南風がかなり吹いていましたので、洗濯物はお昼頃には乾きましたので、取り込み畳んで所定の場所に収めました。洋裁をするつもりでしたが、唐突に”横浜にいこう、行って来よう”と思ったのです。
買い物が一番苦手なのに、何故?です。ただ、この所外を歩くにのは医院に行く時だけですから、気分転換になれば良いのでは?とも思いました。
商店街を抜けて地下鉄を使って横浜に行くことにしました。そう思ったのは、例年1月2日に娘たち家族と商店街を散策し酒粕を買っていました。
2人の孫は社会人でお正月も出勤ですし新潟の大学に通う孫は、4日から授業が始まるとか。出席するためには3日中に新潟に戻らないと間に合わない事が判明。そんなことも有り、落ち付かなかったからでしょうか、今年は商店街に行きませんでした。
それで、今年はまだ甘酒を飲んでいませんのでまず酒粕を買う事。次に呉服屋さんに着物の出来上がり予定を伺うのが、第一の目的でした。
昨年11月末、わたしの大島紬の裾回しがボロボロになり、それを交換するために縫い治しを呉服屋さんにお願いして来ました。あれから2月半ばを過ぎますが、何も連絡が有りません。少々心配になり訪ねた方が良いのでは?と思っていました。
呉服屋さんに行きご主人に伺ったところ、この頃着物を買う人が減ってしまい会社がキチンと動いていないのだとか。そして3月には出来てくると思います、とのことでした。そして”あのような大島紬を織る人が居なくなっているので、大切にして下さい。価値が上がって来ますよ。”と、今日も仰って下さいました。安心しましたし嬉しかったです。
その着物はわたしが40代の頃、亡くなった母に買って貰ったものです。わたしも好きでよく着ていましたので、裾裏がボロボロになり糸が下がってき始めました。それで洗い張りをして頂き縫い治しをお願いしました。
裾回しを黒色にしましたので、年齢に関係なく着られます。呉服屋さんも”珍しい柄行きで上等な大島なので大事にして下さい”と今日も嬉しいお言葉をいただきました。
結局、呉服屋さんに行ってから酒粕を買ってから、地下鉄で横浜高島屋へ向かいました。欲しいと思っていたものを探せず、代わりに”マスク入れ”として売られていた袋?を買って帰宅。帰りは居眠りが出来る様に始発のバスにしました。歩いた歩数は9316歩。とても疲れました…。