令和5年元旦。雲一つない素晴らしいお天気でした。
毎年、お朔日にお墓参りに行っています。
今年も次女と二人で行きました。
例年通り、庭の水仙を切って持ち、お供えして来ました。
今年は、気温の変化が激しく、水仙の開花にもかなり影響があったようで、
お正月のお墓まりの時、例年は盛りを過ぎているのですが、今年は今が盛り。
庭のあちこちに、水仙が咲いています。全て生前の夫が植えた物です。
水仙の心地よい香りが漂ってます。全部、和水仙です。
両親が別荘にしていた富士宮の庭から、持ってきた球根です。
父もお花が好きでしたので、夫とは気が合い、色々話をしていました。
霊園はコロナの流行もあり、昨年までは人影は少なかったのですが、
今年は久し振りに人の出が多かったです。
よちよち歩きの幼子を連れた若いカップルが、多かったのも印象的でした。
真っ青な空、強い陽ざし一杯の広い芝墓地…。ゆっくり歩きました。
風も無く、ただただ暖かい日差しが嬉しかったです。
次女と二人、夫の墓石の前で手を合わせ、今年の平和を願いました。
4人の孫たちは、それぞれに予定があり同伴は無し。夫には心の中で報告…
一番上の孫娘は、看護師として今日は深夜勤だそうで、夕方から出勤とか。
土日出勤の二番目の孫息子も、お正月の今日、友人の集まりへお出かけ。
三月に医学部卒業予定の三番目の孫息子は、親戚の初顔合わせに参加。
三月卒業予定の一番下の孫息子は、友人たちと卒業旅行中とか…。
何とか、4月からは、孫全員が社会人になります。
こんな時、夫が居たらどんなに喜んだか…。それを考えると胸が痛みます。
大人になった孫たちを見て欲しかったですし、
大人になった孫たちと、一緒にお酒を飲んで欲しかった、です。
お墓の前で、そんな事を思っていました……。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます