フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

川越の人出は予想以上でした。

2011-09-25 21:42:24 | 日記
9月25日 日曜日 晴れ時々曇り

川越美術館に行ってきました。
片道2時間ほどかかりましたが、乗り換えが2回だけですから以外と楽でした。
川越駅の改札口で義姉と12時に待ち合わせしていました。

サツマイモ料理を楽しみにしていましたが、残念でしたが予約が出来なかったそうです。
代わりにお寿司屋さんに予約を入れて下さったのです。
女将さんが粋に黒地の着物を着て素敵に髪を結いあげて受付兼レジをしていました。



予約席の客が立っていきましたので、わたとたちが食事をしていた席から撮してみました。
カウンターのようになっていましたがカウンターの中は板張りでした。ニスが塗られていました。

風情がありましたね。明治43年からの営業と言っていました。
お寿司は美味しかったです。ご飯の酢加減がとても良かったです。蜆の味噌汁が付いていました。



早々とお昼を戴いてそれから美術館に向かいました。
展示作品を見てから2時からのパフォーマンス会場に向かいましたが少し早かったようです。
直に甥もやって来まして黙礼をして、すぐ彼は準備にかかっていました。

パフォーマンスの会場です。鉄のかけらです。ボールを落としてみたり針金でさわってみたり、
いろいろな物を使って音を出します。その時の彼はとても楽しそうでした。
見ているわたしたちにも伝わってきました。



これは鉄の板に砂を載せて、その板を擦ることで紋が出て来るのです。
擦り方やその道具によって紋が変わります。振動から出て来る音がそれぞれで違うのも面白いです。
何度見てもこのパフォーマンスは飽きませんね。



パフォーマンスの時は流石に写真は撮れませんでした。終わってから撮してみました。
義姉はすぐ会場から出てしまいましたのでわたしも急いで後を追いかけました。
1階の入り口近くに彼の過去の作品のミニチュアが展示されていました。

これは椅子だそうです。手袋が側に置いてあってそれを使いますと作品に触れて良いと書いてありました。
椅子の背の処を弄ってみましたら、平凡に真っ直ぐにしても良いですが、少し捻ってから撮しました。
実物大の作品3個がどこか忘れましたが置いてあるそうです。買い上げられたようです。



「彼の頭の中はどうなっているのだろう、見てみたいね。」とあるじとよく話していたのです。
作品が鉄という冷たくて固い物なのですが、その作品は決して鉄の冷たさを感じさせないのが不思議です。
以前、木材で作品を作っておられる方とジョイントして展示会をしたことがありました。

鉄の作品の方が温かさを感じました。その要因が何かまだわたしには解りません。
不思議な構造の頭脳を持っているのでしょうね。きっと。

今日は全て義姉におんぶに抱っこ。美味しいお寿司もお茶もタクシー代も全てです。
彼の作品が冊子にされ美術館の売店に並べてありました。それも買って頂きました。甘えてしまいました。
改めてコメントなどを読んだりしますと甥が少し遠く手の届かない人になったような気がしました。

朝9時過ぎに家をでて、夕方7時近くに帰宅しました。やはり川越は遠いですね。
でも義姉と2人だけでこんなにゆっくりしたことは有りませんでした。良い時間でした。
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