平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

立憲惨敗……立憲の若手は立ち上がれ! 枝野・福山・蓮舫・辻元ではもうダメだ……

2021年11月01日 | 事件・出来事
 日本国民は現状維持を望んだらしい。
 つまり、
・税金をさまざまな形で取られ続け、大企業や富裕層などに優先的に分配される社会を。
・給料が上がらず、不安定で安い賃金でこき使われる社会を。
・不正をしても権力を持っていれば許される社会を。
・30年間低成長で、どんどん世界から追い抜かれていく国を。

 まあ、しょうがない。
 選挙よりも、小室圭氏がニューヨークの弁護士資格試験に落ちたことに関心のある国民だからな。
 落ちる所まで落ちないと目覚めない。
 消費税10%より5%の方が絶対にいいと思うんだけどなあ……。
 ………………………………

 立憲民主党は、自民党に批判的な無党派の受け皿になれなかった。
 結党以来の枝野代表の方針は、地元での地道な活動をおこない、風が吹かなくても勝てる地盤づくりをおこなうというものらしいが、何か不十分。
 少なくとも僕の選挙区では立民の候補者が地道に地元で活動しているということを感じられなかった。一応、小選挙区で勝ったが、共産党の票がなければおそらく負けていた。
 一方、敵は空中戦。
「野党は批判ばかり」
「野党は頼りない」
 こんなイメージが定着してしまった。
 このままだと立憲民主党はジリ貧だろう。

 維新の躍進の原因は、吉村知事人気に負う所が多いらしい。
 だから立憲も新たな党の顔をつくった方がいい。
 枝野、福山、辻元、蓮舫ではもはやマイナス。
 党名も「立憲」を外した方がいい。
 近づき難いイメージがあるし、投票用紙に書きにくい。
「党の顔」も「党名」も政治論で言えば些末なことだが、これに左右されてしまうのが、大衆だ。
 お高くとまってしないで下に降りて来い!

 あと、不正を追及する時は必ず仕留めて。成果を出して。
 文書開示がされないなどの制約があるのはわかるが、森友・加計・桜、どれも仕留め損なっている。
 これが「野党は批判ばかり」「野党は頼りない」のイメージを定着させてしまった。
 仕留められない野党に国民はウンザリしている。

 一方、立憲の若手はがんばっている。
 甘利明を落とした太栄志さん、
 石原伸晃を落とした吉田はるみさん、
 平井卓也デジタル大臣を落とした小川淳也さん。
 甘利、石原、平井はいろいろ問題のある人物だが、ともかく勝った。

 立憲はともかく彼らを国会で活躍させて。
 もはや福山、蓮舫、辻元らではダメ。
 ああ、またいつものことね、で終わってしまう。
 あるいは、
 立憲の若手は立憲を出て、れいわや他の志のある若手議員と新しい党をつくった方がいいと思う。

 立憲民主党執行部は今回どんな総括をするのだろう?
 今までと同じことをやっていたら、ジリ貧だよ。

コメント (4)
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