平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

能登半島地震~国はもっと防災に予算を使え。南海トラフ地震に備えよ。

2024年01月04日 | 原子力発電・反対
 能登半島地震で亡くなられた方とそのご家族にお悔やみ申し上げます。
 被災された方にお見舞い申し上げます。

 こうした災害が起きるたびに思うんだけど、
 どうして避難所が学校などの体育館なのかな?
 女性用のトイレも足りないみたいじゃないか。
 そのため女性は水分を取るのを我慢しているとか。

 僕は自治会の理事をやっていて、昨年11月に防災訓練があったが、
 体育館ってとても寒い。
 うちの自治会では暖房どころか照明ライトも足りない。

 一方で万博。
 税金の使い方が違う気がする。
 地震などの災害大国なのだから、もっと防災にお金を使うべきではないのか?
 防衛費も12兆円も要るのかな?
 どうせムダな武器を買わされているに違いない。
 その防衛費予算のいくらかでも防災費用にまわせば、よほど国民のためになるのではないか?

 あるいは一方でパーティ券の裏金。
 政治家よ、たまには私利私欲を捨てて国民のために働け。

 それから原発。
 今回は幸い事故がなかったようだが、この地震大国にふさわしいのか?

 テレビなどのメディアも今は現状を伝えることが重要だろうが、
 これが落ち着いたら、上に書いたような議論をしてほしい。
 でも、やらないんだよな。

 
 ※被災地にパンを運ぶヤマザキパンのトラック。素晴しい!
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 南海トラフ地震はこの20年~30年で必ず起こると言われている。
 大河ドラマなどで描かれる「秀吉時代の地震」や「幕末の地震」はすべて南海トラフに拠るものだ。
 南海トラフ地震は100年単位で起こる。
 前回が昭和南海東海地震(1944年)、昭和南海地震(1946年)だった。
 だとすると……。

 南海トラフ地震の被害は、死者8万2000人、被害総額214兆円と言われている。
 静岡の浜岡原発なども心配だ。

 政府は南海トラフ地震に備えてほしい。
 起こる可能性の低い戦争に予算を使うより、こちらの方がはるかに重要だ。
 これこそが考えなくてはいけない安全保障だと思うのだが。

コメント (4)
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