楽しめれば上々

４月１３日　金曜日　晴れのち曇り

大叔母の告別式なのに、行く事が出来なかった。せめて静かに忍ぶことしか出来ない。
夜桜見物へのお誘いがありましたが、申し訳無かったのですがお断りしました。

明日は中学同期会の幹事会があります。母の一年祭と重なり、前回の会には出席できませんでした。
前回で論議された事を、幹事長が送ってきてくださっていましたので眼を通していました。
幹事とか会計とか、そのようなことは苦手ですから、今までほとんどしてしていません。

刺繍は暫くお休みして、不要な着物のを解いて作務衣を作るつもりです。
寛ぎ着にも、作業着にもなります。
旅行へ行ったときの寝間着も兼ねられるような材質でまずは作ってみるつもりです。

参考になりそうな物を幾種類か探して、眺めていました。
まだ全体像のイメージが出来ずに居ます。普通の作務衣ではつまらないと思っていって、
どこかにわたしらしい工夫を入れた作務衣を作りたい、それが夢です。

作務衣のような物でしたら、身体にフィットするわけではないので誰でも着られますから、
何枚かパターンの違う物を作って見たい、これも夢の一つです。
それが出来なければ、作りやすい物を何枚か作っても良いと思って居ます。

古い不要の着物をそのままにしておきますと、いずれはぼろ布として処分するだけでしょう。
作務衣のように形にしておきますと、どなたかに差し上げることも出来ます。
毎度のことですが、中学時代の家庭科で勉強しただけですからたいしたことは出来ません。

その知恵の無いわたしがあれこれ考え、でもそんなわたしだから考えつくことが有るから不思議です。
見えない者は蛇を見ても怖がりません。まさにそれがわたしの洋裁です。
しばらくの間、作務衣作りで楽しめそうです。結果がどうあれ、わたしが楽しめれば上々。