痛と付き合ってゆく
あの子の痛みを一部
ほんの一部。

私のことを
私が消えて
私のことを思い出す人は
何人いるのだろう
数えてみた
・・・
問題は人数じゃなくて
思い出す深さ
そんなことも分からない
私は莫迦
鈍い痛みが
身体中を駆け巡る。

詳細は下記のサイトに記載されています。

南条あやの日記ブログや著書:「卒業式まで死にません」まとめ ~本名:鈴木純の父親や婚約者情報、18歳で自殺した真相も


感想
小学6年、中学でいじめに遭っっています。
それがきっかけでリストカットを始めたようです。
高校時代は友だちとよくカラオケに行っているのが書かれています。

血を見ると落ち着くとのことで、リストカット、時に瀉血、そして献血を繰り返しておられました。
また、薬のオーバードーズ(OD)を繰り返していました。薬を集めるために先生にいろいろお願いされたりとか。

前いた会社の薬も2品ありました。その一つの服用がODでした。
1日量6~15mgを1日2~3回に分けて経口投与する 薬。
ところが一回に20mgも。そして他の薬も一緒に。
薬の影響を受けながら生活されていたようです。

「卒業式まで死にません」は彼女がよく口にしていたとのことです。
20歳になったら結婚しようと約束していた彼もいて、友だちもいて、どうして?との疑問が湧いてきます。
高校卒業後は皆が進学就職と飛び立つのに、フリーターを予定していたとのことです。
卒業後の目的があれば生きられたようにも思います。
彼との結婚は生きるための目的になっていなかったのか、それとも辛く苦しくて逃れようとされたのか。
あるいは、この程度ODでは死なないと思われたのか・・・。

こんなにたくさんの薬を飲まれていて、医者の指導はなかったのかと思ってしまいました。

彼女の日記が多くの人を惹きつけたこと、それだけ苦しんでいる人が多いのでしょう。




奨学金、保証人の義務「半額」なのに…説明せず全額請求 ”無知につけ込む狡猾さ?”

2018-11-02 01:30:50 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181101-00000007-asahi-soci 朝日新聞社 11/1(木)
国の奨学金 返還請求の流れ
 国の奨学金を借りた本人と連帯保証人の親が返せない場合に、保証人の親族らは未返還額の半分しか支払い義務がないのに、日本学生支援機構がその旨を伝えないまま、全額を請求していることがわかった。記録が残る過去8年間で延べ825人に総額約13億円を全額請求し、9割以上が応じたという。機構の回収手法に問題はないのか。

 機構は奨学金を貸与する際、借りた本人が返せない場合に備え、連帯保証人1人(父か母)と保証人1人(4親等以内の親族)の計2人が返還義務を負う人的保証か、借りた本人が保証機関に一定の保証料を払い、返せない時に一時的に肩代わりしてもらう機関保証を求める。最近は半分近くが機関保証を選んでいるが、約426万人の返還者全体でみると7割近くが人的保証だ。

 法務省によると、この場合、連帯保証人は本人と同じ全額を返す義務を負うが、保証人は2分の1になる。民法で、連帯保証人も含めて複数の保証人がいる場合、各保証人は等しい割合で義務を負うとされるためだ。「分別の利益」と呼ばれる。

 しかし機構は、本人と連帯保証人が返せないと判断した場合、保証人に分別の利益を知らせずに全額請求している。その際、返還に応じなければ法的措置をとる旨も伝えている。機構によると、2017年度までの8年間で延べ825人に全額請求した総額は約13億円で、9割以上が裁判などを経て応じた。機構は本人が大学と大学院で借りた場合などに2人と数え、「システム上、正確な人数は分からない」としている。

 一方で、機構は保証人から分別の利益を主張された場合は減額に応じている。ただ、件数や金額は「(機構の)財産上の利益などを不当に害する恐れがある」として明かしていない。

 こうした回収手法について、機構の担当者は「法解釈上、分別の利益は保証人から主張すべきものと認識している。主張せずに全額を払い、肩代わり分を連帯保証人らに求めることもできるため、選択は保証人に委ねている」と説明する。

 これに対し、昨年の民法の大幅見直しで法制審議会(民法部会)幹事を務めた山野目章夫・早大法科大学院教授(民法)は「全額を払うよう求めること自体は違法ではないが、一般に法知識のない保証人に分別の利益を伝えないまま全額回収するのは妥当でない。奨学金事業を担う公的機関として社会的責任を問われるだろう」と指摘。取材に応じた専門家の多くも同様の見解だ。

 機構を所管する文部科学省の担当者は「全額請求は法令上、誤ったものとは認識していない。ただ、分別の利益について丁寧に説明するなど、機構が検討する余地はある」と話す。(諸永裕司、大津智義)

■日本学生支援機構・遠藤勝裕理事長の見解

 国の奨学金の保証人は、未返還額の半分しか支払い義務はない――。それを伝えないまま日本学生支援機構が全額を請求していることについて、遠藤勝裕理事長に10月25日、見解を尋ねた。

 ――「分別の利益」を伝えずに保証人に全額請求するのは妥当か。

 「法的に問題はない。奨学金の原資は税金で、全額回収する責任がある。保証人から分別の利益を言われれば半額にしている」

 ――なぜ伝えないのか。

 「奨学金を貸与する際、人的保証を選ぶのは毎年、約25万人。全員に伝えるには膨大な事務作業がいる」

 ――全額請求の際に保証人に伝える考えは。

 「もう少し親切にというのもわかる。分別の利益が現実に問題となるのは法的措置に入るところなので、その前に保証人に伝えるのは一つの大きな改善点だと思う」

 ――人的保証制度についてどう考えるか。

 「経済力のない年金生活者などが不幸になる事態は避けたい。そのため、人的保証を廃止し機関保証に一本化したい。奨学金制度に関わる文部科学省や財務省などに理解を求めたい」


■記者の視点 諸永裕司


 「分別の利益」を主張しない保証人からは全額を回収し、主張した保証人には減額に応じる。自ら進んでは伝えない――。日本学生支援機構の回収手法は、国と個人の情報格差を考えれば公正とは言いがたい。その結果、法知識を得た一部の保証人だけが半額になる不公平が生じている。

 機構は、保証人が全額払った後で、本人や連帯保証人に肩代わり分を求められると説明する。だが、機構や委託した債権回収会社ですら回収できなかったのに、保証人が取り戻せるとは考えづらい。

 連帯保証人と保証人をともに立てる仕組みは、政府系や民間の金融機関ではほとんど例がないという。人的保証制度は奨学金が創設された戦中の1943年から変わらない。保証人の親族まで巻き込む人的保証制度は見直すべき時期にきている。

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/安倍首相「一番信頼されていないのは国会議員」/ar-BBPd9x3?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp
保証人と連帯保証人の違い


感想
連帯保証人になるときは注意しなければならないこと、それよりはお金を上げるつもりで貸してあげた方が、その金額だけになります。

無知につけ込んで請求している狡猾さを感じました。
このことを多くの人が知ることが対応することがなります。



安倍首相「一番信頼されていないのは国会議員」 "一番信頼されていないのはご本人?”

2018-11-02 01:22:11 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/安倍首相「一番信頼されていないのは国会議員」/ar-BBPd9x3?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp 朝日新聞 2018/11/01

■安倍晋三首相(発言録)
 今や国民の9割が自衛隊に対し、「良い印象を持っている」と答えています。また、公的な機関の信頼度調査では、日本で最も信頼されている公的機関は自衛隊であります。いつもこの調査を紹介させて頂いておりますが、残念ながら一番信頼されていないのは国会議員ということでございますので、今日出席されている議員諸君とともに頑張っていきたいと思います。
 国民の揺るぎない信頼はひとえに歴代の隊員による献身的な努力のたまものであり、この場を借りて歴代の全ての自衛隊員と、隊員を支えて頂いたご家族に感謝申し上げたいと思います。(1日、自衛隊記念日レセプションのあいさつで)

感想
安倍首相
「政府としては選挙の結果を真摯(しんし)に受け止め、沖縄の振興、そして基地負担の軽減に努めていく」
”真摯”に受け止めていない行動をされています。
美辞麗句を口にされますが、その美辞麗句が泣いているように感じます。
言葉は誰の口から出るかで、言葉の深さが出てきます。
人は言葉を選んでいますが、言葉も人を選んでいます。
せめて言葉に沿った行動をしていただきたいと思います。

そういうことの積み重ねが信頼を得るのではないでしょうか。