今日は7月19日。亡くなった夫が生まれた日です。
彼が生存していましたら82歳 になります。
わたしは7月11日生まれですので、数日間は同じ年になります。
その数日間は、”同じ年、同じ年”を口にし、お互いを弄りあっていました。
同じ年の数日間は、なぜか子供の頃のような弄りをして楽しんでいましたネ。
学生の頃から、色々なパターンで弄り、遊んでいましたから毎度の事。
年中行事です。
でも、今年の夫のお誕生日は、今までに無いほど素晴らしい日になりました。
20年位前に、なぜか兄から何度か”絶交”と言われ、傷ついていたわたし。
なんども”絶交”と言う言葉を発していたのに、”言った覚えがない”と、兄の弁。
当然、連絡を取り合うことも無くなっていました。寂しかったです。
夫のお誕生日の今日、なぜか突然、その兄から電話があったのです。
兄の声をいた瞬間、どっと涙が噴出したような、そんな感覚でした。
どんなことよりも嬉しかったです。
夫からのプレゼント?亡くなった夫も気にしていてくれたのかしら?
”応援しているよ”、と言いたかったのかしら?とか…
なんとなく、夫のお誕生日と結びつけたくなっているがわたしだけ。
何にしても、わたしには素晴らしい日になりました。
夫が居たら、絶対乾杯をしたでしょうね。”乾杯”が大好きな人でしたから。
子供頃からこの年まで、友人との諍いはほとんど皆無と言えます。
娘たちは、わたしを”天然”と言いますが、本人は正常のつもりなのですが…。
大学時代の男子が、”ひょっとして自分は正常と思っている?”と言われ、
初めて”若しかしたら…”と思ったりもしましたけど。
でも、どうでも良いです。この年まで来てしまったのですから。
”今まで通り、わたし流に生きていくしかない”と、思っています。
夫も”そうだ、それでいいよ”、と言ってくれるのでは…?
わたしの人生、残り少なくなっていますから、許してくれるでしょう、多分。