・「11×11」から「19×19」まで(2ケタ九九)
14×17の場合
14+7=21 A(片方の数字にもう一方の一桁目を加える)
4×7=28 B(一桁目同士をかける)
A 21
B + 28
238
16×18の場合
16+8=24 A(片方の数字にもう一方の一桁目を加える)
6×8=48 B(一桁目同士をかける)
A 24
B + 48
288
・かけ算「一の位の数をたすと10になり、十の位が同じ数字である」場合
72×78の場合
7×(7+1)=56 A(10の位の7に片方の数字に、同じ数字に1を加えた値をかける)
2×8=16 B(一桁目同士をかける)
A 56
B + 16
5616
46×44の場合
4×(4+1)=20 A(十の位の4に片方の数字に、同じ数字に1を加えた値をかける)
6×4=24 B(一桁目同士をかける)
A 20
B + 24
2024
・かけ算「十の位の数をたすと10になり、一の位が同じ」場合
29×89の場合
2×8+9=25 A(10の位の7に片方の数字に、同じ数字に1を加えた値をかける)
9×9=81 B(一桁目同士をかける)
A 25
B + 81
2581
47×67の場合
4×6+7=31 A(10の位の7に片方の数字に、同じ数字に1を加えた値をかける)
7×7=49 B(一桁目同士をかける)
A 31
B + 49
3149
・11のかけ算
34×11⇒3 7
3+4=7(34の十の桁と一の桁を加える)
374(3と7の間に入れる)
86×11⇒8 6
8+6=14(34の十の桁と一の桁を加える)
8 6(10以上なので8に1を加える)
14
946
・これが算数脳の原点! インド式「すごい筆算」
「2ケタ×2ケタ」のインド式たすきがけ
78×63の場合
78
× 59
左|中|右
十の位の数どうしをかけて、答えを左のスペースに入れる
7×6=42
78
× 59
42|中|右
ななめにかけて数(たすきがけした数)どうしを足して中のスペースに入れる。
7×3+8×6=21+48=69
78
× 59
42|69|右
としたいところなのですが、中と右のスペースには1ケタ分の数字しか入れることができないので左へくりあがりが起こり、こうなります。
78
× 59
42|9|右
6
一の位どうしをかけて、同じようにくり上がりを考えて、答えを右のスペースに入れます。
78
× 59
42|9|4
6 2
4914
・一の位が5の数&同じ数字
75×75
7×8(7に1を加える)=56
5×5=25
5625
・「A×A=(A+B)×(A-B)+B×B
=A×A―AB+BA-B×B+B×B
二乗する値が100や1000に近い時
92×92=(92+8)×(92-8)+8×8
=(100)×(84)+64
=8400+64
=8464
感想;
15×15、25×25、35×35・・・95×95の計算は知っていました。
十の桁×(十の桁+1)に25をくっつけると良いのです。
下二桁は必ず25になる。
インド式のたすけ掛けはたくさん演習問題を行うと身につくのでしょう。