第3話は次のふたつのせりふがよかった。
ひとつめは、二度目の自殺をし、ダメージコントロールで命を保っている秋本二郎(戸田昌宏)について藍沢(山下智久)が語ったせりふだ。
「ダメージコントロールは患者さんの生命力に問いかける行為です。
秋本さんの体は生きたいと答えてくれた。
体が答えてくれるまで私たちは24時間待った。
でも、心が答えてくれるまでには、もっと時間がかかると思います」
心と体。
体は常に生きたいと思ってるんですね。
細菌やプランクトンを始めとして、すべての生物は何としても自己保存しようと、がんばっている。
だが、人間は……。
心は……。
絶望して簡単に自殺を選んでしまう。
人間は心と体が分離している。
藍沢のせりふはこのことを的確に表した言葉だ。
……………
ふたつめは、事故で手が動かなくなった料理人の緒方博嗣(丸山智己)のこのせりふ。
「それは統計上の話でしょう?
俺にはあてはまらないかもしれないじゃない。
俺、見えてますからね、自分が厨房に立っている姿。
起きちまったことは変えられないんだよ。
だったら、今しかないこの瞬間をどう生きるかです」
緒方は強いですね。
ミシュランの一つ星のシェフらしいけど、さすが道を究めた人は言うことが違う。
心と体が一致している人と言ってもいい。
というわけで、
絶望して死を考えた時は、このふたつのせりふを思い出してみよう。
体の声に耳を傾けてみよう。
どんなに絶望していても、お腹は減るし、ガッキーを見れば「可愛い」と思うんですよね(笑)
ひとつめは、二度目の自殺をし、ダメージコントロールで命を保っている秋本二郎(戸田昌宏)について藍沢(山下智久)が語ったせりふだ。
「ダメージコントロールは患者さんの生命力に問いかける行為です。
秋本さんの体は生きたいと答えてくれた。
体が答えてくれるまで私たちは24時間待った。
でも、心が答えてくれるまでには、もっと時間がかかると思います」
心と体。
体は常に生きたいと思ってるんですね。
細菌やプランクトンを始めとして、すべての生物は何としても自己保存しようと、がんばっている。
だが、人間は……。
心は……。
絶望して簡単に自殺を選んでしまう。
人間は心と体が分離している。
藍沢のせりふはこのことを的確に表した言葉だ。
……………
ふたつめは、事故で手が動かなくなった料理人の緒方博嗣(丸山智己)のこのせりふ。
「それは統計上の話でしょう?
俺にはあてはまらないかもしれないじゃない。
俺、見えてますからね、自分が厨房に立っている姿。
起きちまったことは変えられないんだよ。
だったら、今しかないこの瞬間をどう生きるかです」
緒方は強いですね。
ミシュランの一つ星のシェフらしいけど、さすが道を究めた人は言うことが違う。
心と体が一致している人と言ってもいい。
というわけで、
絶望して死を考えた時は、このふたつのせりふを思い出してみよう。
体の声に耳を傾けてみよう。
どんなに絶望していても、お腹は減るし、ガッキーを見れば「可愛い」と思うんですよね(笑)