連日、都政そっちのけで『希望の党代表』として話題を振りまいていますが、小池ゆり子都知事の足元がやはり、危ないようです。下記の音喜多駿(おときた・しゅん)、上田令子両都議が離党するようです。2人はファーストペンギンと言われ、切り込み隊長だっただけに衆議院選挙に対するダメージは大きい。小池都知事の衆院選出馬について「100%ない」発言なども加味するとネタ切れになりそうです。今日以降に2次候補者発表予定の希望の党、公認候補者はポスター張り、選挙カー手配、事務所手配など物理的に衆議院選挙に間に合うのでしょうか?特に空中戦が難しい小選挙区では連合・創価学会の支援も見込めず、苦戦するでしょう。
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東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」に所属し、昨年7月の都知事選から小池氏を支援してきた音喜多駿(おときた・しゅん)、上田令子両都議が離党を検討していることが3日、関係者への取材で分かった。国政政党「希望の党」代表に就任した小池氏の政治姿勢などに反発する動きで、5日にも離党届を提出する方向で調整しているという。小池氏に対する造反行動は、衆院選にも影響を与える可能性がある。
関係者によると、両都議は「東京大改革」を掲げて当選した小池氏が国政政党を設立したことや、9月に荒木千陽(ちはる)都議を代表に選出した際、所属議員に諮らずに小池氏を含む執行部3人だけで決定したことなどを問題視。「小池氏の政治姿勢や都民ファーストの会の方向性、運営体制に疑問があり、これ以上は一緒にできない」などと説明しているという。音喜多氏は、荒木氏の代表就任が報告された議員総会でも「自民党よりひどい『ブラックボックス』だ」と異議を唱えるなど反発を見せていた。 両都議は、都知事選で早い段階から小池氏を支援。小池氏は両都議を群れの中で最初に海に飛び込む「ファーストペンギン」と称し、音喜多氏には今年7月まで都議団幹事長を任せるなど、一時は重用した。