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尾身会長また誤り繰り返す…新型コロナ「第7波」による“医療崩壊”の責任(上昌広) ”尾身会長、感染研、医系技官、岸田首相連帯責任”

2022-08-16 15:45:45 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/67a7b4bc2d07b4f5a9737dcf8b4fca99b05b53cb 8/16(火) 9:06日刊ゲンダイDIGITAL

 8月4日、厚労省は新型コロナに感染しても軽症なら医療機関の受診を控えるよう呼びかけた。

尾身会長がNHKで“職務放棄”の仰天発言!コロナ対策は自助で、犠牲は国民の「許容度」の問題

 なぜ、こんなことになるのか。オミクロン株は重症化しにくく、昨年のように、重症患者が巷にあふれているわけではない。

 問題は、院内感染が多発していることだ。8月初旬、東大病院では200人の職員が欠勤し、1157床の病床の3割が稼働できなかった。都内のコロナ診療基幹病院に勤務する医師は、「院内で100人近くが自宅待機。定時手術は全て延期、救急受け入れもほぼお断りです」と言う。

 8月5日、コロナに感染した都内在住の80歳代の男性が、救急車の受け入れ先が見つからず、死亡した。当時、病床使用率は57.5%だった。院内感染が多発し、どこも受け入れる余裕がなかったのだ。

 なぜ、こんなことになったのか。それは、厚労省がワクチンの4回目接種を高齢者に限定し、医師・看護師らを接種対象から外したからだ。

 4回目接種が感染予防に有効なことは公知だ。4月13日、イスラエルの研究チームは、60歳以上の高齢者に対して、4回目接種を行ったところ、3回接種と比べ、感染リスクが45%低下していたと米「ニューイングランド医学誌」に報告している。その後、カナダのオンタリオ州の公衆衛生局の研究チームからも同様の研究が「英国医師会誌」に報告されている。

 4回目接種にも問題はある。それは感染予防効果が数カ月間しかもたないことだ。接種するなら、流行の直前がいい。8月2日、イスラエルの研究チームは、1月のオミクロン株の流行時期に、医療従事者に4回目接種を行うことで、感染のリスクを65%低下させたと米「JAMAネットワークオープン」に報告した。

 コロナの流行性には季節性がある。昨年、一昨年と6月から感染者が増加し、8月にピークとなった。今夏も同じ経過をたどった。流行が予測できるのだから、その時期に合わせて医師や看護師にワクチンを打てばいい。幸い、ワクチンが余り、大量に廃棄している。

 ところが、厚労省は医師や看護師への4回目接種をかたくなに拒んだ。医師で、全国市長会会長を務める立谷秀清相馬市長は、「繰り返し厚労省に要請したが、エビデンスがないの一点張りだった」という。今となっては、どちらの主張が正しかったかは言うまでもない。

 残念なことに、この時、専門家は厚労省を支持した。3月9日、尾身氏は衆院厚労委員会で、イスラエルやチリで4回目接種が導入されていることを紹介し、「情報を集め、検討するということが大事」と発言し、7月14日の記者会見では「(政府の4回目接種対象拡大を)正しい判断」と評価している。これが、今夏の医療崩壊の真相だ。

 我が国のコロナ対策が迷走するのは、厚労省と周囲の専門家が誤りを繰り返してきたからだ。人災といっていい。人事を一新する必要がある。
(上昌広/医療ガバナンス研究所 理事長)

感想
岸田首相の得意技「聞くふりをする力」
そして「やっている感を出す」
岸田首相は安倍元首相の悪いところを真似ているように感じます。
政権維持が一番の願望なのでしょう。
そのために、国葬も利用されるのでしょう。
国民の支持率はとても岸田首相は気にされているようです。

医療機関以外で死亡の258人がコロナ感染 7月、過去2番目に多く ”コロナにカウントされない死者多い/超過死亡者数が多い”

2022-08-16 04:09:18 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/058054dfe3fa3c1d651f501dfd572cfd26925b14 8/15(月) 19:39毎日新聞
警察庁、国家公安委員会などが入る中央合同庁舎第2号館=東京・霞が関で2019年、本橋和夫撮影

 全国の警察が、医療機関以外で体調が悪化するなどして死亡が確認された遺体を調べたところ、7月は258人が新型コロナウイルスに感染していたことが警察庁への取材で判明した。最多だった今年2月(564人)に次いで多く、感染者の急増と関連しているとみられる。

【脳血流に異常か】コロナ後遺症で考えられるメカニズム

 都道府県別では東京61人▽大阪26人▽神奈川20人▽千葉18人▽沖縄16人――の順に多かった。発見場所別では、自宅や高齢者施設などの「自宅等」が234人、それ以外の「外出先」が24人。年代別では80代68人▽70代49人▽90代46人――が多く、10歳未満も5人いた。【松本惇】

感想
https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&fr=wsr_is&p=%E8%B6%85%E9%81%8E%E6%AD%BB%E8%80%85%E6%95%B0%20%E6%97%A5%E6%9C%AC%202022#6cf9254381d1748cd6c53c4bc7cff07d

インフルエンザの流行が無く、インフルエンザの死者も減っているのに、超過死亡者数が増えています。
インフルエンザでは毎年2~3千人が死亡しています。

毎年何人くらいが罹るのでしょうか
https://www.nissay.co.jp/kaisha/kenkosupport/column/222/ 日本生命

毎年世界各地で流行します。日本を含む北半球では、11月頃から流行が始まり、1~2月頃にピークとなり、3月頃まで続きます。南半球では、約半年ずれる形で7~8月頃が流行のピークとなります。日本ではその年によって流行の大小はありますが、毎年1千万人を超える感染者がみられ、死亡者数は2,3千人となります。流行の中心は小児ですが、流行が大きい年にはインフルエンザ死亡者数や肺炎死亡者数が増加し、呼吸器や循環器疾患を持つ人の死亡者数も増加しますので、この影響は高齢者に現れやすくなります。

警察が死亡者を全てPCR検査していませんので、もっと多いと思います。