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世界大学ランキング、アジア勢躍進、日本は凋落、東京大学の28位が最高

2017-06-12 07:11:04 | 日記

英クアクアレリ・シモンズ(QS)による「2018年世界大学ランキング」が発表され、アジアではシンガポールの南洋工科大学と国立シンガポール大学がそれぞれ11位、15位と躍進し、トップ10入り目前。続いて、中国の清華大学が25位、香港大学26位その後に28位東京大学です。日本では一番ですが、アジアで5番目の28位。アジアでの存在感も薄くなり、国際的な評価が長期低迷して、今後、子供がグローバル競争を戦う上で日本が不利な立場になります。優秀な子供が東京大学に進学せず、1位 MIT(米)2位 スタンフォード大(米)3位 ハーバード大(米)4位 カルテック(米)5位 ケンブリッジ大(英)6位 オックスフォード大(英)などの名門校に直接入学するケースも多発するでしょう。

以下コピー

高等教育評価機関である英クアクアレリ・シモンズ(QS)による「2018年世界大学ランキング」が発表され、トップには米マサチューセッツ工科大学(MIT)が6年連続で選ばれた。2位以下もスタンフォード大学、ハーバード大学、カリフォルニア工科大学(カルテック)と4位までを米国の大学が独占。日本の大学では東京大学の28位が最高で、17年の34位から順位を上げた。

 日本の大学は100位以内に5校が入り、京都大学36位(37位)、東京工業大学56位(56位)、大阪大学63位(63位)、東北大学76位(75位)の順位だった(カッコ内は前回の順位)、その他名古屋大学116位(115位)、北海道大学122位(130位)、九州大学128位(135位)、慶応大学192位(216位)、早稲田大学203位(201位)、筑波大学250位(225位)。

 QSの世界大学ランキングでは今回、世界の980大学を対象に、研究面での評判(40%)、企業など雇用市場での評判(10%)、教員と学生の人数の比率(20%)、教員あたりの論文被引用率(20%)、外国人教員の比率(5%)、留学生比率(5%)を基準に評価している。

 アジアではシンガポールの南洋工科大学と国立シンガポール大学がそれぞれ11位、15位と躍進し、トップ10入り目前。続いて、中国の清華大学が25位、香港大学26位、香港科学技術大学30位、ソウル大学36位(京大と同順位)、北京大学38位、復旦大学40位、KAIST(韓国科学技術院)41位などとなっている。

 中国の大学は100位以内にこれまでで最多となる6校が入ったほか、政府による予算増などでロシアの大学のランキングも上昇した。

一方、5位から8位まではケンブリッジ大学はじめ英国の大学が入ってはいるが、76校中51校で順位を下げた。今後についても、英国のEU離脱が大学の国際化にマイナスに働くのではと見られている。

 その半面、英国の大学出身者に対する企業の評価は高いという。今回も同43校で企業の評価が上昇し、ケンブリッジ大も企業の評判のスコアは同率トップだった。

【世界大学ランキングのトップ20[カッコ内は前回の順位]】
1位 MIT(米)[1位]
2位 スタンフォード大(米)[2位]
3位 ハーバード大(米)[3位]
4位 カルテック(米)[5位]
5位 ケンブリッジ大(英)[4位]
6位 オックスフォード大(英)[6位]
7位 ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)(英)[7位]
8位 インペリアル・カレッジ・ロンドン(英)[9位]
9位 シカゴ大(米)[10位]
10位 スイス連邦工科大チューリヒ校(スイス)[8位]

11位 南洋工科大学(シンガポール)[13位]
12位 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(スイス)[15位]
13位 プリンストン大(米)[11位]
14位 コーネル大(米)[16位]
15位 シンガポール国立大(シンガポール)[12位]
16位 エール大(米)[15位]
17位 ジョンズ・ホプキンス大(米)[17位]
18位 コロンビア大(米)[20位]
19位 ペンシルベニア大(米)[18位]
20位 オーストラリア国立大(豪)[22位]

コメント (4)
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