フジテレビの性接待疑惑。
フジテレビの港社長としては、
なあなあで記者会見をおこない、
なあなあの第三者委員会もどきをつくり、
なあなあの報告書を半年後くらいに出せば、その頃はみんなが忘れてて、
なあなあで切り抜けられると考えていたんだろうな。
ところが外資系の株主があれではダメだとオープンな再度の記者会見を要求し、
スポンサー約75社がCMの差し替えを要求し、ACジャパンばかりのCMになり、
キッコーマンは一社提供の『食いしん坊万歳』の放送の見送りを要請、
シオノギは一社提供の『ミュージックフェア』のスポンサーテロップから名前を外すように要請、
昨日の社員説明会ではフジテレビの社員が経営陣を糾弾した。
フジテレビとしてはスポンサーの反応が想定外だったし、一番痛かっただろう。
何しろ経営に関わる問題だ。
スポンサーの対応は速かった。
CM差し替えをした理由は「社会正義」「コンプライアンス」「企業イメージ」「よそもやっているから」とさまざまだろうが、いい傾向だ。
いい傾向と言えば、社員が批判の声をあげたのも素晴しい。
報道に拠れば、フジテレビの労働組合員は今までの80人から500人に増えたとか。
今回の件、外資・スポンサー・社員がなあなあで済まそうとした経営陣を動かした。
こんなふうにして日本社会の古い体質・意識が変わっていくといいですね。
中居正広氏、接待をセッティングしたとされるプロデューサーは古い体質・意識の人物だ。
ジャニー喜多川氏、松本人志氏もそうだ。
政治の世界でも裏金→選挙支援、あるいはパーティ券購入→見返り、という図式が問題となったが、
今までの突破できなかった岩盤が壊れつつある。
………………………………………
フジテレビは視聴者を舐めてたんだろうな。
なあなあにして半年も過ぎれば視聴者は忘れると考えていた。
中居正広氏と松本人志氏を出しておけば、視聴者は見ると考えていた。
こんなふうに視聴者を舐めているから面白い番組をつくれない。
視聴者はとっくにテレビを見放している。
Netfliexなどの配信ドラマやSNSの動画の方がはるかに面白いことに気づいている。
芸人さんはテレビを見限りネットで稼ぎ、ミュージシャンはネットから誕生する。
テレビの低迷が言われる中、突出してフジテレビの数字が悪かったのは、フジテレビの制作陣が視聴者を舐めていたからだろう。
そして今がチャンス。
今こそ意識改革をし、安易に走らず、すべてをゼロにして視聴者に向き合えば面白いコンテンツをつくれるはず。
これをしなければテレビは終わりだ。
フジテレビの港社長としては、
なあなあで記者会見をおこない、
なあなあの第三者委員会もどきをつくり、
なあなあの報告書を半年後くらいに出せば、その頃はみんなが忘れてて、
なあなあで切り抜けられると考えていたんだろうな。
ところが外資系の株主があれではダメだとオープンな再度の記者会見を要求し、
スポンサー約75社がCMの差し替えを要求し、ACジャパンばかりのCMになり、
キッコーマンは一社提供の『食いしん坊万歳』の放送の見送りを要請、
シオノギは一社提供の『ミュージックフェア』のスポンサーテロップから名前を外すように要請、
昨日の社員説明会ではフジテレビの社員が経営陣を糾弾した。
フジテレビとしてはスポンサーの反応が想定外だったし、一番痛かっただろう。
何しろ経営に関わる問題だ。
スポンサーの対応は速かった。
CM差し替えをした理由は「社会正義」「コンプライアンス」「企業イメージ」「よそもやっているから」とさまざまだろうが、いい傾向だ。
いい傾向と言えば、社員が批判の声をあげたのも素晴しい。
報道に拠れば、フジテレビの労働組合員は今までの80人から500人に増えたとか。
今回の件、外資・スポンサー・社員がなあなあで済まそうとした経営陣を動かした。
こんなふうにして日本社会の古い体質・意識が変わっていくといいですね。
中居正広氏、接待をセッティングしたとされるプロデューサーは古い体質・意識の人物だ。
ジャニー喜多川氏、松本人志氏もそうだ。
政治の世界でも裏金→選挙支援、あるいはパーティ券購入→見返り、という図式が問題となったが、
今までの突破できなかった岩盤が壊れつつある。
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フジテレビは視聴者を舐めてたんだろうな。
なあなあにして半年も過ぎれば視聴者は忘れると考えていた。
中居正広氏と松本人志氏を出しておけば、視聴者は見ると考えていた。
こんなふうに視聴者を舐めているから面白い番組をつくれない。
視聴者はとっくにテレビを見放している。
Netfliexなどの配信ドラマやSNSの動画の方がはるかに面白いことに気づいている。
芸人さんはテレビを見限りネットで稼ぎ、ミュージシャンはネットから誕生する。
テレビの低迷が言われる中、突出してフジテレビの数字が悪かったのは、フジテレビの制作陣が視聴者を舐めていたからだろう。
そして今がチャンス。
今こそ意識改革をし、安易に走らず、すべてをゼロにして視聴者に向き合えば面白いコンテンツをつくれるはず。
これをしなければテレビは終わりだ。
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