平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

しゃわここと、秦佐和子さんのこと。

2011年04月30日 | アイドル
 SKE48の<しゃわこ>こと、秦佐和子さんがいい!

 キャラとしては<超謙虚>。
 「私ごときが」「お耳汚しを」といった言葉が発言の端々に現れる。
 いつもうつむいていて、番組で話を振られるのが苦手。「私などに振らないで下さい!」
 カメラを向けられるのも嫌い。番組の並びでは隠れるように最後列の端。

 この<超謙虚キャラ>、別に演技して作っているわけではなく、すべてが地。
 そして、アイドルに求められることのすべて逆をやっている。
 普通なら、特に大人数のSKEやAKBでは、埋もれないために積極的に自己アピールをするのが普通。
 だが、しゃわこはその逆をやることで存在感を出している。しかも地で!

 そして、しゃわこは奥が深い。
 週刊AKBの学力テストではダントツの一位。
 バイオリンを弾ける。
 かなりのインテリでお嬢様?
 宝塚のファンで、舞台のせりふを全部覚えている。
 普段は小さな声で無口だが、宝塚の話を振られるとイキイキと話し出す。
 おまけにさらに振られると、元気よく宝塚のダンスをする。
 太った人のモノマネが出来る。
 PSPを常に7台持っていて、モンスターハンターのハンターレベルは最高位の6。7台持っているのは、ソフトの抜き差しが面倒だから。
 パイナップルの缶詰が大好きだが、生パイナップルはパイナップルのたんぱく質分解酵素が口の中をゴワゴワにするので食べられない。

 掘り下げていけばいくほど、話を聞けばきくほど、訳がわからなくなってくるのが、しゃわこだ。

 そう言えば、SMAP×SMAPのコント『本当にいたAKBAD』では、草なぎ剛さんが演じるAD草山は、好きなメンバーのひとりとして、秦さんをあげていた。
 ちなみに秦佐和子さんのキャッチフレーズは次の様なもの。
 「あんまり見つめられると照れちゃう。そんなシャイな私の気持ち届いていますか」

 一般の方で、気づいていない方はぜひSKE48の秦佐和子さんに注目を!
 注目されると彼女はますます恐縮してしまうと思いますが。

※追記
 9/9 週間AKBアドリブクイーンコンテストでは、新ユニット・キャンプファイアーのセカンドドラムス・シャミーを熱演。
 静から動、抑圧から解放、このギャップが秦さんの魅力。
 そして今回、他のメンバーも面白いことをしていたのに、おいしい所を全部持って行ってしまった。
 恐るべし、秦佐和子!
 以前にも書きましたが、芸能人に中途半端な器用さはいらない。徹底した不器用さが個性になり、輝かせる。
 秦さんがそのいい例。




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