フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

本を読んで、何故か納涼会の計画に。

2007-08-08 23:47:39 | 読書会
読書会でした。
住井すゑ著「わが生涯」を読みました。
著者は明治生まれですが、明治の女性を感じさせません。

豊かな家庭で成長した著者は小学3年の時に「人の平等」を意識します。
もっともその前から、不平等を意識していたのですが。
使用人と著者の生活の違いを感じていたのです。

子供の時の感性がどんなに鋭かったか、そしてその感性で感じたことを
行動に起こし着実に実行していく様子に目を見張る物が有ります。
この時代に国の祝日に国旗を決して出さなかったと言いますから。

人種差別の実態を「橋のない川」に書いているようです。
読んでみようと思いました。
「死」に対する著者の考え方ももう少しきちんと知りたいと思います。

「死」はすべての人に必ず有る事だから泣かないと言います。
夫が亡くなったときも泣かなかったそうです。
恥ずかしいのですが、わたしはまだ涙を流したりしてしまいます。
ちょっと著者の考え方を探ってみたくなりました。

本の話から何故か納涼会の計画に話が飛んで居ました。
22日の夕方、私の家の庭に決定。
それぞれ持参する物もあっという間に決まってました。

私は孫たちが喜びます「お庭でフライを」することにしました。
長ズボンと長袖を着て、更に蚊取り線香を沢山準備すれば大丈夫です。
あるじが大好きでした。
あるじが居ましたら喜んだでしょうね。本当に好きでしたから。
コメント
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