幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「統計学が最強の学問である」西内啓著 ”データに強くなる!”

2018-06-25 00:18:18 | 本の紹介
・疫学の父 ジョン・スノウ(外科医)
 ・コレラで亡くなった人の家を訪れ、話を聞いたり付近の環境をよく観察する。
 ・同じような状況下でコレラにかかった人とかかわっていない人の違いを比べる。
 ・仮説が得られたら大規模にデータを集め、これらの発症/非発症とかんれんしいると考えられる「違い」について、どの程度確からしいか検証する。
水道会社  家屋の数 これらによる死亡者 1万軒あたりの死亡者数  
  Aを利用  40046     1263        315
  Bを利用  26107      98         37

・統計学の6つの分野
1)実態把握を行う社会調査法
2)原因究明のための疫学・生物統計学
3)抽象的なものを測定する心理統計学
4)機械的分類のためのデータマイニング
5)自然言語処理のためのテキストマイニング
6)演繹に関心をよせる計量経済学

・DMの送り方を変えるだけで売上が60億円アップする。
 単純に「DMを増やせば売上があがる」といったものではなく、さらに踏み込んで「DMを送られることで売上が伸びる顧客と伸びない顧客の違い」あるいは「顧客の売上を伸ばすDMと伸ばさないDMの違い」とその判別ルールを明らかにした。

・ベイズ統計
 迷惑メールを判別するアルゴリズムにベイズ的な手法が使われている。
 いかさまが行われていたとした場合の確率を考慮する。

感想
データを眺め、根拠に基づいて判断する。
そうすると真実が見えてくるのでしょう。

不正隠した対応「判断は適切だった」 三菱マテ新社長 "トップの考え方が不正を生みだす”

2018-06-24 09:00:08 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180623-00000006-asahi-bus_all 朝日新聞社6/23(土)

会見で記者の質問に答える三菱マテリアルの小野直樹社長=2018年6月22日午後、東京都千代田区、恵原弘太郎撮影
 非鉄金属大手の三菱マテリアルは22日、本社の工場で品質不正が発覚して竹内章社長(63)が引責辞任を発表した後、初めて記者会見を開いた。本社の不正を伏せたまま問題の幕引きを図ろうとした同社の姿勢には、この日の株主総会でも厳しい批判が相次いだが、会見した新社長の小野直樹氏(61)は一連の対応は適切だったと繰り返し、批判に耳を貸さなかった。

 社長交代の発表から11日後。記者会見は小野氏の社長就任を説明する場として開かれ、辞任して取締役会長に就いた竹内氏はこの日も姿を見せなかった。

 竹内、小野両氏は、子会社の不正に関する最終報告書を3月末に公表した際、本社直轄の直島製錬所(香川県直島町)の製品で日本工業規格(JIS)を逸脱したものがあることを知りながら、公表しなかった。その理由について小野氏は、社内基準に照らして、関係者に周知して素早く対応する問題ではないと判断したと説明した。

 小野氏は5月の決算発表会見で本社にも不正があることを否定していたが、「データの改ざんがないという意味で説明した」と釈明。6月8日になって一転公表したのはJISの認証機関から不備を指摘されたためだとし、「(公表に至る)判断は適切だった」と繰り返した。

 竹内氏は代表権はなくなるが経営陣に残り、ガバナンス(企業統治)強化のための指導や監督にあたるという。この処遇を疑問視する声について、小野氏は「取締役会の同意は得られている」と正当性を主張した。(野口陽、上地兼太郎)

感想
まるで元財務省の佐川氏と同じような対応のように思いました。
「適正に対応した」
実際は、決裁書を改竄、国の財産を8億円ディスカウント。

社員が不正を行うのはトップの考え方に問題あるからです。
それを証明しているようなトップのように思いました。

取締役会で同意されているとのこと、取締役のメンバーが問われているのでしょう。
https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2018/pdf/18-0213.pdf 取締役員名

阿川佐和子さん「サワコの朝 田原俊彦さん」 ”自分の発言に責任を負う”

2018-06-23 08:38:48 | 生き方/考え方
来年デビュー40年。59~60kgの体重がだったのが63kgに。
毎年かかさず全国ツアーとディナーショーをずっとやっている。これまでの70数曲の内65曲は踊っている。ファンからそろそろMCを増やしたらと言われる。終わった後に湿布を貼りまくっている。

1曲目はこの世界を目指すきっかけになった曲。山梨県の甲府に住んでいた。12歳で初めてジャニーズに入った。そこで音楽のレッスンを受け、そこで見たJACKSON5「I Whant You Back」を、これはなんだ!と思った。
姉2人と妹1人。親父は早く亡くなった。女性向けの雑誌やマンガなどあり、そこにアイドルが載っていて、楽しそうだなと思った。

山梨から一人でジャニーズ事務所を訪ねた。なかなか会えなかった。事務所の前をうろうろしていた。そうしたら事務所の人が声をかけてくれた。ジャニーズさんが東京の日劇にいるから逢いに行きなさいと。会ったら、「レッスンに来なさい」と。母子家庭だったので、自分で働いてお金を稼いだ。それから甲府から毎週通った。交通費はジャニーさんが出してくれた。それがなかったらやっていけなかった。高校卒業してから、金八先生にでた。そしてたのきんトリオができた。よっちゃんはとても優しくて、性格が一番良い。でもこの世界は良すぎてもよくない。踏み倒していくぐらいでないと。

19080年はアイドルとして休みまったくなし。朝8時から写真、お昼ドラマやって、そしてTVドラマ、夜ラジオ番組。夜はゾンビみたい。気持ちは出してはいけないくらい。当時は若い男のアイドルが他にいなかった。

トップテンは奇抜な企画を行っていた。聖子ちゃんとテニスをやりながら歌ったり。楽しかったけど。将来について、忙しすぎて考えることはなかった。合宿所に着いたら寝るだけだった。田原俊彦として使命感が、10年はしっかりやるぞ、そして結婚するぞ!と。結婚は33歳で結婚した。

親父が小学校入ったらなくなったので、幸せな家族そろっている家庭を築きたいと思った。子どもができた。その時の時の問題発言「僕ぐらいビッグになると隠密にはできない」と。週刊誌でそのビッグの箇所だけ切り取られた。それから仕事が来なくなった。マスコミにすごく追いかけられていたので、マスコミをやっつけたやろうと思ったのかもしれない。それから干された。それを人のせいにするのではなく、自分に力がないからでしょうと思った。その間もコンサートもやっていた。会場は小さくなったし、お客さんも離れたのを感じた。その秋くらいにジャニーズ事務所を辞めた。一人でやっていくべきかと思った。その当時は自由が欲しかった。仕事が減ったことでなおさら思った。田原俊彦だから、やれるところまで行こうと。2011年爆笑問題と一緒の番組で出た。二人とは同世代で、楽しい。田中さんは僕の曲なら全部歌える。太田光さんから「俺も空気読めないが、お前も読めない」と言われる。

2曲目 サタデーナイトフィーバー「How Deep Is Your Love」。サワコさんとダンス。踊りをずっと続けているのが田原俊彦さん。
やはりわかい時に比べるとやはり落ちる。実際に足を上げた。

感想
華やかな世界。しかし、その裏にも様々な苦労があるようです。
とても忙しかった時、「何も考えないようにした」とのこと。
あれこれ考えるから、不安が出てきて、その不安に押しつぶされることがあります。
時には、何も考えずに目の前のことをやることだけするというのもよいのだなと思いました。


「グラッサー博士の選択理論 幸せな人間関係を築くために」ウイリアム・グラッサー著 ”今の選択が未来を決める!”

2018-06-22 01:43:18 | 本の紹介
・4つの主要な人間関係
 ・夫婦関係
 ・親子関係
 ・教師と生徒の関係
 ・マネージャーと従業員との関係

・選択理論によると、みじめな感情も含め、自分たちの行動のすべてを自ら選んでいるのである。
・ほとんどの人は多くの自分が望まないことをしている。
・アルバート・エリスの論理情動行動療法は選択理論に似た心理学である。

・あなたが不幸をかこっているなら、次の4項目の一つ以上に関わっている。
1)あなたはだれかに何かをさせたいと思っていたが、その人はしようとしなかった。
2)誰かが、あなたがしたくないことを、させようとしていた。
3)あなたも、その人も、お互いがしたくないことをさせようとしていた。
4)とても苦痛に思えること、あるいは不可能と思えることを無理やり自分に強制していた。

・外的コントロールの3つの信条に囚われている
1)私は外側から来る簡単なシグナルに反応して、電話が鳴ると受話器を取る、玄関のベルが鳴るとドアを開ける、赤信号で止まる、その他の諸所のことを行う。
2)私は、人がしたくないことでも、自分がさせたいと思うことをその人にさせることができる。そして他の人も、私が考え、行為し、感じることをコントロールできる。
3)私の言うとおりのことをしない人をばかにし、脅し、罰を与える、あるいは、言うことを聞く人に褒美を与えることは、正しいことであり、私の道義的な責任である。

・上質世界
1)私たちがともにいたいと思う人
2)私たちが最も所有したい、経験したいと思う物
3)私たちの行動の多くを支配している考え、信条

・落ち込みのようなみじめな行動を選択することをやめたいときに、できる選択は三つである。
1)自分の求めているものを変える
2)自分のしていることを変える
3)両方を変える

・選択理論の要素
1)行為
2)思考
3)感情
4)生理反応

・怒りの制御
 怒ることは効果のない選択であることを学習する。

・伝統的な心理療法ではたくさんの時間が費やされるが、私のカウンセリングでは多くのものが削除される。
1)問題について長い時間をかける必要がない。最初のカウンセリングで現在の人間関係に触れなければならない。
2)問題は常に現在であるので、クライエントの過去にさかのぼって長い、集中的な調査をする必要がない。
3)伝統的なカウンセリングでは、枚挙にいとまのないことに関する質問や苦情に多くの時間が費やされる。選択理論は、私たちが唯一コントロールできるのは自分だけであることを教えている。

・人びとが心理的問題を一つの選択として見るように援助することは、解放的な気づきにつながる、というのが私の今までの経験である。

・私たちは、創造性を決して忘れてはならない。創造性はこれまで人間が発見したものの中でも、倦怠の最善の解毒剤である。

・選択理論の人間関係の基礎は、信頼を確立することである。

・教師が選択理論を十分学んで、自分の人生で親しくない人に実践して、どれほどうまくいくかが分かると、今よりも、もっと教室で使ってみたくなるであろう。教師は学校と家庭の両方で、今よりももっと幸福になるであろう。

・クオリティ・スクールでは、到達度の高い生徒には、教師の助手の仕事が与えられる。
・クオリティ・スクールでは全生徒が、自分の選んだ特別なプロジェクトに取り組む。
・クオリティ・スクールで一つの大切な課題は、書くことである。

・選択理論の十の原理
1)私たちがコントロールできる行動は唯一自分の行動だけである。
2)私たちが与えることができるもの、他の人が受け取るものはすべて、情報である。その情報をどう処理するかは、それぞれの選択である。
3)長期にわたるすべての心理的問題は、人間関係の問題である。
4)問題のある人間関係は、常に私たちの現在の人間関係(生活の一部)である。
5)過去に起こった苦痛は私たちの現在に大きく関係しているが、この苦痛な過去に再び戻ることは、今、私たちがする必要のあること、すなわち、重要な現在の人間関係を改善することに、ほとんど、あるいはまったく貢献できない。
6)私たちは、遺伝子に組み込まれた五つの欲求、すなわち、生存、愛と所属、力、自由、そして楽しみの欲求によって駆り立てられている。
7)私たちは、上質世界に入っているイメージ写真を満足させることによってのみ、こうした欲求を満たすことができる。
8)私たちが誕生して死を迎えるまでにできることはすべて、行動することである。あらゆる行動は、全行動で、四つの分離できない構成要素、行為、思考、感情、生理反応によって成り立っている。
9)私は、うつで苦しんでいる、あるいは、落ち込んでいる、ではなく、「私はうつ行動を選んでいる」あるいは「私はうつをしている」である。
10)すべての全行動は、選択されたものであるが、私たちが直接コントロールできる要素は行為と思考だけである。

感想
ロゴセラピーでは、自分が人生の意味を問うのではなく、人生の方から尋ねてくると考えます。人生の問いかけにどう応えるか。その選択の自由がある。

選択理論もまさに、自分の行動を選択できるということです。
相手を動かすことは”外的コントロール”と位置づけ、相手を動かすことをせず、自分が動くことのようです。

護身道でも相手を倒そうとせずに自分が行動することで結果的に相手が動くようになります。

今の状況に愚痴をこぼしても何も変わりません。
自分ができることがたくさんあるのです。
今それを行うことが未来につながるとのことのようです。

「うその上塗り」=加計理事長会見で前川氏 ”理事長が学生にどう指導できるのでしょうか?”

2018-06-21 08:55:18 | 社会
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018062000768&g=pol JI.JI.COM 2018年06月20日

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、安倍晋三首相との面会を否定した加計孝太郎理事長の記者会見を受け、文部科学省の前川喜平前事務次官は20日、代理人弁護士を通じ「うそをうそで塗り固めた上に、うその上塗りをしたものにほかならない」とするコメントを出した。

 加計理事長は19日の記者会見で、愛媛県が作成した文書に記された安倍首相との面会について「記憶にも記録にもない」と改めて否定した。これに対し、加計問題で「行政がゆがめられた」と発言してきた前川氏は、「(面会の)事実を覆す反証は、何ら示されていない」と批判した。

感想
事務局長が虚偽を今治市、愛媛県、国に伝えていたとのことです。
虚偽でないと言うことを証明する根拠資料はありませんでした。

「TVコマーシャルでこの食品を食べるとガンが治ります」
とPRすると、それは薬機法違反です。
実はあれは虚偽でしたと後から説明しても許されません。

「排気ガスは国の基準に適合しています」
あれは虚偽でしたが許されずに処罰されています。

虚偽で獣医学部が認可の方向で官僚が動いています。
それは安倍首相が「いいね」があったから、安倍首相の案件だと忖度して官僚が動いたのでしょう。
もし虚偽が事実なら虚偽の方がもっと罪が重いように思うのですが、いかがでしょうか?

加計理事長は「安倍首相と会った記憶はない。記録はない」と発言され、「会っていない」とは断言されていません。
秘書は理事長のスケジュールを管理しており、きっと会っていることはそこに記録されているのでしょう。会っていないなら、その日の行動を示されればよいのですが、それができなかったのでしょう。
また、秘書の方も告発して職を失することはしたくないのでしょう。