平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

世界がアメリカを見限る時がやって来た~グローバル化は世界の潮流で逆らえないと思うんだけどなぁ

2025年03月05日 | 事件・出来事
・トランプとゼレンスキー大統領の首脳会談決裂。
 これでわかったことは、アメリカはいつでもハシゴを外すってこと。
 まあ3年間続く戦争での厭戦感はわかるよ。
 これ以上、お金も出したくないだろう。
 でもロシア有利に停戦したら「力に拠る現状変更」を認めることになる。
 ここが答えの出ない所だが、わかったことは、
 トランプ政権下では、アメリカはいつでもハシゴをはずすってこと。
 仮に有事になった時、日米安保条約はどう機能するのか?

・カナダ、メキシコに25%の関税。
 中国には20%。
 カナダ、中国は報復関税を表明。
 これってアメリカにとっていいことなのかね?
 結果、アメリカの物価が高くなる。
 報復関税をかけられてアメリカの製品は売れなくなる。
 関税をかけられた国々はTPPとかの無関税のグループでやっていこう、という話になる。

・USAIDが解体されて海外支援事業がストップ。
 アフリカではエイズ対応に関わっていたUSAID職員が解雇されて、
 エイズで亡くなる方が激増するという。
 アメリカがやめたことで中国が支援事業がどんどん入って来る。
 当然、世界は中国寄りになる。
 アメリカはこれでいいのかね?
 GDP1位の国の果たすべき役割とは何なのだろう?

・CIA、FBI、NSAなどの情報機関、捜査機関の職員に早期退職をうながす。
 これでアメリカの安全保障はズタズタ。
 サイバー攻撃されまくり。
 これでいいのかね?

 というわけで
 戦後、アメリカが築いてきた世界秩序はトランプの暴走で一気に壊れてしまった。
 パックスアメリカーナ(アメリカによる平和)は失われてしまった。
 それは世界のリーダーの地位を捨てることでもある。
 どこがMAGA(メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン)なのか?

 世界がアメリカを見限る日は近い?
 トランプのやっていることは『反グローバリズム』なんだけど、
 グローバリズムの潮流は逆らえないと思うんだけどなぁ。

※追記
 ここからは陰謀論の領域になるが、トランプはロシアのスパイらしい。
 会社が倒産しかけた時、ロシアのオリガルヒ(=新興財閥)に援助してもらって
 トランプはロシアに頭が上がらないのだ。
 まあ、トランプとプーチンの急接近を考えると、そう言えなくはないけど。
 サウジアラビアでの停戦会議ではオリガルヒのメンバーが参加していたらしいし。

 ちなみに日本のトランプの熱烈支持者は世界はDS(ディープステート)に支配されていて
 トランプは彼らと戦っている偉大な人物らしい。
 彼らが言うには、CIAもFBIもUSAIDもディープステートに支配されている。
 ヨーロッパの西側諸国も日本のマスコミもすべてディープステートに毒されている。笑
 こういうバカにはなりたくない。


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