高齢化率が全国平均の倍❝全国平均より高い45.5%❞の戸塚ドリームハイツの取り組み、2000か所以上ある全国のニュータウンの中でも異色です。人気の秘密は高層化の先駆けであり、エレベーターが設置されている。住民が運営しているコミュニティーサークルが50以上。自治会とNPO等が連携して「ドリームハイツ地域運営協議会」を設立。住民ニーズの把握のため、全戸アンケートを実施し、一人暮らし高齢者の見守り体制の確立などです。全国のニュータウンも戸塚ドリームランドを参考に変貌していくのでしょう。
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NPO法人・ちば地域再生リサーチ理事長・服部岑生(海浜ニュータウンの再生に取り組む、千葉大学名誉教授、専門は住まい・街づくり)、ジャーナリスト・三星雅人(「空き家」対策・活用法などを取材、書著「親の家のたたみ方」など)限界ニュータウンの再生の秘策
戸塚ドリームハイツ1506戸 2LDK 63.02㎡ 1974年12月築 管理費等5000円修繕積立12500円
横浜市戸塚区・ドリームハイツで、高齢者が暮らしやすい街作りに成功した事例を紹介。
現在の高齢化率は、全国平均より高い45.5%(総務省人口統計)。
コミュニティーやサークルは、50以上。
住民が運営している。
高齢者向けニュータウンについて、服部岑生は「こうした成功例は少ない」と説明。