平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

安倍晋三の147日休んでない自慢~作家・乙武洋匡さんがきれいごとで擁護してたけど、どうなんだろう?

2020年08月20日 | 事件・出来事
 安倍晋三の「147日休んでない自慢」

 雑誌「女性自身」の検証によると、
 休日執務の64%が2時間以下の仕事だったらしい。

 これをどう評価するかはお任せするが、
 マスコミはかくあるべし。
「女性自身」のような検証をしてから情報を流してほしいものだ。

 休日執務の64%が2時間以下 安倍首相“147連勤”の正体(女性自身)

 それにしてもダサいよな、この休んでない自慢。
 会社にもよくいるよね。
「俺、全然休んでないんだよ」ってアピールしているヤツ。
 そういうヤツに限って仕事ができない。
 …………

 一昨日、作家・乙武洋匡さんのツィートが議論を呼んでいた。

 安倍晋三の検査入院について浴びせられた批判・誹謗中傷に対するツィートだ。

「たいして働いてないだろ」
「休みたいなら辞職しろ」
「そのままずっと休んでろ」
この国でブラック企業がなくならない理由がよくわかった気がする…。
どんなに政治思想が相容れなくても、体調が悪いときに浴びせるべき言葉ではないかな。


 ご立派!
 まあ、正論。

 でも、乙武さんは「物書き」「作家」。
 どうして安倍晋三に対してこういう声が上がるのかを分析するのが「作家」の姿勢なんじゃないのかね?

 もちろん、これらの発言の裏には政治的なものもあるんだろうけど、それだけで片づけてしまうのはどうなのか?
 政治的な主張よりは、安倍晋三に対する怒り・嘆き・悲嘆・憎しみ・不安みたいなものがあるんじゃないの?
 つまり安倍晋三に対する怨嗟の声。
 僕の中にも哮り狂う獣のように渦巻いている。

 これは嫌韓・嫌中の怨嗟の声も同様で、
 2020年の日本でどうしてこういう声があがるのかを考えるのが「物書き」の姿勢だと思う。
 敢えて、乙武さんに申し上げれば、
「作家にきれいごとの正論は要らねえよ!
 ほんと、つまらない作家だな!」

 あとつけ加えて言うと、
・ブラック企業がなくならないのは安倍が改善しようとしないから。
・安倍晋三は上級国民の代表。
・心ない言葉を浴びせているのは安倍に対してだけ。
・     〃        格差に苦しむ人たち。
・     〃        安倍のコロナ対応の無策に怒っている人たち。
・     〃        森友事件の赤木俊夫さんや電通過労死の高橋まつりさんらに寄り添わない安倍に怒りを抱いている人たち。

 乙武さん、こういうことを理解していれば、安易なきれいごとは言えないはずです。

 乙武さんツィートはこちら
 首相十分な静養求める声
 結構、批判のリプが来ています。

コメント (4)
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