今回は〝人の強さ〟と〝笑顔〟の物語だった。
・橘(椎名桔平)と環奈(りょう)の息子・優輔(歸山竜成)は強い。
明日、命を落とすかもしれないのに平気なふりをして親に気を遣う。
・料理人の緒方博嗣(丸山智己)も強い。
居場所がなくなったと落ち込む緋山(戸田恵梨香)に対し、
「何言ってるんだよ。頼まれて来る場所があるだけいいじゃんかよ。
俺なんか店クビになったんだぞ。一番弟子にとられちゃってさ」
と語り、
「闇の中で暗くなったら自分自身がどこにいるか、わからなくなるだろう。
だから闇の中にいる時こそ、気合いで明るくなるんだよ。
そうしたら、まわりも見えてくる」
と言って緋山を励ます。
・天野奏(田鍋梨々花)も強かった。
ピアノにこだわり、病状が悪化しているのに手術を受けない。
強情で無謀とも言えるが、彼女のピアノに対する強い思いがそうさせているのだ。
死の不安よりもピアノへの思い。
………………
しかし。
そんな強い3人でも求めているものがあった。
医者やまわりの人間の〝笑顔〟だ。
・優輔は言う。
「よかった。やっぱり笑ってるお母さんがいいな」
母親の笑顔を喜ぶ優輔に文句を言う父・橘に対しては、
「お父さんはいつもヘラヘラ笑っているから」(笑)
・料理人の緒方は、自分のメチャクチャな論理に笑う緋山に言う。
「ほら、笑ってる方が可愛いよ」
・奏は藍沢(山下智久)に言う。
「ひさしぶりに見た、藍沢先生が笑ったの。
大丈夫な気がしてきた、先生の笑った顔を見たら」
上手い構成ですね。
三人三様の〝強さ〟と〝笑顔〟を的確に描いている。
そして、そんな今回のテーマを象徴的に語っているのが、冴島はるか(比嘉愛未)が新人ナース・雪村双葉(馬場ふみか)に語った次のせりふだ。
「大きな不幸を目の当たりにして、みんな不安になっているから。
そういう時、誰かがその不安に気づいてあげてほしい。
医者やその他のスタッフも皆、張り詰めている。
そういう時、あなたの顔を見ると、みんなが安心する。
雪村さんにはそういうナースになってもらいたいの」
不安な中での笑顔の大切さ。
どんなに強い人でも、他人の笑顔には救われる。
うん、いい話だ。
ちなみに僕はガッキーの笑顔に救われるな~。
今回はちょっとガッキーの出番が少なかった!
・橘(椎名桔平)と環奈(りょう)の息子・優輔(歸山竜成)は強い。
明日、命を落とすかもしれないのに平気なふりをして親に気を遣う。
・料理人の緒方博嗣(丸山智己)も強い。
居場所がなくなったと落ち込む緋山(戸田恵梨香)に対し、
「何言ってるんだよ。頼まれて来る場所があるだけいいじゃんかよ。
俺なんか店クビになったんだぞ。一番弟子にとられちゃってさ」
と語り、
「闇の中で暗くなったら自分自身がどこにいるか、わからなくなるだろう。
だから闇の中にいる時こそ、気合いで明るくなるんだよ。
そうしたら、まわりも見えてくる」
と言って緋山を励ます。
・天野奏(田鍋梨々花)も強かった。
ピアノにこだわり、病状が悪化しているのに手術を受けない。
強情で無謀とも言えるが、彼女のピアノに対する強い思いがそうさせているのだ。
死の不安よりもピアノへの思い。
………………
しかし。
そんな強い3人でも求めているものがあった。
医者やまわりの人間の〝笑顔〟だ。
・優輔は言う。
「よかった。やっぱり笑ってるお母さんがいいな」
母親の笑顔を喜ぶ優輔に文句を言う父・橘に対しては、
「お父さんはいつもヘラヘラ笑っているから」(笑)
・料理人の緒方は、自分のメチャクチャな論理に笑う緋山に言う。
「ほら、笑ってる方が可愛いよ」
・奏は藍沢(山下智久)に言う。
「ひさしぶりに見た、藍沢先生が笑ったの。
大丈夫な気がしてきた、先生の笑った顔を見たら」
上手い構成ですね。
三人三様の〝強さ〟と〝笑顔〟を的確に描いている。
そして、そんな今回のテーマを象徴的に語っているのが、冴島はるか(比嘉愛未)が新人ナース・雪村双葉(馬場ふみか)に語った次のせりふだ。
「大きな不幸を目の当たりにして、みんな不安になっているから。
そういう時、誰かがその不安に気づいてあげてほしい。
医者やその他のスタッフも皆、張り詰めている。
そういう時、あなたの顔を見ると、みんなが安心する。
雪村さんにはそういうナースになってもらいたいの」
不安な中での笑顔の大切さ。
どんなに強い人でも、他人の笑顔には救われる。
うん、いい話だ。
ちなみに僕はガッキーの笑顔に救われるな~。
今回はちょっとガッキーの出番が少なかった!