・選手として7年、取材者として21年、監督として5年、いろいろな角度から野球を見てきて、日本一を経験したチームと、経験していないチームには、見えない大きな隔たりあることを感じていた。その隔たりの正体はなんなのか、それが日本一になってみて、はっきりわかった気がする。過去、常勝軍団と呼ばれたチームは、そこで見えた課題を一つひとつクリアして行くことによって、確固たるものを築き上げていったに違いない。
頂に立ってはじめて得た気付きだった。
・大谷翔平の二刀流挑戦にはいつも批判がつきまとってきた。前例がないのだから、無理もない。しかし、どんなに批判されようとも、僕も大谷もそれから逃げようと思ったことは一度たりともない。批判があるということは、真剣に見てくれているということの証しだ。批判はバネになる。
・脚本家の倉本聰さん
「批判家は、いつも対岸を歩いている」
批判家は、いつも川の流れの向こう側を歩いている。こちら側に立つ、創る側の我々とは、決して重なることも交わることもない。批評は誰にでもできるが、どこまで行っても彼らは批評するだけだ。
・北海道に住む脳神経外科医・上山博康さん
「批評家になるな。いつも批判される側にいろ」
・野球の勉強に終わりはない。そして、野球を知る喜びには際限がない。
感想;
「批判家は、いつも対岸を歩いている」
「批評家になるな。いつも批判される側にいろ」
この二つの言葉をしっかり胸に刻み、批判を恐れずに自分が思う”良き”ことをしていきたいと思いました。
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