今月は太宰治著「走れメロス」を読みました。
誰もが一度は読んだか、話を聞いた事があるはずです。
第一声が「凄い道徳的な話」というのは全員でした。
友情などが薄れている今、このような話は必要だという意見。
またこの裏側を見せたいのでは、と言うニヒリズムの意見。
ただ、この短編は朗読に耐えうる、全く無駄の無い文章と
言うことには全員一致でしたし、これだけエネルギッシュな
文章は珍しい、と褒め言葉が一杯でした。
その他、短編が入っていまして、メンバーの一人は小学生時代に「女生徒」を
読んでから太宰を読むようになったとか。
そのころに読んで感動したという言葉に、他の方々は驚いていましたが。
「走れメロス」は短編集ですので、その他の短編の方に話が盛り上がりました。
全般に著者の文章のセンテンスが長いので、加齢になった者には少し読むのに
疲れると言う言葉も出ました。
昔読んだ時とイメージが全く違うと言う意見には全員うなずいていました。
読書会のテーマ本はやはり勝手に読む本よりも、力を入れて読むと言う方。
気に入った文章を書き写していると言う方。
「走れメロス」もですが他の本でも、自分では決して読まないかったり、
読み直さない本がテーマ本になることが意義深いと言う趣旨の意見もありました。
欠席者2名がありましたが盛会でした。
あるじの突然の不幸を改めて惜しんで下さり、
暫し雑談してから本題の読書会が始まりました。
会に引き続き、音楽サロン「アルパ演奏」を楽しみました。
来年一月は読書会はお休みし、新年の会食会を約束し散会しました。
誰もが一度は読んだか、話を聞いた事があるはずです。
第一声が「凄い道徳的な話」というのは全員でした。
友情などが薄れている今、このような話は必要だという意見。
またこの裏側を見せたいのでは、と言うニヒリズムの意見。
ただ、この短編は朗読に耐えうる、全く無駄の無い文章と
言うことには全員一致でしたし、これだけエネルギッシュな
文章は珍しい、と褒め言葉が一杯でした。
その他、短編が入っていまして、メンバーの一人は小学生時代に「女生徒」を
読んでから太宰を読むようになったとか。
そのころに読んで感動したという言葉に、他の方々は驚いていましたが。
「走れメロス」は短編集ですので、その他の短編の方に話が盛り上がりました。
全般に著者の文章のセンテンスが長いので、加齢になった者には少し読むのに
疲れると言う言葉も出ました。
昔読んだ時とイメージが全く違うと言う意見には全員うなずいていました。
読書会のテーマ本はやはり勝手に読む本よりも、力を入れて読むと言う方。
気に入った文章を書き写していると言う方。
「走れメロス」もですが他の本でも、自分では決して読まないかったり、
読み直さない本がテーマ本になることが意義深いと言う趣旨の意見もありました。
欠席者2名がありましたが盛会でした。
あるじの突然の不幸を改めて惜しんで下さり、
暫し雑談してから本題の読書会が始まりました。
会に引き続き、音楽サロン「アルパ演奏」を楽しみました。
来年一月は読書会はお休みし、新年の会食会を約束し散会しました。
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