フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

12月の異名がこんなにあるとは驚きです。

2009-12-14 19:56:48 | 日記
12月14日 月曜日 曇りのち晴れ

昨日から「明日は寒くなる」とラジオやテレビから報道されていました。
明日は徒然草の講座を聞きに行く予定があります。寒いのをカバーする方法は・・・。
洋服の厚着しか考えつきません。それで縫いかけのスカートを仕上げようと思い立ったのです。

後はほんの仕上げの手仕事が残っているだけでしたから、ちょっと頑張れば大丈夫。
まるで毛布のような厚手の生地です。膝下の普通の長さですがそれでも少し長めに作っています。
完成させて試着してみましたら、思った通りとても温かい・・・。

柑橘類の大好きな先生に柚子をお持ちしようと、ハサミで収穫作業をしました。
友人にも少しだけ準備をしました。手が柚子の棘で傷だらけになってしまいました。
収穫した柚子です。40個だけで今日の収穫作業は終了にしました。

 柚子

収穫後の柚子の木を食堂から移してみました。まだまだ沢山なっています。
また柚子ジャムを作ってみようと思っています。今年は柚子茶も挑戦してみようと思います。
柚子の種で化粧水を作りますから、全く捨てるところがありません。柚子サマサマです。

 収穫後の柚子の木

徒然草の講座の時、先生が脱線をして「12月の異名」のお話しをして下さいました。
師走の他に3つの異名を黒板に書いて下さいましたが、達筆すぎて先生の文字は読めませんでした。
帰宅してパソコンで検索してみました。ヤフーで検索してみました。

そうしたら、異名が沢山ありました。全く知らない名前の方が多いのです。

極月(ごくげつ又はごくづき)・建丑月(けんちゅうげつ)・暮来月(くれこづき)・限月(かぎりづき)・
親子月(おやこづき)・弟月(おとづき)・黄冬(おうとう)・朧月(ろうげつ)・春待月(はるまちづき)等々・・・。

先生は検索しても出てこなかった「季冬(きとう)」と言う異名を黒板に書いていました。
暮れに手紙を書く時、このような言葉を使うとお洒落とおっしゃって居ました。
それに当時は1ヶ月が28日か29日だったので、大晦日は31日では無

お洒落な先生ですから、そのような手紙を戴いたことがあります。
でも読むのが大変、とても1度では読めないのです。達筆すぎるのも善し悪しですね。
一般的な言葉では無いのですし、自分が消化していない言葉は使えません・・・よね。

講座が終わってからいつものように先生とお茶をしました折りに、柚子をお渡ししました。
近々母の所からカボスもお送りする予定もお伝えしました。奥様も驚かれるほどお好きなようです。
母の畑に植わっていますカボスは、沢山実が付きすぎ、重くて地面に着いてしまっています。

兼好の考え方は今の世の中にも通じるような良いことが沢山書かれています。
もう徒然は過去に2回読んでいます。今は3回目なのですがそれでも新鮮です。
こんな事が書いてあったかしら・・・と思うところがあったりして驚きます。

でもこの講座では多分3月には読み終えるでしょう。先生の講座がこれからどうなりますか・・・。
先生もお歳ですから・・・。ちょっと気になって居ます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする