本田技研工業は3月31日、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがあるとして、「フィット」「フリード」「フリード+」「ヴェゼル」「ステップワゴン」「シャトル」「オデッセイ」「CR-V」「インサイト」「グレイス」「ジェイド」「アコード」「Honda e」「クラリティ」の13車種、計57万8956台の改善対策を国土交通省に届け出た。対象となる車両の製作期間の全体の範囲は2018年7月2日~2022年3月1日。
不具合は、制動装置(ブレーキオペレーティングシミュレータ)の電動サーボブレーキシステムのブレーキオペレーティングシミュレータにおいて、製造工程が不適切なため、製造時に使用する組み付け油が圧力センサ内に浸入することがある。そのため、使用過程で当該センサ内の抵抗部が腐食し、出力値が異常となり、警告灯が点灯するとともにフェールセーフが働き、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがあるというもの。
感想;
改善対策のレターが5月10日届きました。
3月31日から修理がスタートとの案内で、ホンダと消費者庁のHPに掲載されていました。
3月31日から1か月10日後です。
販売店にご連絡くださいとのことです。
ところが、販売店は10日と11日がお休みです。
ブレーキは自動車事故に繋がります。
お問い合わせのフリーダイヤルに電話したら、ブレーキが効きにくくなりますが、深く踏めば大丈夫とのことでした。
「だったら車は引き続き運転して良いですか?」と尋ねたら、
「お薦めしません」とのことです。
連絡が遅すぎます。
また購入するときは直ぐに電話とかくれていたのに、なぜ販売店から電話がないのでしょうか?
ホンダのイメージが落ちてしまいました。
車は完ぺきとは思いません。
修理やリコールは完全に防ぐことはできません。
大切な時は問題が起きた時に、どう行動するかです。
ブレーキが効きにくいということは突然の飛び出しで急ブレーキを踏めば助かったのが助からないケースがあるということになります。
ブレーキはクリティカルだと思うのですが。
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