平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ひろゆき、いはく「日本は頭の悪い人が多数派なので間違ったことをやり続けている」

2021年11月11日 | 事件・出来事
 国民民主党の代表・玉木雄一郎は過去にこんなツィートをしたらしい。

『私は高齢者就労を応援したい。
 そのためには、本人の同意など一定の条件の下、最低賃金以下でも働けるような労働法制の特例も必要だと考える』


 おいおい、賃金下げてどうするんだよ?
 日本はますますデフレから脱却できなくなるぞ。

・賃金が上がる→皆が消費する→結果として物価が上がりデフレから脱却する。

 こんな基本も理解していないのか?
 まして国民民主は連合をバックにする労働者の党だろう?
 その代表が賃金を下げろ、と主張している。
 対象にしているのは高齢者だが、高齢者だって労働者だ。

 論破王ひろゆき氏はこんなツィートをしている。

『技能のない外国人労働者に頼るのは、日本人の給与を下げて、機械化などの設備投資を遅らせて、生産性を下げる効果があります。
 長期的には間違ってるのですが、日本は頭の悪い人が多数派なので間違ってる事をやり続けていますね』


 ほんと、そのとおり。
 日本の経営者は、ともかく労働者の賃金を上げることに注力すべき。
 あるいは、機械化などの設備投資。
 せっかくアベノミクスで株価が上がり、余剰金があるのに、
 なぜそれを賃金や設備投資にまわさない?
 どうして労働者を安い賃金で使うことばかり考える?
 結果として日本の国内市場は縮小していくばかり。
 ひろゆき氏が、
「長期的に間違っている」
「頭の悪い人が多数派なので間違ってることをやり続けている」
 と言っているのはそういうことだ。
 少なくともアベノミクスで恩恵を受けている大企業には責任がある。

 あるいは、
 企業が賃金UP出来ないのなら、税金を下げろ。
 特に消費税。
 税金が下がれば、その分、財布がふくらみ消費が促進される。
 デフレからも脱却できる。
 なのに今、政府がやろうとしているのは給付金。
 特に公明党の18歳以下の子供全員に10万円はまさに愚の骨頂。
 経済対策にも少子化対策にも繋がらない。

 おまけに現在は、原油高騰・円安・コロナによる東南アジアなどのボトルネックで物価があがり、
 それでいて賃金が安いという最悪の状況。
 つまり『スタグフレーション』。

 まあ、しょうがない。
 自民党を選んだ国民の責任だ。
 自民党は、20年間同じこと(=税金UP→経済対策→効果なし)をやり続けている。

 若者や高齢者は低賃金でこき使われ、
 非正規社員やパートがいっぱいで、
 正社員は簡単にクビを切られるようになり、
 日本の国内市場は縮小し、
 もはやため息しか出ない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする