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大阪市長「なんだこの判決」 ひげ禁止巡る訴訟で控訴へ "えっ!税金使って控訴?”

2019-01-20 17:30:08 | 社会
https://www.asahi.com/articles/ASM1K6VBHM1KPTIL041.html 宮崎勇作 2019年1月17日
 大阪市営地下鉄(現・大阪メトロ)の50代の男性運転士2人が、ひげを理由に人事評価を下げられたのは憲法違反だとして、市に賠償などを求めた訴訟で、吉村洋文市長は、市に慰謝料など計44万円の支払いを命じた大阪地裁の16日の判決を不服だとして、控訴する方針を明らかにした。

 吉村氏は17日、自身のツイッターに「なんだこの判決。控訴する」と投稿。「旧市営交通はサービス業」と指摘しつつ、「身内の倶楽部じゃない。公務員組織だ。お客様の料金で成り立ち、トンネルには税金が入っている」と強調した。そのうえで、「控訴だ」と繰り返した。

 また、吉村氏は記者団に対しては、男性運転士らの人事評価について「ルールを守っていない職員がルールを守っている職員よりも高く評価されるのはおかしい」と語った。

 一方、交通局がひげを禁止する「身だしなみ基準」を制定した当時、市長だった橋下徹氏も17日、ツイッターに投稿。「公務員組織の交通局は違法・不適切行為を繰り返していた。当時は厳格に服務規律を守らせることが第一だった」と説明した。

 16日の判決は、ひげをそるよう求めた基準は職務命令ではなく職員への協力を求める趣旨だとして違法性を否定する一方、基準に沿って上司が人事処分を示唆してひげをそるよう指導したり、人事評価を下げたりしたことは違法だと判断していた。(宮崎勇作)

感想
何故髭が公務員ではダメなのでしょうか?
国によっては髭が当たり前です。
髭が清潔でないなど不快な印象を与えるなら。髭を生やした海外のお客様、日本で暮らしている方は皆清潔でないことになります。

税金を使って無駄な訴訟を続けることは税金の無駄づかいになるのではないでしょうか?

「お金なく、清涼飲料水与えた」乳児衰弱死で容疑の母 ”何とか助けられなかったのか?”

2019-01-20 09:02:28 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000070-asahi-soci 朝日新聞社1/19(土)

 生後約2カ月の次男を衰弱死させたとして、母親の無職千葉侑容疑者(28)=仙台市青葉区桜ケ丘1丁目=が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された事件で、千葉容疑者が「10日ほど前からミルクを買うお金がなくなり、お湯や清涼飲料水を与えていた」と話していることが、宮城県警への取材でわかった。

 仙台北署によると、千葉容疑者は父親(58)と亡くなった楓翔(ふうと)ちゃん、その双子の三男との4人暮らし。17日夜、別居する千葉容疑者の母親が訪ね、双子が衰弱しているのに気づいて病院に連れて行った。千葉容疑者は、行政機関への相談を「考えていなかった」と話しているという。長女(8)と長男(4)は事件前に児童養護施設に保護されており、県警は保護された経緯を調べる。

 近所の女性によると、千葉容疑者は約3年前に父親と引っ越してきたという。40代の会社員女性は「昨年12月ごろ、赤ちゃんの泣き声が聞こえ、生まれたんだなと思っていた。同じ団地で子どもが亡くなるなんて」と驚いたようすだった。

感想
何とか助けられなかったのでしょうか?
生活保護を申請
児童相談所に相談
そういうことができるということもご存知なかったのでしょうか?

事件前に長女と長男は児童養護施設に保護されていたとか。
施設のスタッフの配慮はどうだったのでしょうか?

日本はシングルマザーの貧困が問題になっています。
また、OECD先進国内でも貧困国になっています。
https://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/17550519.html
曽野綾子「年収120万円は貧困層ではありません。貧困層とは水や電気を使えない人」

このような考え方の人がいるのも事実です。
もっと日本の貧困層を支援する政策を行って欲しいですが、今の政権は関心がないようです。
もちろん、その政権を選んでいる国民の責任でもありますが。

また子どもは母親だけではできません。
父親がいます。
父親の無責任も問題があります。
しかし、責任を取らされるは母親だけ。

http://www.bsfuji.tv/primenews/text/txt150108.html
現在の日本は豊か? 貧しい?

秋元キャスター
「ここから日本の話を聞いていきたいと思います。まずこちらのデータですが、日本の相対的貧困率。相対的貧困率というのは、仮に国民の所得を順番に並べた時に、所得の半分に満たない人の割合。2012年の場合は、日本では年間の所得が122万円に満たない人の割合ということになります。日本ではこの貧困率が右肩上がりです。2012年にはデータがある1985年以降、過去最悪の16.1%と。およそ6人に1人が貧困層ということになりますけれども、これはOECD加盟国34か国中29位。つまり、5番目に悪い数字ということになりますね。曽野さん、日本では近年、貧困層が増えているとか、格差が広がっていると言われていますが、日本は貧しい国になってきているのですか?」
曽野氏
「違いますね。貧困と言う言葉がぐちゃぐちゃになって使われていると思いますね。つまり、こちらの貧困というのは、水が出ない、水道の恩恵を受けていない。電気は毎日停電ですからね。それもありますけれども、電気も引かれていない。盗電しているんですよ。東京電力ではないですよ。電気を盗むんです。盗電する。それでも、盗電した分を払う、家主から払わなければいけませんから。そういうのも一切ない。今晩食べるものがない。それから、濡れて寝ています、アフリカでは。しばしば。屋根が、雨がザーッと漏れる。私が知っているシスターのところに保育器、赤ちゃんを入れる、あれを送った時に、立派なカーテンボックスに入ってきます。それをほしがった未亡人がいたんですよ。シスターが何のために何に使うのと言ったら、何のためだと思いますか。子供のうえに、雨の日、ザーッと雨がかかるんですって。だから、あれを切り開いて、子供の上にかけて、カーテンですよ。雨に直接当たらないようにしてやりたいと言ったと。それほどの貧しさだから、犬と違って人間は、屋根の下に寝ていると思っていますけれども、特殊な人以外は。そんなことはないです。今晩食べるものもない。学校も行けない。いろんなことで。だから、そういうものを貧困と。それは、つまり、高いレベルの人の中間かどうかというので、比較貧困ですね」
秋元キャスター
「相対的なことですね」
曽野氏
「衣食住がないんです」
反町キャスター
「そういう意味でいうと、現在の日本で、たとえば、貧困とか、貧しさを議論することというのは、曽野さんから見るとおかしいということになりますか?」
曽野氏
「あなたのところ別荘何軒あるの、うちは一軒よ、という感じ」
山本氏
「一軒しかない方が貧しいことになるんでしょう」
曽野氏
「そうですね」
反町キャスター
「ただですよ、そうは言っても、日本という社会の中における、貧困、豊かさと貧しさというのは…」
曽野氏
「感覚的な貧困ですね。感覚的には正しいと思うんですね、比べれば。あそこの家には何がある、うちはないということですからね。だから、正しいこととは思うのですが、絶対的な食料にかけられるお金とか、教育がどれだけとか、義務教育をやっているかということだったら、全然、比較にもならないと思います」
反町キャスター
「山本さんはマダガスカルに行かれ、マダガスカルの貧困、日本の貧困、いろいろ感じる部分あると思うんですけれども、どう比較整理するのですか?」
山本氏
「要するに、日本の場合、貧しさは物質的なことよりも、欲求とか、自分の欲望を満たされないということに、そういう面での貧しさみたいなことを言う。だから、十分痩せていて、これ以上ダイエットする必要がない人が、まだダイエット何キロしなきゃとやっているでしょう。ああいうことが、僕はこの国の貧しさだと思いますね」
曽野氏
「精神的な。自立していないですね。人と比べているわけでしょう」



「情報モラル教育 知っておきたい子どものネットコミュニケーションとトラブル予防」西野泰代/原田恵理子/若本純子共著 ”コミュニケーションの場と時が昔と違う”

2019-01-20 00:42:18 | 本の紹介
・子どもたちはなぜSNSにハマり、トラブルに陥るのか
 ・SNS利用の主目的は親しい相手との楽しいやりとり
 ・SNSの交流では、親しさと密着が加速する
 ・SNSの使い分けが進んでいる
  2015年調査;10代(13~19歳)
  LINE+Twitter 42.5%、LINE 27.4%
  ⇒Instagram
 ・セキュリティリスクやトラブル対処に関する知識が不足している

・モラルについての思考を育てるには
 ・規制についての理解
 ・自己中心性からの脱中心化
 ・公正さの概念の獲得
 ・道徳的な推論の重要性
 ・道徳か慣習か、はたまた個人の問題か(を分けて考える)

・思いやる行動を獲得するために-道徳的行動の獲得
 ・行為の再解釈(都合よく選んで自分を正当化していないか)
 ・因果関係のあいまい化(責任の転嫁がないか)
 ・結果の無視や歪曲(自分に非があるのを回避)
 ・被害者の位置づけ(相手も同等の人間であるとの認識)

・ネットいじめとは
 ・特徴
  ・匿名性
  ・不可視性(加害者が誰なのか分かりにくい)
  ・無境界性(いつでも、どこでも起こりうる)
  ・群衆化(数かぎりない傍観者が存在する可能性)
  ・不可避性(四六時中、どこにいても攻撃される可能性)
  ・非同期性(相手からの即時の反応を知ることができない)
  ・独りよがりの解釈(相手のパーソナリティを自分勝手に想像する)
  ・解離的妄想(ネット空間で創られた信念が現実世界での責任感とは切り離されて存在する)
 ・従来のいじめとの関連
  ・ネットいじめの経験者が従来のいじめを経験している
  ・被害者の多くが従来のいじめで被害と加害の両方を経験している
 ・ネットいじめを予測する要因
  モバイル機器を介したコミュニケーションは、友だちとの人間関係を円滑に維持していくために必須のものであり、土井はいつでもどこでも誰かとつながろうとする子どもたちが増えている背後には、人間関係への強いこだわりが潜んでいることを指摘した。

・ネットいじめの予防と介入
 ・個人の脆弱性への支援
 ・モラル教育への示唆

・ネットいじめに対応する心理教育プログラムを活用した道徳教育
 ・道徳教育におけるSSTの意義
 ・ソーシャルスキルトレーニング(SST)
 ・チームで行う継続的実施によるネットいじめを含むSST

感想
ネットには玉石混合。
良い情報入手にはかかせませんが、よくない情報に接する機会も多くなります。

ネットにのめり込んでしまう人も出てきます。
きちんとネットのメリットとデメリットを伝えておく必要があるのでしょう。