平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

Woman 第5話~死ぬ覚悟じゃありませんよ。生きる覚悟です

2013年08月01日 | ホームドラマ
「あなたがお子さんを思うその気持があれば病気は治ります。僕は全力で治療に当たります。覚悟なさってください。死ぬ覚悟じゃありませんよ。生きる覚悟です」

 医師・澤村(高橋一生)が小春(満島ひかり)に語った言葉。
 何かひとつのことのために生きることを覚悟した人間は強い。小春の場合は子供たち。
 小春は子供たちのために、どんなにカッコ悪くても生きていこうとするのだろう。
 由季(臼田あさ美)や植杉(小林薫)の善意に甘え、予告で見る限りだが、あの紗千(田中裕子)にさえ、すがりついて。
 あの予告のすがりついた姿は、紗千に骨髄移植適合者の検査を受けてもらうことを頼んでいる姿なのかな?
 いずれにしても、何かのためにプライドをかなぐり捨てて、生きていこうとする姿は美しい。

 倒れて、子供たちに病気のことを覚らせまいとして、クロールを始める姿も胸を打つ。
 その後に望海(鈴木梨央)が小春に言った「困ったことがあったら、あたしに言うんだよ」というせりふも。
 そうですよね、小春は子供たちにすべてを打ち明け、いっしょに病気と闘ってもいい気がしますね。
 子供はそんなにヤワじゃない。

 それに<家族って「さよなら」を言わない人達>のことなのだから。
 小春の病気が治って、小春が仕事に行く時、子供たちや紗千や植杉や栞(二階堂ふみ)とこんなやりとりが出来るといいですね。
「いってきます」
「いってらっしゃい」

コメント
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